復活の日2020/04/21 07:27

 ウイルスといえばね...日本にもそれを題材にした作品ありましたね。「復活の日」、映画は40年前に公開、小説そのものは56年前に出版されたものでした。

 40年前、映画公開時に小説は読みました、映画はどうしたかなぁ...あまり記憶が無いなぁ。原作者の小松左京さん、「日本沈没」の小説(当時、カッパノベルズの出版で上下巻、2冊あったような気がするな)を父が買ってきたので知りました。当時は、まだ小さくて自分は読まなかったですけどね。その「日本沈没」が映画化されたり、当時、ノストラダムスの大予言なんてのがあって、こういう災害系の作品が小説になったり映画になったりちょっと流行りましたよね。
復活の日
 話としては、殺人ウイルス(そもそもは生物兵器なんだけどね)が蔓延し人類が死滅し、唯一、ウイルスの脅威にさらされなかった南極の探検隊の一行が生き残るってもの。これに、東西冷戦による核攻撃があわさって、生き残った人類はさらに脅威にさらされるって話。ウイルスだけでなく、東西冷戦の核戦争まで盛り込まれてもりもりの内容で、約2時間半と言う長い作品ですが、時間を感じさせない面白いものでしたね。
 それにしても、俳優人も豪華だし、日本の映画なのにセリフのほとんどが英語って言うのも凄いよね。公開当時の映画の評価は、あまり良くなかったそうですが、自分は楽しめました。東西冷戦の設定が使えないので、現代に持ってくるのは難しいかもしれないけど、ハリウッドあたりでリメイクされないかな...何度も書くけど物語自体も面白いですからね。

 小説、もう一度読み直してみようかなぁ。