トップリーグ 2011-2012 第4節2011/11/19 22:24

 雨の中、秩父宮に行ってきました。

 今日は朝から雨だったのですが、御歳70歳の会社のラグビー部の元部長の「雨の中で見るのがラグビーの醍醐味」の一言で行くことになりました。人生半世紀の私は友人と二人で席取りです(大先輩には勝てません)。でも、よく考えたらこの雨の中、バックスタンドの最前列でずぶぬれになりながら観戦するラグビーバカはあんまりいませんよね...。周りは出場チームの応援団の中、単なる、ラグビー好きがポツンと...。

 今日の、第一試合は「NTTコミュニケーションシャイニングアークス」対「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」でした。
 かつて、社会人7連覇の伝統チームと今年トップリーグ2年目の新進のチームの対戦。フォワードにJAPANの選手を擁する神戸製鋼有利かと思っていたのですが...。
 立ち上がりは、神戸製鋼がNTTコム陣内で試合を進めていたのですが、NTTコムは堅いディフェンスでなかなか得点まで持ち込ませません。いやー、NTTコムのディフェンス厳しいです。特に両センター、バックローのタックルは凄かったです。雨のせいもあると思いますが、何度も神戸製鋼のノッコンを誘ってました。それに加え、スクラムとラインアウトのセットプレーで、NTTコムのほうが安定していたように思います。神戸製鋼は東京であまり見れないのですが、スクラムがちょっと自分が思っていたのと違ってましたね...(もう少し、強いと思ってました)。
 試合は、ペナルティで確実に点を取るNTTコムと、トライにこだわる神戸製鋼で勝負が分かれたという感じでしょうか?神戸製鋼がペナルティで、狙えるところできちんと点を重ねていれば、試合はだいぶ違っていたように思います。でも、今日はNTTコムのディフェンスの勝利ですね。後半、30分過ぎからの神戸製鋼の怒涛の攻撃で、反則を繰り返し、2名のシンビンを出しながら1トライは献上したものの、最後の5分余りの時間を13人でしのぎ切りましたからね。
 神戸製鋼もスピードのあるアタックを見せてくれてましたが、セットプレーと試合運びに少し疑問が残りましたね。

 NTTコム最年長33歳の栗原選手はペナルティキック、パントの処理と、年齢を感じさせないプレーでチームを引っ張ってました。試合後、握手してもらいました...単なるミーハー親父ですけど何か。ルーキーの鶴田選手もよかったですね...東海大恐るべしですな。

 NTTコミュニケーションシャイニングアークス 19点 VS 
                        神戸製鋼コベルコスティーラーズ 10点

 第二試合は「サントリーサンゴリアス」対「ヤマハ発動機ジュビロ」です。
 似たようなプレースタイルを持つチーム、元サントリーの清宮監督率いる新生ヤマハがどこまでサントリーを苦しめるか期待して見てました。
 前半は、ヤマハがんばってましたね。均衡した試合で、緊迫感ある良い試合内容でした。両チームともボールを良く動かして、果敢にアタックを繰り返すという感じで、どちらかというと、サントリーが精彩を欠き、ヤマハの勢いに押されているという感じでした。
 後半になり、サントリーが少しずつリズムを取り戻し、ヤマハのペナルティを誘い、ライアン選手のゴールキックで点差を広げていきます。ヤマハもなんとか食らいつきますが、後半少し勢いが落ちて最後はサントリーペースで試合を持っていかれてしまいました。でも、ヤマハは昨年のことを思うと、今年は良いチームになってます。
 この試合、日和佐選手、矢富選手、新旧JAPANのスクラムハーフ対決、どちらも引かず、それぞれの持ち味を出し良い勝負でした。
矢富選手の怪我が心配です。

 サントリーサンゴリアス 26点 VS ヤマハ発動機ジュビロ 13点

 <今日の反省>
 雨の日の観戦、靴は長靴が必須です。
上下は防水作業着で完全防備でしたが、靴はずぶぬれのぐちょぐちょ。何がつらいって、ずぶぬれの靴ぐらい気持の悪いもの無いですよね...。

