SUPER RUGBY ROUND12 SUNWOLVES vs REDS ― 2019/05/08 05:54
ホームの借りを返さないと...
前回は、フォワードのセットプレーが安定してなくて3点差で敗戦、勝てた試合を落とした感があったのですが、今回こそ、アウェイとはいえ勝利をもぎ取って欲しいです。この日のSUNWOLVESは黒のセカンドジャージ、REDSのファーストジャージが赤だからですね。セカンドジャージもカッコいい、黒だからシャープにみえます。形から入るのも大事ですからね...。
REDSのディフェンスも前に出る意識があってよかったのですが、SUNWOLVESもよく走ってました。ということで、先制点は、パーカー選手のペナルティゴールでした。でも、その後がよくなかったなぁ、ディフェンスの間をスルスルっと抜かれてしまってました。これが、前節までのよくないところだったのですが、ここ、修正していきたいですよね。まぁ、この後ゴール前での攻防で守りきったのでプラスマイナスゼロかな。
やっぱり、SUNWOLVESがテンポ良く攻めるとREDSは守りに入るというか、付いてこれないところがありました。ここがこの試合の攻めどころですね。
セットプレー安定していたんですけどね...ラインアウトの乱れから、茂野選手のパスをヒギンボッサム選手にインターセプトされて、ヘガティ選手にトライまで持っていかれてしまいました。こういう、ミスをなくさないと国際レベルの試合では勝てませんねぇ。その後も、マシレワ選手が裏に抜けてチャンスを作ったのですが、ボールが手に付かず自滅しちゃいました。何とか、落ち着いてプレーして欲しいですね...。
このあと、安定したスクラムからの球出しで、いい形の攻撃になり、最後はパーカー選手のゴロキックのボールをファンデンヒーファー選手がゴールで押さえてトライ。13対8とこの時点で5点をリードすることができました。

でも、一進一退なんだな...またまた、ゴール前までスルスルっと持って行かれて、ペナルティをとられてしまいました。REDSはラインアウトでモールを狙わずにスクラムを選択。SUNWOLVESのスクラムが弱いってみたんでしょうね...でも、これが吉となりました。最後は、SUNWOLVESが押し勝ってピンチを脱することができました。でもなぁ、やっぱりピッとしないんだよな...マシレワ選手、要らない反則してイエローカードもらっちゃったしなぁ、ここ、猛省して欲しいな。
後半開始早々にREDSに反されちゃったのがね...やっぱり、一人少ないところ、きっちり付いてきますよね。ラインでディフェンスがずれちゃったってこともあるのですが、きちんとラインが揃っていたら、走りきられなかったと思います。ディシプリンが重要だってことですね...で、シンビンがあけて出場したマシレワ選手、再び、ハイタックルの反則でイエローカード、一試合で2枚のイエローカードなのでレッドカード扱いで退場。残り30分というところで、SUNWOLVESは一人少ない形で戦わなければならなくなりました。
REDSは、近場に集めて大外に振ればチャンスにできるので攻撃が楽に、一方、SUNWOLVESは思い切ったディフェンスができないので厳しい...。
このあと、ファンデンヒーファー選手がインターセプトでトライを反して再度、逆転したんですけどね...またまた、交代出場した田村選手がオフサイドの反則でシンビン、13人になってしまったところで、モールからトライを献上してしまいました、ん~、なんだかなぁ...。

26対32、またまた、勝てる相手に自滅で勝てなかった。
まぁ、両チームにレッドカード1枚ずつ、SUNWOLVESにイエローカードが4枚ってどうしようもないですね...いずれにしても、ディシプリンだなディシプリン。
それにしても、サンコープ・スタジアム観客少ないなぁ...秩父宮の方が人、入ってんじゃね?