Caracas / Felix Martin ― 2019/10/29 07:02
Twitterだったか、Instagramのタイムラインに流れてきた、La Lloronaの紹介。9弦ギターと16弦ギターの共演って!?そもそも16弦ギターってどうなってんの?って思いながらYOUTUBEを観たら...なるほどそうなってるのね。ひとつのボディから、ネック2本分の指板が貼ってあって、そこに8本ずつ弦が張ってある。これを両手でタップしながら弾くのね。それにしても、凄いテクニック。ちなみに、チューニングはノーマルなんですと。
ということで、そのFelixさんが今年の4月にリリースしたアルバム「Caracas」を早速ダウンロード。そもそも、Felixさん、ベネズエラ出身で今はカルフォルニアはロスで活躍しているんだそう。で、このアルバムも、Felixさんのルーツでもあるベネズエラの音楽をプログレッシブメタルでアレンジした曲が収録されてます。Felixさんいわく、どの曲もベネズエラではポピュラーなんだそうです。
ハードでヘビーなんだけどラテンのフレーバーがふりかかってて、元々ラテン好きな自分には馴染みやすかった。
アコースティックの曲で使用しているギター、さすがにノーマルなギターかと思ってたら、これも指板が2つあって、エレキと同じ構造だった。日本のichikaさんといい、CovetのYvetteさんといい、凄い人はまだまだいるのね。なんか、世の中的にはギターサウンドが下火になってるらしいんだけど、そうでもないんじゃね?
01 Quitapesares
02 La Vaca Mariposa (The Butterfly Cow) 03:34
03 Pajarillo
04 Querencia
05 Grey Zuliana (Acoustic)
06 El Alcavaran
07 Zumba Que Zumba
08 Apure en un Viaje
09 El Diablo Suelto
10 Tonada de Luna Llena
11 Alma Llanera (Acoustic)
12 Caballo Viejo (Acoustic)
02 La Vaca Mariposa (The Butterfly Cow) 03:34
03 Pajarillo
04 Querencia
05 Grey Zuliana (Acoustic)
06 El Alcavaran
07 Zumba Que Zumba
08 Apure en un Viaje
09 El Diablo Suelto
10 Tonada de Luna Llena
11 Alma Llanera (Acoustic)
12 Caballo Viejo (Acoustic)
FelixさんのBandcampみてたら、昨年はいろんな言語の会話?演説に曲をつけるっていうThe Human Transcripitionなる企画アルバムも発表してました。ムッソリーニさんのイタリア語から、カダフィさんのアラビア語、スウェーデンの王様、ベネズエラの元大統領のチャベスさんのスペイン語と9つの言語の演説に曲をつけてる。これ、むっちゃ面白い、かつ、曲もカッコいい。そういえば、ZAPPA師匠もヴァイさんに会話をギターで採譜させたりしてたそうだし、プリンスさんのバンドのベーシストのMonoNeonさんも、Instagramに人の話をベースやギターでコピーしているビデオを投稿してたな。ん~、才能のある人たちの考えることにはついていけんなwww。
そういえば、音楽の旅もついに南米はベネズエラまで来たね...次は、どこにいくかなぁ。
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