あたった2020/02/09 07:42

 三ツ沢でのリコーブラックラムズとNTTコミュニケーションズシャイニングアークスの試合の日、リコーテントでスロットのイベントにチャレンジ。自分は、ラムまるくんのフラットポーチ...
あたった
 友人は、ぬいぐるみを当てました。ラムまるくんのぬいぐるみカワイイでしょ。で、交換して、ラムまるくんぬいぐるみを家にお連れしました。
あたった
 この日は、先日買った新しいリコーのジャージを着て応援、やっぱり、お腹回りが苦しい...でもカッコいい。
あたった
 この日の試合は、リコーの小松選手のトップリーグ100キャップ目の試合でした 。
あたった
 自分にとっては、選手に声を掛けるきっかけになった選手なので感慨深いですね。小松選手のひたむきで闘志溢れるプレーをみて試合後にどうしてもその事を伝えたくて話しかけたのが、いろんな選手に声を掛けて握手してもらったり、サインもらったり、写真を一緒に撮ってもらうようになったきっかけでしたからね。
あたった
 NTTコムの金選手とも何やら話をしてました。そういえば、お二人とスリーショットで撮った写真もあったな。
あたった
 怪我で試合に出られない時期もありましたが、これからもそのキャップ数を増やすべく、頑張ってほしいですね。

トップリーグ 2020 第4節2020/02/07 07:52

 横浜のニッパツ三ツ沢球技場に行ってきた。
トップリーグ 2020 第4節
 この日の前日に、東芝ブレイブルーパスと三菱重工ダイナボアーズの試合を見に行った友人から送られてきた写真をみたら、たくさんの人。
トップリーグ 2020 第4節
 この日は、リコーブラックラムズとNTTコミュニケーションズシャイニングアークスの試合。
トップリーグ 2020 第4節
 正直、中位のチームの対戦だし、ワールドカップに出場したJAPAN戦士はマフィ選手くらいなので(といっても、優勝したSOUTH AFRICAのマルコム・マークス選手や、AUSTRALIAのリアリーファノ選手が出てるんですけどね)、観客の入りはどうかなって思ってたんだけど、メインスタンドも、バックスタンドもほぼ満席の状態。前日の9,400人には届かなかったものの、7,000人の入場、一年前だったら、3,000人くらいのカード(決してディスってる訳じゃないですよ)なのに、ワールドカップ効果、すごいね。
トップリーグ 2020 第4節
 試合の方は、NTTコムがキックオフ3分後のトライで先制しました。このあと7分に、リコーの今季加入のマット・マッガーン選手が、不思議なフォームのキックでペナルティゴールを決めて、得点差を詰めます。
トップリーグ 2020 第4節
 このあとも、一進一退の攻防が続いたのですが、14分にNTTコムの石井選手が抜群のスピードとアングルで、リコーのディフェンスを引き裂きトライをあげました。これで、NTTコムが9点差をつけてリードしました。リコーも果敢に攻めるんですけどね...なかなか、スカっとNTTコムのディフェンスを抜くことができませんでした。その中でも、この日の試合で気を吐いてたのは、ロビロビことロビー・ロビンソン選手でした。キック処理、カウンター、味方のミスのカバーと八面六臂の活躍でした。
トップリーグ 2020 第4節
 そのロビー選手が、19分にファイブポインターとなりました。NTTコムゴール前のラックからペナルティーのアドバンテージをもらいながらのマット選手のキックパス、これをしっかりキャッチし、ゴールポスト真下へトライ、ホントにこの日は活躍してました。
 そして、もう一人、インド人でニュージーランド出身のキーガン・ファリア選手も前半はいいプレーを見せてくれていました。線は細いのですが、スピードと体幹が強くてボールタッチも多かったですね。で、リコーこの日2本目のトライもこのキーガン選手。このトライも、ロビー選手の突進から生まれたものでした。
トップリーグ 2020 第4節
 フォワードでは、体は小さい(170cm、105kg)のですが、スクラムの強い眞壁選手が何度もいいボールキャリーを見せてました。でもね...ここまでだったんですよ。個々には良いプレーがあったんですけどね...。サントリーから移籍したスクラムハーフのマット・ルーカス選手とかね、大東文化大学から加入したファカタヴァツインズとかね...、でも、なんか、チームとしてのまとまりというか、意思の統一がされていないって感じでした。
トップリーグ 2020 第4節
 スクラムも今ひとつだったな...スクラムが弱いといえば、自分の中ではNTTコムだったんですけどね、マルコム選手が入ったことによって変わったのかな...。何度も書くけど、リコーは個々はいいけどチームとしてはまだまだでしたね。共同キャプテンの松橋選手がいまひとつ活躍できない中、濱野選手がプレーで鼓舞してたんですけどね、3節目までで2勝1敗、これ、チームとしての完成度ってことなんだと思います。ペナルティーが前季同様少なかったのが、唯一の救いかな。
 そういえば、前半、シンビンで一人少ないNTTコムに対し、得点できなかったのが痛かったですね。NTTコムゴール前のラインアウトからのモール、これで取れなかったのがね...この攻撃が、試合を決めてしまったと思います。シンビンに入っていたのは小倉選手、バックスが一人少ない相手に対し、フォワードで取りきれなかったのがね...あまつさえ、その間に逆にトライ取られちゃいましたからね。
トップリーグ 2020 第4節
 一方のNTTコムもそうはいっても、あまり強さを感じられませんでした。いや、後半無得点に押さえて、計5トライ、ボーナスポイントも獲っての勝利ですからね、言うことないんですけどね、なんかね。確かにスクラムは圧倒してたし、前節からスタンドオフにポジションを変更したリアリーファノ選手が機能していたり、シルヴィアン・マフーザ選手がセンターとしていい働きをしていたり、悪くなかったんですけどね、なんかね。
トップリーグ 2020 第4節
 ラインアウトが良くなかったり、相変わらず小倉選手のキックにムラがあったり、そして極めつけは、反則の多さですかね。結局、いいところで、ラインオフサイドやハイタックルでリズムを作れなかったというのがありました。いい試合だったのに、なんかまったりとした感じだったのは、規律の部分だったような気がします。フォワードも強くなって、バックスのスピードも申し分ないんですけどね...。
トップリーグ 2020 第4節
 ということで、17対33、普通で言ったらNTTコムの快勝なんでしょうけど、ホント、ピッとしてなかったんだよな...。
トップリーグ 2020 第4節
 チームとしての目標、意識を統一するところからですね。選手が同じ絵を見ながらプレーしているようには、見えませんでしたね。選手は補強してよくなったけど、チームとしては、昨季の規律の高いリコーの方が上のような気がしました。
トップリーグ 2020 第4節
 この日は、勝てなかったけど、まだまだ、シーズンは終わっていないので最後まで頑張ってほしいな、応援してますからね。

