2024-2025リーグワン 第8節 ブレイブルーパス東京vs東京サンゴリアス ― 2025/02/19 07:33
秩父宮に行ってきた。

前回のスタジアム観戦から4節開いちゃいました...とはいえ、JSPORTSでは試合を観てましたけどね。前節のワイルドナイツとのブレイブルーパスの死闘は凄かったですね。あんなヒリヒリする試合を観たのは久しぶりでした。
ということで、この日は本拠地が同じ府中のブレイブルーパスとサンゴリアスの府中ダービー。前回の対戦は、昨季のプレーオフの準決勝、サンゴリアスが先行したものの、後半ブレイブルーパスが逆転してそのまま逃げ切って決勝に駒を進めたんですよね。
今季、ブレイブルーパスは、5勝1敗1分け、勝ち点25で2位、一方、サンゴリアスは立ち上がりが調子悪くて3勝2敗2分けの勝ち点17の7位、まぁ、ここまでの流れから言うとブレイブルーパス有利なんだけどね、ここのところしり上がりのサンゴリアスの頑張りにも期待してました。

ということで、この日のブレイブルーパスのメンバーは以下。
01 木村 星南(東海大学 25歳 JAPAN)
02 原田 衛(慶應義塾大学 25歳 JAPAN)
03 小鍜治 悠太(天理大学 26歳)
04 伊藤 鐘平(京都産業大学 27歳)
05 ジェイコブ ・ピアス(ロズミニカレッジ高校 27歳)
06 シャノン ・フリゼル(アピフォオウカレッジ 30歳 NEW ZEALAND)
07 佐々木 剛(大東文化大学 27歳)
08 リーチ マイケル (C)(東海大学 36歳 JAPAN)
09 杉山 優平(筑波大学 27歳)
10 リッチー・モウンガ(セントアンドリューズカレッジ 30歳 NEWZEALAND)
11 森 勇登(明治大学 26歳)
12 ロブ ・トンプソン(パーマストンノースボーイズ高校 33歳)
13 セタ ・タマニバル(セントケンティガーンカレッジ 32歳 NEW ZEALAND)
14 ジョネ ・ナイカブラ(摂南大学 30歳 JAPAN)
15 松永 拓朗(天理大学 26歳 JAPAN)
リサーブメンバー
16 橋本 大吾(筑波大学 30歳 JAPAN)
17 眞壁 照男(立教大学 28歳)
18 タウファ ・ラトゥ(白鷗大学 26歳)
19 アニセ サムエラ(フィジー工科大学 38歳 JAPAN)
20 徳永 祥尭(関西学院大学 32歳 JAPAN)
21 高橋 昴平(専修大学 28歳)
22 眞野 泰地(東海大学 27歳)
23 マイケル ・コリンズ(オタゴ大学 31歳)
サンゴリアスのメンバーは以下。
01 小林 賢太(早稲田大学 25歳)
02 アレックス・マフィ (ボンド大学 28歳)
03 垣永 真之介(早稲田大学 33歳 JAPAN)
04 サム ・ジェフリーズ(ブリストル大学 31歳)
05 ハリー ・ホッキングス(クイーンズランド大学 26歳)
06 下川 甲嗣(早稲田大学 25歳 JAPAN)
07 サム ・ケイン(タウランガ・ボーイズ・カレッジ 32歳 NEW ZEALAND)
08 箸本 龍雅(明治大学 26歳)
09 流 大(C)(帝京大学 32歳 JAPAN)
10 高本 幹也(帝京大学 23歳)
11 尾崎 泰雅(帝京大学 26歳)
12 中野 将伍(早稲田大学 27歳 JAPAN)
13 イザヤ ・プニヴァイ(リンカーン大学 24歳)
14 尾崎 晟也(帝京大学 29歳 JAPAN)
15 河瀬 諒介(早稲田大学 25歳)
リサーブメンバー
16 宮崎 達也(京都産業大学 28歳)
17 森川 由起乙(帝京大学 31歳 JAPAN)
18 中野 幹(東海大学 27歳)
19 トレヴァ ・ホゼア(ブリスベン・ボーイズカレッジ 25歳)
20 山本 凱(慶應義塾大学 24歳)
21 福田 健太(明治大学 28歳 JAPAN)
22 森谷 圭介(帝京大学 30歳)
23 仁熊 秀斗(筑波大学 26歳)
ブレイブルーパスは、ベストメンバーじゃないですか...ディアンズ選手がいないのが残念ですが、伊藤選手は先週もいいプレーをたくさん魅せてくれましたからね。あと、モウンガ選手のプレーが観られるのも嬉しいですね。
サンゴリアスは、キャプテンの堀越選手、コルビ選手、松島選手がいないのが残念、怪我が早く良くなってくれると良いのですが...。前節もチームとしての強みが出せていないように見えたけど、調子が上がってきてはいるし、個人ではいいプレーもあったので、自信を持ってプレーしてもらいたいですね。

