映画 クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者2020/09/14 07:03

 クレヨンしんちゃんの映画、映画館で観るの何年ぶりだろう...。
 
 先日、テレビでクレヨンしんちゃんの2013年公開の映画「バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」を視て、しんちゃんたちのかわいらしさ、一生懸命さ、そして映画の面白さを思い出した。息子が子供の頃、毎年のようにGWに家族で観てたのも懐かしくて、そして、あの頃と同じしんちゃんに会いたくなって最新作の「激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」を観て来た。ググって確認したら15年ぶりのしんちゃんだった...。

 しんちゃんはしんちゃんだったなぁ、今回は、春日部防衛隊のメンバーの活躍はあまりなくて、しんちゃんがメインでしたね。で、防衛隊のメンバーの代わりにしんちゃんがミラクルクレヨンで描いた、ブリーフ(2日目のパンツっていう設定が、やっぱりしんちゃん)、ニセななこぶりぶりざえもんの三人?がしんちゃんをサポート。この三人としんちゃんのやり取りがかわいくて、そして最後はほろっとさせるエピソードに繋がっていくところ、これぞしんちゃんの映画って感じでした。ブリーフも、ニセななこも、ぶりぶりざえもんもカッコよかった、いつもしんちゃん達を裏切る自分勝手なぶりぶりざえもんが男を見せるところなんかちょっとうるってきたし、自分のことをかえりみずしんちゃんを助けようとするブリーフと、ニセななこにも泣かされちゃいました。
 お話としては、映画のホームページを見ていただくとして、今回のお話は、原作者の臼井儀人さんが描かれた『ミラクル・マーカーしんのすけ』をベースにしているんだそうです。このマンガも、ちょと読んでみたいと思います。それにしても、今回は思いっきり春日部市推しでしたね、春日部市民は「漢」って設定だもんね。あと、映画で使われている落書きが子供達の描いた絵だったのもなんかいい感じだったなぁ...。あっ、そうそう、クライマックスで全員で「やっちゃえば~」って歌いながら落書きするシーンがよかったなぁ...。
映画 クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
 ということで、子供向け映画って簡単に片付けられないいい映画でした。映画のしんちゃんは、おバカだけど、やっぱカッコよくて、やさしい頑張り屋さんだった...。

 それにしても、日比谷のTOHOシネマはポスターが貼ってないので面白くない。ポスターって宣伝って面もあるけど、アートだし文化だと思うんだけどなぁ...。

 ミッドタウンの前には、毎年春のイベントに登場していた現代美術作家のヤノベケンジさん製作の「フローラ(Flora)」がいました。
映画 クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
 コロナウイルスのせいでイベントが中止になったので、この時期での展示になったとのこと、コロナウイルス早く収束して欲しいよね。