トップリーグ 2020 第2節2020/01/20 07:02

 秩父宮に行ってきた。

 朝は雨が降っていて 試合開始の頃には雪に変わったムチャクチャ寒い一日でしたが、前節同様、沢山のファンがスタジアムに詰めかけていました。メインスタンド側の入口も神宮球場方面に入場の列が途切れなく続くという状況。前々回のワールドカップまでは、雨の日にスタジアムに来るなんてよっぽどのラグビー好きくらいしかいなかったんですけどね...。
トップリーグ 2020 第2節
 1試合目は前節で勝利できなかった、三菱重工ダイナボアーズとキヤノンイーグルスの試合。キヤノンは、昨年のワールドカップのJAPANのハーフ団、田中選手と田村選手が先発、センターにはSOUTH AFRICAのジェシー・クリエル選手という豪華な布陣。一方、三菱重工もロックにNEW ZEALAND代表のジャクソン・ヘモポ選手、センターにはSUNWOLVESでも活躍したマイケル・リトル選手がいます。彼らがどんな試合を見せてくれるか期待していたんですけどね...。
トップリーグ 2020 第2節
 正直、一人一人のプレーは凄かったんだけど、なんかまったりとした試合でした。キヤノンは三菱重工のペナルティからゴール前に迫り、ラインアウトモールで前半14分に占部選手、30分にはサウマキ選手が同様にモールからトライをして定石通り、得点を重ねていったのですが、なんかね...。
トップリーグ 2020 第2節
 両チームともスピードのある展開とか、縦に切り裂く突進とかラグビーの醍醐味的なプレーがそんなにみられなかったんですよね。前半20分にはキヤノンゴール前で田村選手のキックがチャージされて、三菱重工ルーキーのプロップの細田選手にトライされたり、35分にはキヤノン同様、三菱重工もラインアウトのモールからヘモポ選手のトライがあって、双方ともトライ2本で15対10と三菱重工のリードで折り返しました。
トップリーグ 2020 第2節
 2試合目をみて思ったんだけど、雨が降っていたってこともあってか、キックで陣地をとるといったプレーが続き、グランドを大きく広く使ったランニングプレーやフェイズを重ねてチャンスを作るといった攻撃がみられなかったことも試合をまったりさせていた要因かもしれません。
 後半に田村選手の絶妙なキックパスから山田選手のトライが生まれ、最後は、ホーンが鳴ったあとのペナルティで、三菱重工の7点差以内の敗戦のボーナスポイントを奪うペナルティーゴールを、田村選手が決めキヤノンが今季1勝目を手にしました。このポイントへのこだわり、2試合目もみることになろうとは、このときには思いませんでしたね。
トップリーグ 2020 第2節
 15対23

