RWC2019 開幕戦 JAPAN vs RUSSIA ― 2019/09/23 07:05
東京スタジアムに行ってきた。
飛田給のコンコースはワールドカップ仕様に、
駅舎もワールドカップ仕様でしたね。
開幕戦のJAPANのメンバーは以下。
01 稲垣 啓太 Keita INAGAKI パナソニック ワイルドナイツ
02 堀江 翔太 Shota HORIE パナソニック ワイルドナイツ
03 ヴァル アサエリ愛 Asaeli Ai VALU パナソニック ワイルドナイツ
04 ヴィンピー・ファンデルヴァルト Wimpie VAN DER WALT NTTドコモレッドハリケーンズ
05 ジェームス・ムーア James MOORE 宗像サニックスブルース
06 リーチ マイケル◎ Michael LEITCH 東芝ブレイブルーパス
07 ピーター・ラブスカフニ Pieter LABUSCHAGNE クボタスピアーズ
08 姫野 和樹 Kazuki HIMENO トヨタ自動車ヴェルブリッツ
09 流 大 Yutaka NAGARE サントリーサンゴリアス
10 田村 優 Yu TAMURA キヤノンイーグルス
11 レメキ ロマノ ラヴァ Lomano Lava LEMEKI ホンダヒート
12 中村 亮土 Ryoto NAKAMURA サントリーサンゴリアス
13 ラファエレ ティモシー Timothy LAFAELE 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
14 松島 幸太朗 Kotaro MATSUSHIMA サントリーサンゴリアス
15 ウィリアム・トゥポウ William TUPOU コカ・コーラレッドスパークス
16 坂手 淳史 Atsushi SAKATE パナソニック ワイルドナイツ
17 中島 イシレリ Isileli NAKAJIMA 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
18 具 智元 Jiwon KOO ホンダヒート
19 トンプソン ルーク Luke THOMPSON 近鉄ライナーズ
20 ツイ ヘンドリック Hendrik TUI サントリーサンゴリアス
21 田中 史朗 Fumiaki TANAKA キヤノンイーグルス
22 松田 力也 Rikiya MATSUDA パナソニック ワイルドナイツ
23 山中 亮平 Ryohei YAMANAKA 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
流選手から行くって事は、スタートからテンポを上げてくってことね。フォワードがRUSSIAのパワープレイにどこまで対抗できるかがカギですね。で、やっぱり、山中選手のワールドカップでの活躍に期待したいです。あと、和製No.8の姫野選手には無茶苦茶、期待しています。
RUSIIAのメンバーは以下。
01 VALERY MOROZOV
02 STANISLAV SELSKII
03 KIRILL GOTOVSTEV
04 ANDREY OSTRIKOV
05 BOGDAN FEDOTKO
06 VITALY ZHIVATOV
07 TAGIR GADZHIEV
08 NIKITA VAVILIN
09 VASILY DOROFEEV
10 YURY KUSHNAREV
11 KIRILL GOLOSNITSKIY
12 DMITRY GERASIMOV
13 VLADIMIR OSTROUSHKO
14 GERMAN DAVYDOV
15 VASILY ARTEMYEV
16 EVGENY MATVEEV
17 ANDREI POLIVALOV
18 AZAMAT BITIEV
19 ANDREY GARBUZOV
20 ANTON SYCHEV
21 DMITRY PEROV
22 RAMIL GAISIN
23 VLADISLAV SOZONOV
昨年11月のテストマッチで、RUSSIAの逆転トライに繋がるキックパスを蹴ったRAMIL GAISIN選手の動きは要注意ですね。あと、フィジカルでガツガツ来るフォワードですね。
いや~、ホント、体に良くないな...無茶苦茶、疲れました。簡単にはいかないんじゃないかと思ってましたけど、やっぱり、簡単じゃなかったですね。