立ち上がりからサンゴリアスがブレイブルーパス陣に攻め込んでたんだけど、なかなかブレイブルーパスのディフェンスラインを崩してトライラインを超えるまでには至りませんでした。で、最終的にはペナルティを奪って先制点をあげたんだけど、サンゴリアスはブレイブルーパスのディフェンスラインをこじ開けることができず、一方のブレイブルーパスはラインスピードと少ないフェイズでトライをあげて、この流れで行くとブレイブルーパスの圧勝かななんて思ってたんですけどね。

サンゴリアスは、先発の流選手の起用が利いてました。箸本選手のトライもその後の仁熊選手のトライも流選手のボックスキックが起点でしたからね。開幕のワイルドナイツ戦と比較すると明らかに、流選手がスタートからいることで明らかに動きが違いました。でもね、まだまだ、コンビネーションが良くないって感じかな、ナイカブラ選手の2本のトライは、そんなディフェンスのほころびを突かれてのトライでしたからね。

ブレイブルーパスは、モウンガ選手ですね。やっぱり彼がいることで、ブレイブルーパスは有利にゲームを進めることができていたと思います。松永選手のトライも、ホーンが鳴った後の自身のトライもモウンガ選手の動きが利いていたのは明らかでしたね。

サンゴリアスは、33分にペナルティゴールで1点差まで詰め寄ったのですが、結局このブレイブルーパスの2本のトライで、13点差で折り返すことに。

このまま、ブレイブルーパスが圧勝すると思ってたんですけどねぇ...。

後半先制したのはサンゴリアスでした。スピードのあるバックスラインが躍動してました。ウイングの仁熊選手のライン参加でブレイブルーパスのディフェンスをずらし、そのまま、加速して最後は河瀬選手がトライ、この時の二人のスピードは凄かったですね。で、そのすぐ後に今度はラインアウトから、プニヴァイ選手が縦に抜けて、そのままトライラインを越えました。この2回の攻撃はいつものサンゴリアスが戻ってきたって感じでした。

この2本で再び1点差に。かつ、ブレイブルーパスは攻めあぐねる時間帯が長く続きました。1点差に追いつかれてから20分後、サンゴリアス陣中盤でフェイズを重ねる中、サンゴリアスのディフェンスラインが崩れたところをトンプソン選手が縦に抜けてそのまま独走のトライを奪って、再び突き放しました。最後は、トライライン前のラインアウトからモールを押し込んで橋本選手がグラウディングして突き放しました。

結果、10点差の43対33で、ブレイブルーパスの勝利。サンゴリアスは、復活の道を着実に歩んでいることを示せた試合内容だったと思います。この試合、サンゴリアスの欠場している主軸が出場していたら、結果が違ったものになっていたかもしれません。

ブレイブルーパスはモウンガ選手がいることが利いてるよね。モウンガ選手いなかったらどうなるかわからないなぁ...。10番できるの松永選手くらいだからなぁ...今後がちょっと心配だなぁ。

サンゴリアスは調子が上がってきていることは確かなんだけど、やっぱり流選手のチームなんだよな。福田選手もいい選手なんだけど、チームへのフィットに明らかに差があるし、チームも流れ選手がいるときといないときと動きが明らかに違うからなぁ...それにしても、ベストメンバーでの試合を早く観たいなぁ。

今週末は、先週2勝目をあげたブラックラムズとブレイブルーパスの試合。ブラックラムズが、好調なブレイブルーパスにどこまで戦えるかを観るのが楽しみですな。
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