トップリーグ 2011-2012 第3節2011/11/12 18:17

 秩父宮に行ってきました。

 今日は、第一試合が、「リコーブラックラムズ」対「ホンダ・ヒート」、第二試合が、「NECグリーンロケッツ」対「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」でした。
 今日のリコーは、立ち上がりこそ、ホンダの勢いに押されていましたが、前半中盤からは、先週の鬱憤を晴らすように、フォワード、バックスともに勢いに乗っていました。先週は後半から投入のノヌー選手も今日は先発で何度も縦に力強い突進を見せていました。このノヌー効果は十分で、ノヌー選手にディフェンスが集中する分、SOの河野選手、アウトサイドセンターのタマティ選手が自由に動け、14番の小吹選手、後半に入ったキニキニラウ選手のトライにつながっていたと思います。
 ディフェンス、攻撃ともに、フォワードの3列の3人は先週同様、大活躍でした。特に川上選手は大型選手の多い中、171cmという身長を感じさせない素晴らしいプレーを見せてくれました。もちろん覚来選手もよかったし、ハスケル選手もチームになじんできたような気がします。
 とにかく今日のリコーはディフェンス、攻撃ともに良いところがいっぱいでした。先に書いたように前半はフォワードがちょっと走れてないかな?と思う場面もありましたが、徐々にエンジンがかかり、1列の高橋選手、森選手、長江選手もよく走ってました。後半、入った野口選手もよいフォローをしてましたね。野口選手は帝京大のころから注目している選手なので、もっと活躍してもらいたいと思います。
 ホンダも何度か鋭い出足で、リコーの裏に出ていたのですが、最後まで決められませんでした。もっと、思い切って勝負すれば取れたんじゃないかという場面が何度かありました。スピードのある選手がいるので、立て直してリーグを面白くしてもらいたいですね...。

 リコーブラックラムズ 53点 VS ホンダ・ヒート 0点

 開幕から2連敗のNEC、昨年ベスト4のトヨタ自動車、先制したのは、トヨタでした。開始早々のペナルティ、前半15分のトライと、これはちょっと一方的なゲームになるのかな...と思ってみていましたが、徐々に、NECが盛り返してきました。NECのディフェンスで、少しずつトヨタのリズムが崩れてくるようになってきました。
 攻撃もリズムが出てきて、キャプテンのラトゥ選手の突破からチャンスを作ったり、少しずつNECのペースに...。とはいえ、トヨタも簡単には突き放されません。前半トライでは1本差でしたが、PGをきっちり決めて、3点差で折り返しました。
 後半も、NECのペースは変わりません。とにかく、ディフェンスのチームというだけあって、とにかくトヨタの選手を前にいかせません。
 後半30分には同点まで追いつかれましたが、地域も、ボール保持率もダントツにNECでした。トヨタの主力選手が、全然、目立って無かったです、強いて挙げればアイイ選手くらいでしょうか...。
 トップリーグになってからの成績が今一つのNECですが、一昨年のように、リーグ10位から日本選手権ベスト4になったように、後半勢いをつけて、リーグを盛り上げて欲しいものです。
 今日は、ルーキーの田村選手が活躍してました。キックだけでなく、センターとして良い仕事をしていたと思います。

 NECグリーンロケッツ 29点 VS トヨタ自動車ヴェルブリッツ 26点

<おまけ1> NECキティちゃん...こんなところまで。
 昨年から、コラボしていたそうです。ヌイグルミは今年のジャージでしたが、この根付けは、昨年のジャージですね...。。

<おまけ2> FOR ALL ミニボールキーホルダー
 「握手をしよう」プロジェクト FOR ALL Shake Hands!に参加しました。試合開始前に選手と握手をするというイベントです。写真はリコーのミニボールキーホルダーです。
ブロードハースト選手の手、やっぱり大きかったです...。

