You Won't Believe What Happens Next! / Arch Echo ― 2019/05/07 07:03
ん~、なんだろうこのジャケットのアート...このほのぼの感はいったい?

Bandcampからお知らせが来たプログレメタルのArch Echoさんの新譜、音とアートのイメージがあってない...。アルバムタイトルは「You Won't Believe What Happens Next! 」、「次に何が起こるか信じられるか」とか「信じられないことが起こるぞ」って感じかな。
音は前作同様のハードフュージョン、自分世代のフュージョン好きには受けると思う。もちろんメンバーも前作と同じ、ドラムスのRichie Martinezさん、ベースのJoe Calderoneさん、キーーボードのJoey Izzoさん、ギターのAdam Bentleyさん、Adam Rafowitzの5人。いい音作るよね。
それにしても、Tim Bonvalletさんのカバーアートのほのぼのさ加減、なんなんだろうなぁ...?
01. Daybreak
プログレメタルだけどキーボードが効いてて、ちょっと柔らかい。日本でも流行った80年代のロックよりのフュージョンって感じだね、ス○エアとかカシ○ペアのイメージ。自分の感触は、明るいハードフュージョン。
プロデューサーも務めてるJoeyさんがこういう曲好きなんだねきっと。
02. Immediate Results!
スピード感あふれる曲。ポリリズムの応酬の曲なのに、妙に明るいのはなぜだろう?Joeyさんのピアノソロがカッコいいぞ。どっちのAdamさんが弾いてるかわからんけど短いギターソロがいい感じやね。
03. Stella
静かなイントロから一転、この曲もスピード感溢れちゃってますな。ギターソロもカッコいいぞ。そうか、彼らの曲はメロディ重視なんだな。
04. Aurora
キーボードのアルペジオで始まる曲。ちょっと、ヘビーな感じ。
05. Mukduk
壮大なイメージの曲。アルバムのなかの曲では、一番重い感じかな。それにしてもナッシュビルのバンドなのに、西海岸のような明るさを感じるのはなぜだ?
06. Tempest
ピアノのイントロがやたらおしゃれ。この曲も柔らかいイメージ。ここまで聴いて、やっぱ、ドラムスのRichieさんのドラムスが全体をしっかり締めてるというか要でもあるね。
07. Bocksuvfun
ギターが頑張る曲。途中、静かになるところもギター大活躍、後半にキーボードが全面に出てくるまでは、ギターがメインだもんね。
08. Iris
アルバムの最後を飾るにふさわしい、メロディアスな曲。やっぱ、彼らの音は明るいのだっ!!
日本に来ないかなぁ、きっと、自分世代のフュージョン好きは気に入ると思うんだけどなぁ...。