 三菱重工も悪くなかったんですけどね、もっと、ボールを動かしていっても良かったんじゃないかなぁ。リトル選手の様な力強いランを持った選手もいるんだからね。
トップリーグ 2020 第2節
 なんか、ピッとした感じがなかったなぁ、田中選手も田村選手もさすがって感じだったんだけど、攻撃に力強さとスピードが無かったように思う。サウマキ選手くらいかな、人に強いプレーを見せてくれたの。最後の最後で、三菱重工のポイントを潰したことは良かった...けどねぇ。
トップリーグ 2020 第2節

 2試合目は、1勝目が欲しいサントリーサンゴリアスと連勝で決めたいNTTコミュニケーションズシャインニングアークスの試合。
 前節で、少しまとまりの無かったNTTコムがどこまで仕上げてくるのかが、ファンとしては気がかりでした。
トップリーグ 2020 第2節
 好きなチームではないけど、やっぱりサントリーのプレーは面白いや...1試合目よりボールがダイナミックに動いて面白かった。サントリーは自陣からもキックを多用せず、ラインでボールをまわしてくる、しかも接点でのスピードが速い、この方が試合としては面白いですよね。
トップリーグ 2020 第2節
 象徴的なプレーが、前半9分の梶村選手のトライ。NTTコムゴール前でのペナルティーからリー選手がタップキックで速攻、これに反応した梶村選手がトライをしたのですが、スピーディに判断して動けるって言うのは、日ごろの練習と日ごろからの意識の賜物だと思います。
 ボールをダイナミックに動かすということでは、前半41分のリー選手のトライですね、フェイズを重ねてポイントに人を集め、梶村選手が大外にいた、タタフ選手に長いパス、最後はその外にいたリー選手がフリーでトライを決めました。
トップリーグ 2020 第2節
 で、やっぱり松島選手だな...前節も目立ってたけど、この日は本当によく動いてましたし、何度もチャンスを演出してました。それにしても、本当に強いな、タックルを受けてつぶされても、何事も無かったように立ち上がってすぐに次のプレーに走っていく、一度だけ、ちょっと痛んでましたが、それでも、すぐにプレーに参加してました。体幹が強いというのもあると思いますが、あたりのときに瞬時にポイントをずらしたり、倒れるときに受身をきちんととってるんだと思います。それにしても強いな...。
トップリーグ 2020 第2節
 あと、ケレビ選手ですね、人に強いし、献身的なプレーで、とにかく攻撃時もディフェンス時も誰よりも走ってましたし、体を当ててました。後半19分の中靏選手のトライも、松島選手が立てに大きくゲインしてできたポイントからのボールを田村選手がケレビ選手にパス。ケレビ選手はタックルを受けながらも倒れずに前に出て、タタフ選手にパス、タタフ選手からフリーな位置にいた中靏選手にパスが通って独走のトライ。この一連の攻撃にサントリーらしさが出てました。そういう意味ではタタフ選手もがんばってましたね。
トップリーグ 2020 第2節
 あえて言うなら、ラインアウトが全然決まらなかったことかな。上位の試合では、厳しくなるので(まぁ、この試合もラインアウトがもう少し決まってたら、もっと楽に勝てたと思うんですけどね)、次節以降の修正に期待です。
トップリーグ 2020 第2節
 一方、NTTコムも前節より、チームとしてのまとまりが出てきたというか、前節で見られたようなちぐはぐな感じが無かったですね。
 マルコム・マークス選手が目立ってましたね。ポイントにも早く行ってましたし、献身的に走ってました。チームになじんできたというか、トップリーグの試合になじんできたんじゃないかな。それにしてもよく走ってました。後半、サントリーが裏に出たとき、ポイントで一番遠い位置にいたので、あきらめるかなと思ったら、ゴールポストを目指してちゃんと走ってましたからね。
トップリーグ 2020 第2節
 スクラムも安定してました。NTTコムは、スクラムがいまひとつだったのが弱点だったのですが、彼が加入したことでムチャクチャ安定してました。合計体重で負けているサントリーにも負けてなかったですからね。
トップリーグ 2020 第2節
 マフィ選手も前節より機能していましたし、池田選手のトライも、スクラムのペナルティから速攻を仕掛けたのが基点になってますからね。これは、池田選手のアングルチェンジのランもよかったけど、マフィ選手が2人ひきつけたのが大きかったと思います。このプレー以外も攻撃もディフェンスも献身的にプレーしていたと思います。
トップリーグ 2020 第2節
 あとは、バックスのコンビネーションかな...小倉選手とリアリーファノ選手のダブルSOの攻撃はいいんだけど、どうしてもラインが浅くなって、ラインのスピードが出せないのが玉に瑕でした。両翼にスピードランナーがいるので、サントリーのように、もっとボールを大きく動かせばいいんだけど、そうなってませんでしたね。
 二人のプレーを生かせる攻撃のパターンができるといいのかもしれませんね...。
トップリーグ 2020 第2節
 22対10 80分過ぎの、7点差以内のボーナスポイントが欲しいNTTコムと、4トライのボーナスポイントが欲しいサントリーの、ポイントを獲得しようという攻防が面白かったけど、最初から、これ続けてたらもっと面白い試合になったと思うのは自分だけじゃないと思う。

