ゴジラ対ヘドラ ― 2020/04/04 07:05
NTTドコモのサービスでamazon primeに加入したので、外出自粛にあわせて家でビデオを鑑賞。
本当だったら名作とかね、新作で観られなかったものとか観るんだろうけど、子供のころ観られなかった「ゴジラ対ヘドラ」を観た。これ、兄は観にいったんだけど、自分は小さいからって理由で連れて行ってもらえなかったんだよね...あれから49年、初めて全編通して観た。
確かに、いろんな人が書いているように、この映画、子供向けとしてはかなりエキセントリックだしアヴァンギャルドで、アニメが挿入されたり、画面分割のシーンがあったり、かなり凝った創りになってました。その一方で、低予算だったってことで特撮シーンが妙にチープだったり、子供向けのはずなのに、ゴーゴー喫茶のシーンでサイケデリック・ロックでダンスとか、ドラッグでらりっちゃった感じのシーンがあったり、硫酸ミストで人が溶けちゃう演出とか、柴俊夫(当時は柴本俊夫さんでしたね)さん演じる主人公の叔父さん(といっても若者だけどね)がヘドラの攻撃で死んじゃうとか(しかも、かなりあっさり)刺激的なシーンが多くてちぐはぐな感じがありました。
ところで、今も昔も若者の行動って変わらないのね...ヘドラが来るのに富士山麓でゴーゴーフェスするとか、松明でヘドラに立ち向かうとかね...コロナウイルスで外出自粛しないのと同じだな。
そういえば、当時、光化学スモッグとか海のへドロの問題とか公害のこと問題になってたよね...光化学スモッグの警報が鳴ると校庭に出られないなんてこといつものことだったもんね。公害といえば、特撮TVドラマでスペクトルマンもあったよね。スペクトルマンも面白かったな...番組始まったときは、宇宙猿人ゴリって番組だったけどね。
ということで、ゴジラに出てくる怪獣の中で一番好きなヘドラのオリジナルみられて良かった。ところで、この映画、同じ趣旨(環境汚染)で続編作れるんじゃないかなぁ...それ、観てみたいなぁ。
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