そしてオンデマンドも...2019/10/11 07:05

 9月28日に、JAPANがIRELANDに勝利した勢いで、J-SPORTSオンデマンドでラグビーパック買っちゃいました。

 ということで、その日の3試合目MATCH15 SOUTH AFRICA vs NAMIBIAを観戦。SOUTH AFRICAは対戦時点で5位、NAMIBIAは25位、NAMIBIAのラグビーがSOUTH AFRICAにどこまで通用するか見てみたいって感じですね。あっそうそう、この試合、アフリカダービーでもありましたね。
 やっぱ、力の差があるよね、体格とかあまり変わらないように見えるのですが、NAMIBIAは防戦一方だもんな。でも、前半20分のランはスピードがあって良かったと思います。それにしても、格が違いすぎる...。前半20分過ぎでSOUTH AFRICAは、4トライのボーナスポイントを獲得してました。NAMIBIAはスクラムが弱すぎだね、あと、フォローが甘くて攻撃がぶつ切れになってました。まぁ、勝てなかった頃のJAPANのこと考えたら偉そうなこと言えないけどね。それでも、NAMIBIAは最後まであきらめずタックルにいっていたし、ボールを獲得すれば果敢に攻めてました。
そしてオンデマンドも...
 57対3、SOUTH AFRICAは9トライ、一昔前なら100点ゲームでしたね。J-SPORTSオンデマンドの解説の元JAPANの栗原さんが言ってましたが、JAPANがIRELANDに勝利したり、ティア2以下のチームの力がついてきていると言うことだと思います。

 MATCH18 SCOTLAND vs SAMOA
 これはテレビ放送の録画ね。SAMOAのフィジカルをSCOTLANDのフォワードがしっかり封じてました。SCOTLANDは、序盤からボールを大きく動かしてIRELAND戦とは、まるで違うチームのようでした。SAMOAもしつこく体を当てるのですが、SCOTLANDも負けていないのと、LAIDLAW選手の球捌きについていけてませんでしたね。あと、ちょっとSAMOAはプレーが雑かな...特にキックのチェイスが雑、SCOTLANDのフルバックのHOGG選手は名手ですからね、うまく処理されちゃいます。SAMOAは、ここにプレッシャーをかけないと試合が難しくなりますね。ということで、20対0で折り返し、SCOTLANDの方が試合巧者って感じの前半でした。後半、SAMOAのテンポのいい攻撃が見られたんだけどね...。
 34対0でSCOTLANDの完封勝ち。SAMOAは、ところどころ良いところはあったのですが、それを生かせ無いまま試合が終わってしまいました。NANAI-WILLIAMS選手もキレキレのいいランを何度か見せてくれたんだけどね...残念でした。
そしてオンデマンドも...
 やっぱり、SCOTLANDのジャージ、今回もカワイイぞ、タータンチェックの入り方もおしゃれで、普段使いもできそう。極めつけは、背番号にもタータンチェックが入ってるところだね。

 MATCH20 NEW ZEALAND vs CANADA
 やっぱ、NEW ZEALANDは強いや。有楽町のファンゾーンで観戦、前半28点、後半35点の計63点、ペナルティートライを含む9個のトライ、零封での勝利。
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 CANADAも以前は強くて、日本もなかなか勝てなかったんだけどね...北米代表と言えばCANADAだったのに、セブンズがオリンピック競技になってセブンズを強化し始めたくらいから15人制いまひとつになったんだよね。
 それにしても、NEW ZEALANDって派手なプレーや、トリッキーなプレーがあるわけではなく、基本に忠実なプレーをしているってだけなんだよね。そりゃ、SONNYさんみたいにオフロードでボールをつなぐ技巧派もいるけど、基本はゴールにまっすぐ走るランパスだったり、正確なタックルだけなんだよね。
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 そんな、NEW ZEALANDも、前半の中盤、後半の後半はさすがに疲れが見えたかも...それもこれも、湿気のせい。NEW ZEALANDの選手も、CANADAの選手も汗だくで、びしょびしょでしたからね。
 CANADAも零封されたとはいえ、後半試合終了のホーン(銅鑼)が鳴った後の攻防は面白かった、最後まであきらめないCANADAかっこよかったです。試合終了のホイッスルが鳴った後、さすがのNEW ZEALANDもひざをついている選手がたくさんいましたね、暑くて湿気の多い日本、乾燥した地域から来た選手はつらいだろうなぁ。
 そういえば、NEWZEALANDは次の試合まで中3日、JAPANと対戦したSCOTLANDも中3日だったし、ティア1のチームも今回の日程は厳しかったと思うな、これ、なんとかならないのかな...チームを減らせないのだったら、大会期間を延長するしかないよね。

 MATCH23 SOUTH AFRICA vs ITALY
 この試合の時点で、プール1位だったITALYと今年に入って、負けたのはワールドカップ初戦のNEW ZEALAND戦のみのSOUTH AFRICAの試合。もう少しITALYが善戦すると思ったんですけどね...。
 やっぱり、SOUTH AFRICAが強いや。ITALYのフロントローの選手が怪我で退場してスクラムは押し合うことのないノーコンテストという、ワールドカップでは珍しい展開の試合でした。ITALYもインターセプトやボールをもぎるプレーなんかもあって、良い攻撃をする場面もあったんですけどね。残念ながら、SOUTH AFRICAの鉄壁の守りを崩すことはできませんでした。NEW ZEALAND戦でも活躍していたけど、SOUTH AFRICAのウイングのKOLBE選手はすごい。身長170cmで体重80kg、大きい選手の多いSOUTH AFRICAの中でも格別に小さい体、でもその体でスピードのあるアタック、ディフェンスともに大活躍でした。しかも80分間そのスピードが落ちないというすばらしい運動量。この日も2本のトライと後半35分のSNYMAN選手のトライにつながるランと八面六臂の大活躍、最後痛んでピッチを離れるまで、何度もチャンスを作り出してました。それこそ、KOLBE祭りといってもいいほどでしたね。
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 49対3、7トライとSOUTH AFRICAの圧勝でした。

 ラグビーざんまいですな。

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