シン・仮面ライダー ― 2023/03/28 07:36
「シン・仮面ライダー」観てきました。
歴史のあるヒーローの映画化だから、みなさん様々な思い入れの中での観賞なので賛否あるようですが、自分は楽しく観ることが出来ました。まぁ、庵野監督と同世代ですからね、オマージュのシーンとか、そうだよね、そうだよねってかみ締めるように観てましたね。ウルトラマンもそれなりに思い入れあるんだけど、仮面ライダーの方がちょっとだけ大きくなってたからインパクトもそうだし、思い入れもね...正直、シン・ウルトラマンより自分は面白かったですよ。
蜘蛛男...クモオーグでしたね、とのダムでの対決(撮影場所も小河内ダムでテレビ版と同じですよね)とかね、オマージュが盛り盛りで、もういうことなしじゃないですか。いろいろと細かい設定でオリジナルと異なるところがあってリブートといっても別物じゃんなんていう人もいるみたいだけど、それもそれで楽しめばいいじゃんねぇ...って自分は思いますよ。まぁ、確かにエヴァンゲリオンに引っ張られちゃってないか?ってとこもあるけど、作ってる人が作ってる人だからしょうがないよね、それはもう飲み込もうよ...ね(口癖の連発とかね)。
自分は、クモオーグも、コウモリオーグも、サソリオーグも、ハチオーグも、チョウオーグもみんな好きよ、特に森山未來さんの創作ダンスを彷彿とさせる美しい立ち振る舞いや、ライダーとの立ち回りなんて、もう、さすがとしか言いようが無いよね。長沢まさみさんを雑魚キャラで使うあたりもさすがだし、シン・シリーズといえばの竹之内豊と斉藤工の登場もね、マルチバース感、盛り盛りだよね。しかも、役名もあの二人だからね。池松さんの1号と柄本さんの2号のキャラクターの違いもしっかりオマージュされてたもんね。
ちなみに、この映画、ラストのシーンでも分かるけど、単なる特撮ものじゃなくて、青年の成長物語だからね、間違えないようにね~。
ということで、あっという間の楽しい2時間でした。あくまでも個人の感想としてね。
入場特典はシン・仮面ライダーカードでした。前にも書いたけど、集めてたよねこれ。
一文字隼人とクモオーグでした。
クモオーグの造形、良かったですよね。ジッパーの意味もね...。
ということで、前に手に入れたカードと並べてみた。
映画のシーンがよみがえるね。
いや、マジ、楽しいひと時でした。やっぱ、仮面ライダー好きだわ。