話題の映画を観に行ってきた2024/10/20 07:45

 米農家の監督が2600万円という低予算で、一人11役以上をこなして作り上げて、今年の8月に単館上映でスタートしたけど、あれよあれよという間に全国の映画館で上映となった「侍タイムスリッパー」。

 ということで、すでにテレビ等で何度も紹介されているので、幕末の侍が現代の京都の時代劇撮影所にタイムスリップして、切られ役として新たな人生を歩むっていうあらすじはもう有名だよね。ということで、ネタバレになっちゃうから細かいことは書かない、興味のある方は是非、劇場に足を運んでね。
話題の映画を観に行ってきた
 約2時間、笑いあり、涙あり、時代劇制作現場に、幕末の武士のシリアスなストーリーありととにかく盛りだくさんの内容、かといって散漫にならず、しっかり一つのストーリーとしてまとまっていて良質な作品でした。いや、ホントにこの作品を低予算で作ったの?って疑うほど脚本だけでなく、映像もしっかり作りこまれていて面白い作品でしたね。
話題の映画を観に行ってきた
 ヨーロッパ企画の舞台を映画に持ってきたような作品も面白いけど、映画を映画として作っているこの作品も面白かったですね。そういえば、どちらも京都だな...京都ってクリエイティブな作家が生まれるポテンシャルがあるのかなぁ...。

 そうだ、監督の脚本に惚れ込んで、協力を惜しまなかった東映京都撮影所の皆さんの心意気もしっかり感じられる作品でもありましたな。

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