トップリーグ 2011-2012 第2節2011/11/05 18:28

 秩父宮に行ってきました。

 今日は、第一試合が、「リコーブラックラムズ」対「ヤマハ発動機ジュビロ」、第二試合が、「東芝ブレイブルーパス」対「コカ・コーラウエストレッドスパークス」の試合でした。
今日の対戦チームのジャージです。
 両チームともに、ボールを積極的に動かしていくゲームプランで、スピードもあり、あっという間の80分でした。前半は拮抗していて、リコーはトライ1、コンバージョン1、PG1、ヤマハはPG3とロースコアの滑り出しでした。リコーは少し決め手に欠いていて、何度もヤマハゴール前まで攻めるが取って帰れない、一方、ヤマハは矢富選手の鋭い動きで何度もゲインを切るがリコーのディフェンスをわれないという感じでした。そう考えると、どちらもディフェンスが良かったということなのかな。
 後半になると、少しずつ、ヤマハの動きが良くなってきました。特に、矢富選手は、球さばきも、裏に抜けるスピードも素晴らしいものがあります。
 リコーはなかなか、攻めきれないということで、14分に、今回のワールドカップで活躍したニュージーランド代表のマア・ノヌー選手を投入します。でも、実は、ここからディフェンスがすこしづつズレ出すんですよね。 
 2日に来日、3日の練習で合わせてはいますが、練習不足は否めない感じで、ノヌー選手のところで、ラインディフェンスが今一つ機能しなくなって来ました。この時間帯以降、リコーも1トライとりましたが、ヤマハは4つと、気がつけば28点差。せっかく、黒いTシャツで気合い入れたのに....。
 ラインアウトなどのセットプレーはリコー有利のように見えたし、フォワードは良かったんですけどね、特に3列の3人、ブロードハースト選手、川上選手、ハスケル選手の仕事っぷりは感動ものだったんですけどね。
ラインアウト 高いです。
 ヤマハは、昨年とは見違えるようなチームになってました。今年は上位を狙えそうな予感がします。これも、清宮監督の効果なのかな...。

 リコーブラックラムズ 17点 VS ヤマハ発動機ジュビロ 45点

 第二試合は、昨年リーグ1位の東芝と10位のコカ・コーラの試合です。実はこの試合、東芝の圧勝と思ってみていたのですが、日本代表のリーチ選手や、大野選手などがほとんど目立たないほど、コカ・コーラが素晴らしい試合を見せてくれました。
キックオフ!
 同じく日本代表のフルバックのウェブ選手を擁するコカ・コーラが、そのウエブ選手のキックを中心に、フォワードもバックスもとにかく走るし、ボールをつなぐしで東芝にほとんど仕事をさせていませんでした。とにかく、東芝らしさが見られたのは、後半残り10分くらいから。それまでの70分間は、コカ・コーラのためにあったといっても過言ではありません。
素早い球出し
 惜しむらくは、コカ・コーラに決定力がない、トライまで持っていく決め手が無かったということかな。まぁ、東芝のディフェンスが良かったということなのかもしれませんが...。もちろん、コカ・コーラのディフェンスもよかったです。
 とにかく、昨年のチャンピオンチームはどこに行ってしまったのか?と思うほどコカ・コーラの出来が良かった1戦でした。リーチ選手も後半39分の望月選手のトライのアシストまで、「あれ?リーチ出てたっけ?」って感じでしたもの...。
 20点も差がついた試合には、見えなかった。

 東芝ブレイブルーパス 34点 VS コカ・コーラウエストレッドスパークス 14点

<おまけ> ノヌー選手
タネ&マア
 リコーのノヌー選手とヤマハのトゥイプロトゥ選手、元ジュニアオールブラックスと、現役オールブラックス。この2人同じチームで試合に出てたこともあるとのこと。こんな人たちを秩父宮で見られるなんて幸せ。だけど、日本の代表ももっと強くなってもらわないとね...

トップリーグ 2011-2012 第1節2011/10/29 19:14

 秩父宮に行ってきました。


 今日から開幕戦です。試合の前にセレモニーがありました。全14チームのフラッグの整列と国歌斉唱、協会理事の挨拶です。ここからプレーオフ決勝まで約3ヶ月半、熱い闘いが繰り広げられます。今年は、先日終了したワールドカップで活躍した各国の選手が多数参戦するので楽しみです。

