プレシーズンマッチ リコーブラックラムズ vs クボタスピアーズ ― 2020/11/12 07:42
先週末、今度はリコーブラックラムズとクボタスピアーズのオープン戦をInstaライブで観戦。コロナ禍でグランドには観に行けないので(一般の観客は観戦不可ってことですね)、先日のクボタvsキヤノン戦のようにチームが発信してくれると嬉しいですね。

リコーもクボタもどっちも好きなチームなんだけど、やっぱ、リコーの応援。

ということで、立ち上がりからリコーがいい感じでアタック。あっという間にクボタゴール前に迫って、バックスにボールを展開。クボタの甘いディフェンスもあって、まずは、慶應大卒のルーキー栗原選手のトライ。
5-0、リコーが先制。
このあと、クボタがリコーゴール前に、立ち上がりにトライとられてスイッチ入った感じでしたね。リコーもよく守ってたのですが、前に出るクボタに勢いがあって、反則を繰り返してました。ここでの規律、ディフェンス時のすばやいリロードが必要ですね。で、12分、ペナルティからクボタの早稲田大卒のルーキーSOの岸岡選手がゴールへパントキック、これを同じく明治大卒のルーキー山崎選手がキャッチしてトライ。
ゴールも成功して5-7とクボタが逆転。

ここからしばらくは均衡していましたが、21分、ペナルティーのラインアウトから山内選手が抜け出して大きくゲイン、これをフォローしたヴァカヤリア選手がトライ。
10-7、再びリコーリード。
この後、再びクボタがリコーゴール前に。ここでのディシプリンがリコーの課題かな。リコーは自陣ゴール前でのペナルティーのラインアウトからのモールでコラプシングの反則、最後はボールをまわされてクボタのハウェラ選手がトライ。
10-12とクボタが逆転。
でも、この日は、クボタよりリコーの方がコンビネーションがよかったかも、35分にはラインアウトからバックスが裏に抜け出て木上選手がゴールポスト真下にトライ。
17-12と再びリコーリード。
その5分後には、スクラムを押し込んで前に出てラインの裏からフォローした松橋選手が抜け出してトライ。
24-12、この時点で流れはリコー、で、ここでハーフタイム。リコーはファカタヴァ兄弟、松橋選手のバックローの動きがよかったですね。

後半立ち上がりもリコーのバックローの動きが良かったですね。No.8に入ってたのは、本来HOのファネル選手かな?要所でいい動きしてました。
ただ、細かいミスが多いのと、両チームともアタックで当たるときの姿勢が高すぎるし、ちょっと、プレーが雑だったかな。
で、後半はアマナキ大洋選手祭りでした。18分のトライは彼の個人プレーでした。
29-12、大量リードの流れかな...。

リコーは前半もそうだったけど、後半もゴール前の防御に課題がありますな。25分、クボタ末永選手のトライの時のリコーのタックル甘かったですもんね。
29-17、クボタ追加点も流れはやっぱ、リコーかな。
36分フルバックに入っていた新加入のルーカス選手が大きくゲインして、フォローしたアマナキ大洋選手につないでトライ。
36-17
ルーカス選手はランがいいですね、何度も裏に抜けて大きくゲインしてましたからね。ただ、他の選手のフォローが甘いかな、チームに合流してから日が浅いので、フォローの部分のコンビネーションはこれからってことですね。
最後はやっぱりアマナキ大洋選手、ここも個人技でトライ。
41-17 リコーの完勝。
とはいえ、試合終盤は両チームともプレーが雑でした。シーズン開始まであと2ヶ月、ここからプレー精度を上げて仕上げていって欲しいですね。