 まだまだ、この強度の試合で得点を重ねられるイメージが見えないなぁ...。上述したように、高速バックスが生かせるようなプレーが安定してできるようになるとフォワードが安定してきた分、期待できると思います。
トップリーグ 2020 第2節
 とにかく、ラインアウトの安定ですね。NTTコムよりラインアウトジャンパーの背が高いのにボールを確保できないのは、ちょっと理解できなかったですね。まぁ、ジョー・ラタ選手もトム・サベッジ選手も今季加入なので、タイミングが合わないのかなぁ...。早く、修正して欲しいです。
トップリーグ 2020 第2節
 今回から、デジカメ使って撮ってるんだけど、やっぱり、スマホより綺麗に撮れるな。世界のギタウ選手の顔もはっきりわかるもんね。まだ、ピンボケになったり手ぶれがあったりするので、もう少し研究をしたいと思います。
トップリーグ 2020 第2節
 マークス選手は、結構お茶目かも...。ラインアウトのボールを、タオルを風呂敷のようにして運んでました。雨が降っていたって言うのもありますけどね。
トップリーグ 2020 第2節

 チームキャラとラガマルくんのそろい踏み、カワイイ。
トップリーグ 2020 第2節
 ダイナくんも来るって行ってたけど、いなかった...なぜなんだろう?

たくさんの人だった...2020/01/18 07:24

 8:20には着いたのに...。

 これまでだったら、秩父宮ラグビー場バック側の入り口から10mくらいの位置に並べたのに、開幕の日は、銀杏並木のShake Shackの後方10mくらいの位置だった。
 10年以上トップリーグを観戦してるけど、ここまで並んだのは初めてでした。シミズオクトの係りの人に聞いたら、350人目くらいとのこと。
たくさんの人だった...
 開場1時間前には絵画館前の交差点まで列が伸びてました。2015年のラグビーワールドカップ後の開幕戦でも、ここまでのことは無かったな。
 で、後で聞いたら、神宮球場まで列は伸びていたらしい。以前、日本シリーズのときに神宮球場から、秩父宮まで列が伸びてるのを見て、悔しかったことを思い出しました。
 この人気が続いてくれるといいなぁ。
たくさんの人だった...
 メイン側も、もちろんいっぱいの人。
たくさんの人だった...
 試合開始、1時間前のメイン側です。ね、たくさん人がいるでしょ。以前は、ここで、ノンメンバーの選手がグリーティングをしていて、サインをもらったり、握手をしたり、写真を一緒に撮ったりしてたんだけど、この混み具合じゃ蒸すかしいというか危険だよね。
 ということで、この日の観客は1試合目が17,072人、2試合目が21,564人。2試合目でほぼ満員という感じでしたね。
たくさんの人だった...
 今年は、トップリーグとSUPER RUGBYが同時期に開催されるため、バナーも2種類掲示されてました。
たくさんの人だった...
 こんな、フォトスポットもwww。”にわか”も古いファンも関係ないよね。
たくさんの人だった...
 NTTコミュニケーションの応援マスコット、メグたんもいました。
 カワイイんだけど、やっぱりおでこの複眼みたいな穴が気になる。
たくさんの人だった...
 ラガマルくんは、この日も大人気でした。
たくさんの人だった...
 鼻がラグビーボールになってるの今日初めて気がついた...。

