Deep:The Baritone Sessions / Mark Lettieri ― 2019/03/12 07:04
昨日のCory Wongさんに引き続き、CoryさんとThe Fearless Flyersで一緒にギターを弾いているMark Lettieriさんの新しいアルバム。奇しくもCoryさんのアルバムと同じ日、3月1日にリリースされました。
タイトルは「DEEP: THE BARITONE SESSIONS」、タイトルにあるようにBARITONE GUITARをフューチャーした曲が7曲収録されています。昨年の「Spark and Echo」は、ロックよりのインストだったけど、このアルバムは、ムチャクチャFUNKしてます。The Fearless Flyersの相棒のCoryさんの最新アルバムもFUNKだけど、陰と陽って感じ、もちろんCoryさんが陽です。BARITONE GUITARの低くて太い音がそう感じさせるのかもしれませんね。それにしても、ムチャクチャカッコいいよ~。で、よくよく聞いてみたら、MarkさんのFUNKはロックより、CoryさんのFUNKはPOPSよりだね。ということで、The Fearless Flyersはバランスが取れてるのかも。
01. Daggertooth
カッコいいー!FUNKだけどROCKしてる。ギターのカッティングとず太いバリトンギターの音がいい感じ。
02. Gigantactis
弾んだリズムの曲、この曲もROCKしてる。Bobbyさんのキーボードがアクセントになってます。それにしても、JTさんのドラムがカッコいい。
03. Ridgehead
ちょっとフュージョンっぽいアプローチの曲。メゾフォルテの曲みたいだな。
04. Barreleye
バリトンギターの太い音が堪能できる曲。この曲はミディアムテンポのFUNKフュージョンだね。
05. Bristlemouth
この曲もFUNKフュージョンだね。歪んだぶっといバリトンギターの音がカッコいいー、で、クリアなコードカッティングとのコントラストもいいですな。キーボードの入り方もカッコいいのね。
06. Stoplight Loosejaw
MarkさんのアプローチはROCKよりのハードFUNKフュージョンなんだね。1:20からのコードカッティングの絡みがカッコいい 。短いソロはベックさんのテイストですね。
07. Architeuthis
ミディアムテンポのヘビーなFUNK。ホーン(これキーボードだよね)の入りかたがカッコいい。0:40くらいからのバリトンギターのリフがヌーボメタル時期のクリムゾンみたい。ハモンドオルガンソロもムチャクチャカッコいい。
メンバーは以下、Mark Lettieri: baritone electric guitar, electric guitar, bass, soft synths, programming 、Jason "JT" Thomas: drums 、Wes Stephenson: bass (Track 4) 、Justin Stanton: Rhodes, Prophet, soft synths, trumpet (Tracks 3, 5 & 6)、Bobby Sparks: ARP Solina & Odyssey, Mini Moog, CS-80, Mellotron, Hammond B3 (Tracks 1, 2 & 7)、Philip Lassiter: trumpet, vocals (Track 7) 、4曲目以外、弦楽器はすべてMarkさん、ギター好きなんですねきっと。
ちなみに、MarkさんのBaritone Funk!はYOUTUBEでも見ることができます。ビデオもカッコいいよ。
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