開始4分でRUSSIAに先制トライ、トゥポウ選手の相手キックの処理ミスをしっかり突かれて、あっさりとトライを献上しちゃいました。トゥポウ選手、RUSSIAフルバックのARTEMYEV選手の速いプレッシャーでミスしたって感じでしたね。
JAPANは、出足でエンジンかかってなかったといえばそれまでですが、RUSSIAは、強みのキックとバックスの速い出足で自分達の形でトライしましたからね...。
一方、JAPANは、ペースをなかなか掴めませんでした。田村選手のキックが当たってなくて、有効な攻撃になってなかったというのがあったと思います。中途半端なキックで、RUSSIAのARTEMYEV選手とKUSHNAREV選手に何度も楽に蹴り返されちゃってました。あと、JAPANはチェイスも中途半端だったかな、それとも、距離がいつもより長かったのか...。KUSHNAREV選手のキックは絶妙で、22mを越えない位置に何度もしっかり落としてました。JAPANは、これにも苦しんだ感じですね。
で、JAPANの攻撃でキックより有効だったのがライン攻撃。結局、松島選手のトライは、パスとランで相手を振り切ってのトライでしたからね。トライにならなくても、キックするよりもゲインできてましたからね。
あと、姫野選手のアタックが良かったですね。試合後のスタッツを確認したら、メーターゲインは113mで断トツ。3トライの松島選手が103mだから、ボールキャリアーとしては完璧に仕事をこなしてたって言えるんじゃないかな。ちなみに、ランも16回で断トツ、これも松島選手が12回ですからね。どんだけ仕事してんだって感じですよね、期待通りの活躍でした。
前半は12対7で接戦。松島選手のノッコンになっちゃったトライが認められてれば、楽に試合を進められたんですけどね...あれで、ちょっとペースが崩れちゃいました。でも、その流れを変えたのも松島選手でした。前半終了間際のトライ、完璧でした。とはいえ、前半はRUSSIAの試合でした。
後半は、開始からJAPANが攻めてました。開始から3分でペナルティーキックで得点、これで、RUSSIAはトライとコンバージョンでも追いつけなくなりました。その後、相手からボールをラピース選手がもぎって、さらには追っ手も振り切って自らトライ。このトライ、マジ泣きました。ラピースがJAPANになってくれて本当に良かった。献身的な仕事の中から生まれた、フランカーこうあるべきってプレーでした。
この後も、田村選手のキックはあまり有効とは言えず、JAPANペースだったにも関わらず、得点を重ねられないという悪循環に。それでも、最後に決めたのも松島選手でした。後半終了間際、ハットトリックとなる3本目のトライをあげて、RUSSIAを突き放しました。
後半、フレッシュレッグとして出場した選手も仕事してましたね。松田選手は何度かゲイン切ってましたし、中島選手は、さすが元No.8っていう力強いボールキャリーやタックルを見せてくれましたし、極めつけは山中選手。今季のSUNWOLVESの試合でも見せてくれたような、ランでのロングゲインや、危機を脱する長いキックを何度も見せてくれました。この日の試合だけで言えば、松田選手、山中選手が先発でも良かったかもしれません。
苦戦したとはいえ、終わってみれば、30対10。ボーナスポイントもとって勝ち点5を獲得しました。
ん~、それにしても、無茶苦茶疲れた...いつものテストマッチと違って、ワールドカップのJAPANの試合は緊張感がありすぎて気疲れしちゃいました。でも、勝ててよかった。
ブルーインパルス、間に合わなかった...。下の方の点々がブルーインパルスです(T T)
開会式、良かったですね。日本を感じさせる派手じゃないけどとっても良い演出だったと思います。
この瞬間を、その場で、実際のこの眼で見るために4年間過してきました。今思えば、あっという間でしたね...。
開会式からキックオフの間に、アミノバイタルフィールドのファンゾーンでJAPANの前々監督のカーワンさんをお見かけしたので、握手と写真を撮ってもらいました。やっぱ、大きいですね。
ということで、1日目を楽しんできました。翌日はNEW ZEALANDとSOUTH AFRICAの試合を観に日産スタジアムへ...。緊張しないで見れる分、もう少し楽しめるかなぁ...。
あぁ、そういえば、JAPANのジャージを着てる人が増えて、スタジアムがリアル”ウォーリーを探せ”になってたなwww。
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