For Teen / YOYOKA ― 2024/10/22 07:10
今から5年位前に、YOUTUBEで8歳の女の子がLed ZeppelinのGood Times Bad Timesのドラムのコピーを公開していて、それをボーカルのRobert Plantさんが絶賛しているってのを知って、そのYOUTUBEを観たのがYOYOKAさんとの出会いでした。で、聴いてみてビックリ、Robertさんも絶賛してたけど、そこにJhon Bonhamさんがいたんだよね...でも、ドラムを叩いているのは8歳の女の子、エンディングこそちょっとミスちゃってたけど、ベードラなんてまんまボンゾでした。
その後、YOYOKAさんが公開するYOUTUBEの動画をたまに観ていたんだけど、先日、12歳のピアニストのAi Furusatoさんとのデュオの動画を公開するってポストがXのTLに流れてきたんだよね、で、その動画を観たんだけど、マジ、カッコ良かった。
YOYOKAさんも14歳になってたんだね(正しく言うと、このアルバムがリリースされるときには15歳になってました。)、そんでもって、昨年からロスで音楽を勉強中とのこと。ということで、Xをフォローしたところ、今月、ソロアルバムをリリースするってことでリリース日にダウンロードした。いや、マジ、カッコいい、ムッチャ、ロックしてるところがいいんだよね。
収録されているのは以下の14曲、どの曲もロックしていてマジ、カッコいい。ところで、収録の曲数とタイトル、YOYOKAさんがアルバム製作時に14歳=fourteenから来てたのね。
01 ORIGIN
パーソネルは、YOYOKA - Drums、Tony Grey - Bass、Roy Kariok - Guitar、Derek Sherinian - Keyboards 、Nicolas Farmakalidis - Keyboards / Programming。
ドラムの印象的なリズムパターンが印象的な、ロックフュージョンって感じのインストゥルメンタル。カッコいいの一言だなこれ。
02 Sky Blue
パーソネルは、Yukihide “YT” Takiyama - Guitar, Keys and Chorus、Marco Mendoza - Bass、YOYOKA - Drums。
ロス在住のギタリストYukihide “YT” Takiyama さんとの共作のヘヴィロックインストゥルメンタル。ベースは、ホワイトスネイクにも在籍していたレジェントMarco Mendozaさんです。
03 YOYO (with NARADA MICHAEL WALDEN)
パーソネルは、Yoyoka - Drums、Narada Michael Walden - Lead Vocals, Track, Keys、Jackson Allen - Guitar & Backing Vocals、Angeline Saris - Bass、Frank Martin - Keys、Takhus Allen - Backing Vocals。
Narada Michael Waldenさんらしい、ファンキーでPOPな曲。ハードなドラムだけじゃなくて、こんなファンキーでカッコいいドラムも叩くんだね、短いドラムソロもカッコいい。
04 Bang Away (with Cali Three & Roman Morello)
パーソネルは、Cali Three - Vocal and Guitar、Roman Morello - Guitar Solo
、Leanne Bowes - Bass、Taryn Haydu - Guitar、YOYOKA - Drums。
ギターソロを弾いているRoman Morelloさんも13歳だって、なんか、みんな末恐ろしいなぁ...。
05 Time Travel (with Derrick Mckenzie & Josephine Peppink)
JamiroquaiのドラムスのDerrick McKenzieさんと、ベーシストのPaul Turnerさんを迎えた作品。ちょっと、アプローチがJamiroquaiっぽいよね。ボーカルはJosephine Peppinkさんです。
06 Changes (with Ai Furusato)
12歳のピアニストのAi Furusatoさんとのデュオ、ジャンルでいうとJAZZなのかなぁ。クラシックのようでもあり、フュージョンのようでもあり、なんかこの曲もムッチャカッコいいぞ。ドラムソロもカッケー。
07 Home Bestie
