RWC2019 IRELAND vs SCOTLAND ― 2019/09/26 07:05
横浜スタジアムに行ってきた。
先日、NEW ZEALANDとSOUTH AFRICAの試合を「夢のよう」と書きましたが、この試合も「夢のよう」な一戦です。6NATIONSのチームの試合が目の前で見られるなんて、それも日本でですからね...。
IRELANDもいいけど、ここはSCOTLANDに頑張ってもらいたいな、ということで、この日のウェアは2015年に購入したSCOTLANDのジャージ、今年のジャージより、自分はこっちの方が好きなんですね。
IRELANDのラインアップは以下。
01 CIAN HEALY
02 RORY BEST
03 TADHG FURLONG
04 IAIN HENDERSON
05 JAMES RYAN
06 PETER O'MAHONY
07 JOSH VAN DER FLIER
08 CJ STANDER
09 CONOR MURRAY
10 JOHNNY SEXTON
11 JACOB STOCKDALE
12 BUNDEE AKI
13 GARRY RINGROSE
14 ANDREW CONWAY
15 JORDAN LARMOUR
16 NIALL SCANNELL
17 DAVE KILCOYNE
18 ANDREW PORTER
19 TADHG BEIRNE
20 JACK CONAN
21 LUKE MCGRATH
22 JACK CARTY
23 CHRIS FARRELL
試合の時点で、世界ランキング1位ですからね。なじみのある選手はSEXTON選手かな...。
SCOTLANDのラインアップは以下。
01 ALLAN DELL
02 STUART MCINALLY
03 WILLEM NEL
04 GRANT GILCHRIST
05 JONNY GRAY
06 JOHN BARCLAY
07 HAMISH WATSON
08 RYAN WILSON
09 GREIG LAIDLAW
10 FINN RUSSELL
11 SEAN MAITLAND
12 SAM JOHNSON
13 DUNCAN TAYLOR
14 TOMMY SEYMOUR
15 STUART HOGG
16 FRASER BROWN
17 GORDON REID
18 SIMON BERGHAN
19 SCOTT CUMMINGS
20 BLADE THOMSON
21 ALI PRICE
22 CHRIS HARRIS
23 DACY GRAHAM
前回大会で、JAPANが苦しめられたLAIDLAW選手は健在ですね。GRAY選手、TAYLOR選手、HOGG選手らSCOTLANDの方が知ってる選手が多い。
どちらも、JAPANと対戦するチームなので、その実力を見ると言う意味でも興味のある一戦です。
やっぱり、ランキング2位は伊達じゃないですな。隙が無いって、まさにこの事をいうって感じ。SCOTLANDがいくらボールをまわしても、IRELANDの人数が減らない。ラックに人をかけない、寝たらすぐ立ち上がる、この繰り返しで、常にSCOTLANDの選手の前に壁がある感じでした。たまに、ラインの裏にでてもバックアップの選手がタックルに入るっていう完璧なディフェンス。SCOTLANDは、手も足もでないという感じでしたね。
蹴っても、IRELANDのSEXTON選手、LARMOUR選手にカバーされて有効な攻撃になっていませんでした。ルーズボールもフォローの厚いIRELANDの選手の手の中に入る場面が多かったと思います。
それでも、後半はSCOTLANDの試合だったんだよね、ポゼッションも、ほぼSCOTLANDだったんじゃないですかね、でも、得点することはできませんでした。それほど、IRELANDのディフェンスは完璧でした。
一方、IRELANDは強みのフォワードでの近場の攻撃と、速いバックスのバランスが良くて、それぞれ2本ずつトライをあげて、ボーナスポイントも獲得して勝利しました。27対3、IRELAND完璧でした。
正直、JAPANがどうやって攻略するのか、そもそも出来るのか分かりませんでした。バックスのスピードは速い、フォワードは強力、ディフェンスも完璧。2年前に闘ったIRELANDとは全く違うチームでしたね。JAPAN戦は明後日の土曜日、ジョセフHCに秘策あるのかなぁ...。
SCOTLANDは、参考にならなかったかも...それだけIRELANDは、強すぎました。
ところで、ワールドカップも3日目で、やっと楽しみ方がわかってきた。
このイベントは、世界をまたにかけたお祭り騒ぎですね。この日のスタンドも半分くらい、いや以上かな?は、外国の方だったんじゃないかなぁ。というか、スタジアム、緑の方がたくさんいて、まるでダブリンみたいでしたよ(行ったことないけどwww)。
外国の方は入場しても席に座ってなくて、仲間とビールを飲みながら話をしてます、ラグビー場が社交場なんですね。で、みなさんジャージを着てるのはもちろんのこと、両国ともキルトをはかれている方がたくさんいました。
こちらから、声をかけると気さくに答えてくれて写真を一緒に撮ったり、話をさせてもらいました。ラグビーも楽しむけど、イベントそものもを楽しむって感じでしたね。
試合が始まっても、みんなで声をあわせて応援歌を歌ったり、そりゃもうホントにお祭りです。
JAPANもそういうみんなが歌える応援歌があればいいのになって思いました。覚えやすい簡単なやつでね。
そういえば、前日のNEW ZEALANDもそうでしたが、バックスタンドにIRELANDの選手が挨拶に来てくれました。
これまでのワールドカップではこんな光景は見られなかったそうです。
日本のラグビーの習慣を取り入れてくれたってことなのかな?先日のSOUTH AFRICAもトップリーグで活躍している選手を中心に挨拶をしに来てくれたそうです。
こういうのなんかいいよね。
<おまけ>
会場を回るIRELAND国旗www。
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