流行に乗ってみた・鬼滅の刃 原作版 ― 2020/11/06 07:07
公開から10日間で興行収入が100億円を超え、16日で観客動員1000万人を記録したっていう大ヒット(数字で考えるとオバケですね...)アニメ映画「鬼滅の刃」、これは流行に乗って映画を観に行こうかなって思って、公開初日に観に行った息子に聞いたら「TVアニメか、原作読んでからのほうがいいんじゃない?」って言われたので、原作本22冊をKindelで大人買い。
もともと、流行っていて話題になっているのは知ってたんだけど、ちょっと、乗り遅れた感があってアニメも観てなかったし、マンガも読んでなかったんだよね。
確かに、話題になるように面白かったですね。大雑把に言うと「BLEACH」「ドラゴンボール」「聖闘士星矢」とか「ジョジョ」みたいに、ジャンプお得意の話で、修行をして強くなって、仲間とともに巨大な敵を倒すってものなんですけどね。
結構、闘いや、敵の姿や、敵や味方が死ぬところの表現がグロいんだけど、主人公の炭治郎をはじめ、主要人物たちの考え方やしぐさがカワイイところが癒しになってるんだと思います。鬼になってしまった炭治郎の妹の禰󠄀豆子(これで、「ねずこ」って読むんだけど、最初読めなかった...)、臆病者で小心者なんだけど、寝ると(気を失う?)とめっぽう強い善逸、イノシシの頭を被ったイケメンの伊之助、この4人の仲間達がとってもカワイイと思うし、このマンガの魅力になってるよね。
ということで、先にも書いたけど、次々と強くなっていく敵(このマンガの場合、人を食べる鬼)を相手に傷つきながらも倒していくんだけど、後半の敵の大将の鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)と上弦と呼ばれる鬼たちとの闘いは、主人公達が勝つってわかっているんだけど、ちょっと苦しくなっちゃいました。
週刊誌での連載はすでに終了、既刊は22巻までで、まだ終わっていないので早く続きが読みたい...。というものの、一気読みしたので、頭に入ってないところがあるので、今一度頭から読み直そうかな...。