プレシーズンマッチ クボタスピアーズ vs キヤノンイーグルス ― 2020/10/21 07:46
そろそろ、ラグビー観に行きたい...。
今年はオープン戦は行われるものの、各チーム「観戦はお控えください」のアナウンス。まぁ、当たり前だよね...シーズンスタートするときにコロナウイルスで...なんて話しになったらしゃれにならないですもんね。
で、各チーム試合の様子をTwitterなどのSNSを使って配信してるんだけど、先週末、クボタスピアーズとキヤノンイーグルスのオープン戦のFacebook Liveでの配信がありました。もちろん、観ましたよ、トップリーグのチームの試合を観るの第6節以来だから約8ヶ月ぶり。生でスタジアムでの観戦はまだまだ先ですが、こうやってチームからネットでの生配信をしてくれるのいいですよね。
ということで、試合の方だけど注目はキヤノンの田中選手と田村選手のJAPANコンビのハーフ団、同じくJAPANのアニセ・サムエラ選手とパナから戻ってきた宇佐美選手のロック陣、あと控えだけど、NTTコムから移籍したSOの小倉選手かな。クボタは、早大卒のSO岸岡選手、ウイングの明大卒の山﨑選手、筑波卒の島田選手のルーキー陣ですね。
配信を観られたのクボタが12点取った後からだったけど、キックパスからのハウェラ選手のトライと、その後のモールからの攻撃からの永富選手トライまではクボタのいいペースでした、すばやい攻撃でキヤノン対応できてなかったですね。この時点で24点でクボタがリード、前半20分まではクボタの試合でした。でも、この後、キヤノンが巻き返していいペースでアタック、今度はクボタが対応できなくてオフサイドの反則、結局、キヤノンがゴール前のポイントからボールを展開してホセア・サウマキ選手がトライ。前半は24対5でクボタのリードで折り返しました。
後半の立ち上がりもクボタの時間でしたね。最初、キヤノンの動きいいかなと思ったんだけどね...。後半7分、モールからクボタのルーキー金秀隆選手がトライ、ゴールも決まって31対5。キヤノンは、細かいミスが多くてリズムに乗れてなくて、クボタのほうがコンビネーションがいい感じ。これって、コロナウイルスの影響があるのかな...?
でも、このあとのクボタが中だるみ、クボタはゴール前22mに入られてからの規律に問題があったね。結局、ディフェンスでのミスが続いて、キヤノンの田端選手に連続でトライを許しちゃいました。これで、キヤノンは31対19まで追いついたんですけどね...。
このあとのクボタは良かったですね。ディフェンスからの切り替えしで2本のトライをあげました。1本は、ラックのこぼれ球を拾ってキヤノンゴールへ、ゴール前でキヤノンのホセア選手のタックルで阻まれたと思ったら、まさかのノーバインドタックルでペナルティトライ、もう1本もディフェンスから切り返してテアウパ選手が70mの独走トライ。これで、43対19と大きくクボタがキヤノンを突き放しました。
結局、ミスとコンビネーションがよくなかったキヤノン、細かいミスがあったものの最終的にディフェンスの建て直しが出来たクボタで明暗を分けましたね。どちらも、課題が見えたいいオープン戦になったんじゃないかな。で、こちらは、久しぶりにライブでトップリーグの試合を観戦できて楽しかった。
SNSでのライブ配信、新しい形の観戦になるかも...。
ところで、今回、AIカメラで映像を配信していたんだけど、前半はいまひとつだったけど、後半はしっかりボールを追ってました。ん~、ちゃんと学習してるってことなんだね。
ということで、こういう新しい取り組みどんどん取り入れていって欲しいな。