我が家の小さな海

　ORCHESTRAL FAVORITESを聴いていたら、ZAPPA師匠の他のオーケストラ作品を聴きたくなってきた。Amazonで検索して、EIHN - EVERYTHING IS HEALING NICELYが良いお値段で出てたので、送料無料になる支払いになるように、買ってなかったほかのCDも検索。で、FRANCESCO ZAPPA、CIVILIZATION PHASE Ⅲ、TOKEN OF HIS EXTREME (SOUNDTRACK)の3枚も一緒に買うことにした。大人買いってやつですな。

　ということで、今日はをFRANCESCO ZAPPA紹介。このアルバム、ZAPPA師匠がカルフォルニア大学の図書館で見つけた、たまたま自分と同じ名前の作曲家の室内楽作品をシンクラヴァで演奏した1枚。ということで、ZAPPA師匠の作曲の作品ではないんですね。ところで、FRANCESCO ZAPPAさんは17００年代に作曲活動を行ってた方で、ZAPPA師匠と血縁関係があるかどうかは分からないそうです。ちなみに本物かどうか分かりませんが、公式ホームページもありました。

　2分程度の短い曲が17作品収録されてます。ググったら、シンクラヴィアの音がいまいちだとか、ZAPPA師匠の上級者向けとか、いろいろかかれてましたが、かわいいバロック音楽の小曲集って感じで、自分は結構楽しめました。JAZZ FROM HELLもいいけど、少し暗いところと現代音楽っぽい難解さがね...でも、この作品は明るくてかわいい曲ばかりで、自分のシンクラヴィアのイメージが変わりましたね。

　裏ジャケットの人物が、FRANCESCO ZAPPAさんらしいのですが、醤油顔のおじさん（青年？）ですな。吹き出しには「これ、誰が買うの？」って、自虐発言が...これ、ZAPPAさんのユーモアなのか、なんなのか...奥が深い。

　ところで、ライナーノーツを読んでたら、小説家や作詞家等、いろんなZAPPAさんのことがかかれてた。ってことは、ZAPPA師匠、カルフォルニア大学の図書館でエゴサしてたってことねwww。