ドロステのはてで僕ら2020/07/20 07:06

 「ドロステのはてで僕ら」??、「ドロステって」????ということで、疑問を解決するために映画観てきました。

 映画の公式ページをみたら、ヨーロッパ企画さんの映画だったんですね。ヨーロッパ企画さんの映画なんだから面白くないわけは無いな...と、自分にとってヨーロッパ企画さんといえば、瑛太さん主演の「サマータイムマシン・ブルース」。「サマータイムマシン・ブルース」面白かったもんね。深夜にテレビでやってたのを観て、その後すぐDVD借りて何度も観直して...何度観ても面白かった。そういえば、今、テレビで見ない日は無いってくらい大活躍のムロツヨシさんも、この映画が映画デビューでしたね。
ドロステのはてで僕ら
 「ドロステのはてで僕ら」は、突然、2分先の未来がパソコンのモニターに映し出されるってところから話が始まります。で、これをドロステ効果で遠い先まで見られるようにすることによって起こるコメディってことで、「サマータイムマシン・ブルース」と同じくタイムリープ系のお話ですね。まぁ、その先を詳しく知りたい方は映画を観てね。それにしても、緻密に積み上げられたよくできた作品です。演者の皆さん、大変だったろうなぁ...。
 70分と短いお話で、かつ、軽い感じのノリで楽に楽しんで観られました。大作やアクション映画でなくて、こういったさらっと観られる映画もいいよね。
 ところで、ドロステ効果って、鏡を合わせると無限に続くように見えるあれです。ググったら、オランダのドロステ・ココアのパッケージから来てるそうです。そういえば、このココアのパッケージ、映画の中でもドロステ効果の説明に使われてましたね。

 ということで、ヨーロッパ企画のホームページをみてたら「サマータイムマシン・ブルース」の再演と続編の舞台を収録したDVDがあったので、ついつい買っちゃいました。コロナウイルスで観劇はしばらく難しそうだけど。いつか、舞台も見てみたいなぁ...。

 今回、日比谷のTOHOシネマズで観たので、お約束のゴジラ像も録ってきました。
ドロステのはてで僕ら
 いつも思うんだけど、逆光にならない向きに置いてもらえないかなぁ...。