ドラムとベースとギターとコーラスをYOYOKAさんが担当して、ボーカルを弟のShidoさんが担当してます。ということで、家の親友、大切な家族って感じのタイトルになってるんだね。POPでカワイイロックです。
08 Never Say Goodbye (with Leon Vincent & Frank Simes)
この曲もPOPなロックだね。ちょっと、初期のビートルズ感あるな。
09 Double Trouble (2024 Version) (with 岡田健)
ベーシストのKen Okadaさんとのデュオ。スラップをメインにしたベースパターンと、YOYOKAさんのリズムフレーズの絡みがカッコいい。二人で交互に行うソロもカッコいい。
10 Keychain
YOYOKAさんがボーカルをとる静かな曲。コーラスはRachel Westさん、キーボードはNicolas Farmakalidisさん。キーボードと打ち込みをメインにしていて他の曲とちょっと毛色の違う曲になってます。
11 Shooting Star (with Tulani)
Tulaniさんボーカルのレゲエ調の曲。この曲はカワイイだね。
イスラエルのギタリストOz Noyさんと、ウルグアイのベーシストFrancisco Fattorusoさんとの共作。ちょっと、PliniさんとかJack Owaneさんとかのサウンドに近いかな。おしゃれで、ちょっと幻想的なギターインストゥルメンタルです。
13 Sparkling (Duo Version) (with Ai Furusato)
ピアニストのAi Furusatoさんとのデュオ、この曲もJAZZなのかなぁ、でもドラムはムッチャロックしてて二人ともカッコいい。2年前にYOUTUBEで公開したロックバンドバージョンもカッコいいよ。
14 Hello Sunshine (with Rachel West)
ボーカルにRachel Westさん、ギターにGeorge Solonosさん、キーボードにNicolas Farmakalidisさんを配したカワイイフォーク調のロック。
バラエティに富んだ曲が詰まった良質なアルバム、いや~、これからが楽しみだな。とにかくみんな聴いてみてよ、ホント、カッコいいんだから。
で、このアルバムリリースのすぐ後に行われたリリース記念ライブを配信で視聴。
ライブはファミリーバンドの演奏で始まり(これ、サウンドチェックってことだね、音のバランスひどすぎたもんね)、続いてベースのKen Okadaさんのバンドでフージョン系の曲を演奏、バンドメンバーは、サックスにBen TorresさんギターにHristo Vitchevさんという構成(さすがにこの曲からはバランスが良くて、YOYOKAさんのドラムの音も細かいところまで聴き取れました)、1曲目のドラムソロもカッコよかった。ちなみに、時々映るベードラのペダルの画像の演出が良いね。Ken OkadaさんとのデュオのDouble Troubleもカッコよかった。最後は、Ai Furusatoを迎えてのラテン風味の曲を演奏、Aiさんのピアノソロもカッコよかったですよ。そのまま、AiさんとのデュオのSparklingとChangesを演奏、「Amazing!」連発してたけど、まさしくこの二人はAmazingだな。
続いてはロックってことで、ボーカルにCali Threeさん、ギターにTaryn Hayduさん、ベースにGregory Garciaさんを迎えてBang Awayを演奏。最後はメインバンドとして、Yukihide “YT” Takiyamaさんを迎えてORIGINを演奏、続いてZEPのGood Times Bad Times(ファミリーバンドでも演奏してたけど、やっぱYOYOKAさんといえばこの曲なんだね)、For TeenからYOYO、Mud-Stained Boots、ベースのMarco Mendozaさん登場でご機嫌なブルースのHey Baby、Sky Blue、YOYOKAさんが歌うKeychain、最後はRachel Westさんを迎えてHello Sunshineを演奏して、アンコールのドラムソロ、ガールズバンドKnockout(ギターにCharlotte Milsteinさん、ボーカルにAva Jamesさん、ベースにAddie Thomasonさん、そしてドラムスにYOYOKAさんという編成)のオリジナル曲が2曲、最後はDeep PurpleのBURNの演奏でライブは終了しました。
いや、生演奏もカッコよかったな、ドラムは上手いし、楽しい2時間でしたね。凱旋ライブあったら観に行っちゃおうかな。
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