パタリロ!観劇!感激!2022/09/12 07:20

 以前から観たいと思っていた「パタリロ!」の舞台をやっと観ることができました。

 一作目二作目は、舞台をやっているのを知ったときにはすでに終演していて、三作目は、例のことがあってもう上演は無いって勝手に思っていて見落としてました。
 今回はたまたま、別の演劇のことを調べていたときにこの「連載開始45周年記念 祝いだ!祭りだ!パタリロだ!舞台パタリロ! ファントム」の上演を知って、チケットも手配できたので天王洲銀河劇場へ奥様と二人で行ってきました。
パタリロ!観劇!感激!
 席が3階席だったので舞台の見え方はこんな感じだったのですが、思ったより見やすくて、楽しく観劇(感激)することができました。
パタリロ!観劇!感激!
 自分にとってパタリロ!は、中学生の頃の友人に教えてもらって45年前の連載開始の頃からのお付き合い。当時はせっせとコミックスを揃えたりしてたもんです。一応、ギャグ漫画だけど、バンコランとマライヒの薔薇なくだりもあったりで、アニメ化とか映画化とか難しいと思ってたんだけど(もちろん実写の場合、パタリロを演じられる役者を探すのが一番難しいんじゃないかと思ってました)、1982年にはアニメ化もされて、上に書いたように2016年には舞台化、2019年には映画化もされちゃいましたからね。古くからのファンにとっては感無量の一言。で、実写化はやっぱり、今回もパタリロを演じている加藤諒さんの存在が大きかったですね。実際、舞台化のことを知ったときに、絶対パタリロは加藤諒さんって思ってたら、当たってましたからね。というか、加藤諒さんじゃないとパタリロなりたたんよね。

 ということで、その加藤諒さんのパタリロも良かったし、バンコランやマライヒたちも自分のイメージどおりの役者さんたちが演じられていて、パタリロの世界観に浸ることができて、感慨ひとしおでした。

 お話は、コミックスの14巻に収録されているファントム編をベースに、6巻に収録されている占い師のザカーリのエピソードも盛り込まれてました。今回、あまり情報を入れずに観にいったのですが、40数年前に読んだコミックスで読んだエピソードを思い出しましたね。そういえば、コミックス、まだ実家にあるのかなぁ...ちなみに、パンフレットをみたらコミックス、104巻まで出てるんですね...。
パタリロ!観劇!感激!
 ということで、約2時間の楽しいひと時でした。そうそう、そういえば、加藤諒さんの声がガラガラで、その熱の入り方が伝わってきて(まぁ、そもそも、パタリロ自体がテンションの高いキャラクターですからね)逆に好感持てましたね。

 で、次回作も観にいこうと思います。コミックスも新しく買っちゃおうかな...。