RWC2023 JAPAN vs CHILE ― 2023/09/13 07:01
JAPANの初戦のCHILE戦をテレビで観戦。
JAPANと同じプールDのENGLANDとARGENTINAの試合は、ENGLANDが勝利を収めました。JAPANとしては、まず初戦のCHILE戦を制する必要があります、今回、ワールドカップ初の選手が23人中13人、ワールドカップという大舞台でこれまでの厳しい練習の成果を魅せてくれることを信じつつテレビの前に...。キャプテンの姫野選手が怪我のため初戦のメンバーから外れたことをが影響しなければいいんですけどねぇ。
そうそう、怪我をしていた応援しているブラックラムズのファカタヴァ選手がワールドカップに間に合って、しかも初戦に登場するのが無茶苦茶嬉しいので、いつも以上に応援に力が入りました。
それぞれのメンバーは、
JAPAN
01 KEITA INAGAKI
02 ATSUSHI SAKATE
03 JIWON GU
04 AMANAKI SAUMAKI
05 AMATO FAKATAVA
06 MICHAEL LEITCH
07 KANJI SHIMOKAWA
08 JACK CORNELSEN
09 YUTAKA NAGARE
10 RIKIYA MATSUDA
11 JONE NAIKABULA
12 RYOTO NAKAMURA
13 DYLAN RILEY
14 KOTARO MATSUSHIMA
15 SEMISI MASIREWA
16 SHOTA HORIE
17 CRAIG MILLAR
18 ASAELI AI VALU
19 WARNER DEARNS
20 SHOTA FUKUI
21 NAOTO SAITO
22 TOMOKI OSADA
23 LOMANO LEMEKI
CHILE
01 JAVIER CARRASCO
02 DIEGO ESCOBAR
03 MATIAS DITTUS
04 CLEMENTE SAAVEDRA
05 JAVIER EISSMANN
06 MARTÍN SIGREN
07 RAIMUNDO MARTÍNEZ
08 ALFONSO ESCOBAR
09 MARCELO TORREALBA
10 RODRIGO FERNANDEZ
11 FRANCO VELARDE
12 MATIAS GARAFULIC
13 DOMINGO SAAVEDRA
14 SANTIAGO VIDELA
15 INAKI AYARZA
16 AUGUSTO BOHME
17 SALVADOR LUES
18 INAKI GURRUCHAGA
19 PABLO HUETE
20 SANTIAGO PEDRERO
21 IGNACIO SILVA
22 LUKAS CARVALLO
23 JOSÉ IGNACIO LARENAS
CHILEのスタンドオフのFERNANDEZ選手のランが要注意ってことなので、注目したいと思います。そうそう、姫野選手や松田選手たちの代のU20が対戦して負けているらしいので、リベンジしたいところですね。
前回同様、先制されちゃいましたね....6分にRILEY選手がディフェンスで飛び出してしまったディフェンスの裏に走られ、CHILEの要注意選手のFERNANDEZ選手にトライを奪われてしましました。初戦ということで固さもあったのかなぁ...ちょっと嫌な流れになりそうな感じだったんだけど、その2分後に、CHILEゴール前のポイントからのボールを FAKATAVA選手がトライまでもっていきました。
これで5分。ここのところキックのあたりが悪かったMATSUDA選手のコンバージョンも奇麗に決まったのが良かったですね。その後も、ちょっと軽いプレーもあったりしたのですが、キックを蹴らないCHILEの選手の足が止まりだして、30分にNAIKABULA選手、前半終了間際にゴール前のラインアウトモールから再びFAKATAVA選手が5ポインターとなり、リードして後半につなぎました。何が良かったかといえば、MATSUDA選手のゴールキックかな、前半100%で折り返せましたからね。
後半も先制したのはCHILEでした。CHILEは、組織的な攻撃としては今一つ?って感じでしたけど、個々のフィジカル、9番、10番のスキルの高さが光ってました。正直、JAPANもそこに苦しめられたといっても言い過ぎじゃなかったと思います。フィジカルで押された部分、残りの3試合に向けて修正してもらいたいですね。
ということで、後半もトライを獲れてすぐにLEITCH選手がトライを獲り返し、後半31分にNAKAMURA選手、後半終了間際には怪我から復帰したDEARNS選手がトライを獲って、試合を通して計6トライを獲ってJAPANが勝利しました。
そして、後半もコンバージョンは100%、MATSUDA選手の正確なキックも戻ってきたのが嬉しいですね。
この日は、ペナルティでゴールを狙える位置でも、トライを獲りに行くゲームプランのようでしたが、きっと、ここから先は点を取りに行くプランに切り替えていくんでしょうね。そういう意味では、JAPANもただ戦うんじゃなくて、1試合1試合ゲームプランを立てて遂行していけるような力を付けたってことなんでしょうな。
42対12、よくない部分もありましたが、トライ4本以上のボーナスポイントももらって初戦を飾ることができました。
応援しているFAKATAVA選手が2トライ、復帰して最初の試合でDEARNS選手がトライをできたのが良かったと思います。そうそう、FAKATAVA選手、2回目のトライの時、スパイク脱げてましたな、テレビにしっかり映ってましたなwww。
ところで、NHKの副音声で五郎丸さんが夏の試合から言っていたディフェンスの間隔が自分も気になるけど(寄り過ぎていて、外にスペースができてしまっている)、残りの試合ではゲームプラン同様に変えてくるのかなぁ...。