 第一試合は、「リコーブラックラムズ」対「福岡サニックスブルース」


 両チームとも持ち味を生かした試合運びをしていました。
 サニックスは、とにかく「走る」。スピードのあるランニングラグビーが持ち味。フォワードもバックスも関係なく、とにかくボールを持ったら走り、パスしてつないでいくラグビーを見せてくれました。後半、小野選手が抜けた後をフォローしていたのは、1番の杉浦選手。とても100Kgの選手とは見えない、素晴らしいスピードでトライをあげてました。
 一方、リコーは、大型フォワードを中心にゴリゴリと「縦」、「縦」とひたすら前についてきます。そんな、パワープレイは受けるほうが嫌になるんじゃないかと思うほどです。
 そんな感じで、前半は2トライを挙げた桜エモシ選手の活躍やキニキニラウ選手の突進などでリコーが28対7とリードして折り返しました。
 ところが、後半、状況が一変。昨年もそうだったのですが、リコーは後半から中だるみで、サニックスに立て続けにトライを奪われてしまいます。サニックスは、インパクトプレーヤーヘスケス選手も投入し2点差まで追い上げました。
 最後は残り10分のところで、リコーが、またまたパワープレイで押し返し、最後は、今年の学生選手権決勝の帝京大学のようにボールをキープして時間を稼ぎ逃げ切りました。
 サニックスは、スピードあふれるランニングラグビーを見せてくれました。プレーオフに進まないと今年は東京では見られないので、上がってきてほしいですね、もう一度、そのランニングラグビーを見たいので...。
 リコーは、相変わらず中だるみしますね、これでは、上位チームに勝てないので、立て直してほしいものです。応援してるんですから。後、イングランド代表のハスケル選手の活躍も、もっと見たいですし、オール・ブラックスのノヌー選手も楽しみです。

 リコーブラックラムズ 36点 VS 福岡サニックスブルース 26点

 第二試合は、「パナソニックワイルドナイツ」対「サントリーサンゴリアス」
 開幕戦からこの2チームはとんでもありません。サントリーのエディ・ジョーンズ監督の提唱するアタッキング・ラグビーは昨年よりさらに完成されています。もう、切れ味抜群という感じ。
 一方、パナソニックのディフェンスは、完璧というしかありません。リコーとサニックスしか見ていないのですが、この2チームの出来はもう完璧といっても良いのでは?
 昨年は、ピシ選手がうまく機能していない試合もあったのですが、今日の試合では、日和佐選手との息もぴったりで、何度もチャンスを作る場面が見られました。フォワードもよく動いてましたね。特に両ロックは、よく走ってました。
 パナソニックは、ワールドカップでのけが人の穴が心配でしたが、ルーキーのツイ選手が頑張ってました。何度も、裏に抜けてチャンスを作ってました。今年も、フォワードの2列目以降の5人の、全員第3列といっても過言ではない働きは健在でした。惜しむらくは、前半の終りに田邉選手のシンビンで得点のチャンスを逃したことでしょうか...。
 前半は、サントリーの圧倒。後半は、いつものパナソニックと同様、気が付いたら追い上げてるという試合の流れで、点差は5点。たらればですが、田邉選手のシンビンが無ければ結果は変わっていたかもしれません。
 後、今日の収穫は、パナソニックの北川選手の芸術的なチェンジオブペースを目の前で見られたことです(本当に目の前)。サントリーの小野沢選手、ヒューワット選手の2選手を見事なチェンジオブペースで抜き去って行きました。これぞ、ウイングという芸術的なトライでした。
 この2チームは、とにかく別格です。

 パナソニックワイルドナイツ 26点 VS サントリーサンゴリアス 31点

 <おまけ1> サンゴリアス君
 きぐるみの写真も撮ったのですが、こちらのほうがかわいかった。
 <おまけ2> アイブス選手
 日本代表の練習中のケガで、選手登録を外されたアイブス選手が会場にいたので、写真を撮らせてもらいました。向かって左は、パターソン選手だと思うのですが、右はだれ?
 今シーズンは、ダメなようですが、早く復帰して、また、あの素晴らしい仕事を見せてもらいたいです。

 <おまけ3>
 ワールドカップでも使われていた、キックオフ時のファンファーレが使われていました。
ん~、ファンファーレはいいんだけど同じメロディじゃミーハーすぎるんじゃ。聴いているこっちのほうが恥ずかしい...。