劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死身の剣士と破滅の本 劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME2020/12/25 07:07

 本来だったら夏の映画で、アナザーエンディングかトゥルーエンディングでバトンタッチ映画だったんですけどね...で、もう一本は、本編を補完するストーリーものだったはずなんですけど...コロナウイルスの影響で、例年とは違った趣になってしまいました。

 まずは、劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死身の剣士と破滅の本。ワンダーワールドで封印されていた破滅の本が、不死身の剣士バハト(バハト自身も封印されていたみたいだけどね)に解放され、ワンダーワールドと現実世界が破壊されていくって話。このバハト、今後本編にも絡んでくるってことなので要注目ですね。24分と短い映画で正直ストーリーはありません、ぶっちゃけ6人の剣士ライダーのプロモーションビデオです。とにかく、セイバー、ブレイズ、エスパーダ、バスター、剣斬、スラッシュのカッコいいバトルシーンがてんこ盛り。バトルシーン好きにはたまらないんじゃないかなぁ...。
劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死身の剣士と破滅の本 劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
 一方、ゼロワンの劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIMEは、本編最終回から繋がる話。ストーリーは、最終回でアズがエデンドライバーとエデンゼツメライズキーを渡した伊藤英明さん扮するエスが仮面ライダーエデンとなって、60分で世界を破壊し新しい世界を作るって宣言し、或人社長=ゼロワン、滅亡迅雷.netのメンバー、バルキリー、バルカン、サウザー、イズがそれを防ぐって話。

 或人もかっこよかったけど、今回は、滅が大活躍でした、この映画の主役は或人と滅といっても過言じゃない、それぐらい、滅はカッコ良かった。バルカンと迅の絡みも相変わらず面白かったなぁ...ゴリラの自虐ネタ健在でした。あと、イズちゃんですね。やっぱカワイイし、今回は、あっと驚く展開もあります(これは、映画を見てのお楽しみね)。もちろん、お笑いもきちんとちりばめられてて、特に天津垓は相変わらずでした。今回のキーパーソン役のアキラ100%の100%vs1000%の対決?シーンもお笑いのシーンとはいえ、きちんとストーリーの重要な位置を占めてたし、ラストシーンのメンバーとの絡みも良かったですよね。でも、一緒に観た息子曰く、様々な元凶を作ったのが天津垓のクセに偉そうだって...アークを暴走させたことによって影響を及ぼしたのがAIロボットだけじゃなくて、AI搭載ナノテクノロジー開発もってことだからね。
 
 それにしても、AIにロボット、ナノテクノロジーに仮想現実と未来を感じさせる作品でした。コロナウイルスの影響があって休止した4週間が無かったら、どんな、展開になっていたか気になりますねぇ...。