トップリーグ 2020 第1節2020/01/13 07:05

 秩父宮に行ってきた。
トップリーグ 2020 第1節
 今季は、昨年秋にワールドカップが開催されたため、変則的なスケジュールになっています。昨日から5月9日まで総当りで試合が行われ年間の優勝チームを決定する大会方式となりました。
 秩父宮での開幕戦は、日野レッドドルフィンズとNTTコミュニケーションズシャイニングアークスの試合と、東芝ブレイブルーパス対サントリーサンゴリアスの試合が行われました。ちなみに、この試合のチケットを入手するのがムチャクチャ大変で、公式サイトでは入手することができず、NTTコミュニケーションズのファン倶楽部の抽選でやっと手に入れることができました。シャイニングアークスさんありがとうございましたっ!
 
 ということで1試合目。
 代表経験者が渋滞してるな...今回のワールドカップに出場した選手はNTTコムのフッカーのマルコム・マークス選手(SOUTH AFRICA)、No.8のアマナキ・レレイ・マフィ選手(JAPAN)、SOのクリスチャン・リアリーファノ(AUSTRALIA)と3人ですが、代表経験者も含めると、日野はギリース・カカ選手(NEW ZEALAND SEVENS)、オーガスティン・プル 選手(NEW ZEALAND)、村田毅選手、佐々木隆道選手、堀江恭佑選手、久富雄一選手、浅原拓真選手、北川俊澄選手(以上JAPAN)、ディネスバラン・クリシュナン選手(MALAYSIA)の9選手、NTTコムは前述の3選手のほかに、ロス・アイザック選手(NEW ZEALAND)、石橋拓也選手、小倉順平選手、金正奎選手、山田章仁選手と5名、登録選手の1/3は代表経験者ということになります。こんな試合見られるのすごいよね。
トップリーグ 2020 第1節
 NTTコムどうしちゃったのかなぁ...後半20分までピッとしなかったなぁ。日野のフォワードのプレッシャーが良かったってこともあるのかもしれないけど、なんかなぁ...。
トップリーグ 2020 第1節
 世界最高フッカーともいわれるマークス選手も、ガッツリ仕事してるって感じじゃなかった。マークされちゃってたというか、結構、止められちゃってた。要所でジャッカルを決めて日野の攻撃を封じてはいましたけどね...。
トップリーグ 2020 第1節
 マフィ選手もペネトレイターとしての役割でいうとあまり機能していませんでした。あたるときの姿勢が高いからかなぁ、あまり効果的なゲインになってなかったですね。日野の攻撃的なディフェンスが良かったってことかな?
 全体的に、フワフワした感じで、昨季までのバックスがワクワクするような攻撃をみせるシーンがほとんど見られませんでした。チームとして、まとまってない感じでしたね。
 そんな中、試合を絞めていたのはキャプテンの金選手でしたね。開始10分の絶妙な位置から走りこんでのトライと、後半38分のインターセプトからのゴールポスト真下へのトライ、この2本で試合が締まりました。ほんと、後半20分に池田選手がトライするまでは、勝てる気がしなかったですからね。
トップリーグ 2020 第1節
 一方、負けてしまいましたが、日野は昨季よりチームとしてまとまってたと思います。強力フォワードで相手の攻撃を封じ、ボールを得るとスピードとフィジカルの高いバックスが展開していくということが、チームとしてしっかり意識されていたと思います。
 チーフスから来たSOのジャック・デブラシーニ選手が193cm、100kgというフィジカルを生かして接点での競り合い、縦に強いランと攻撃の軸として活躍していました。共同主将のハーフのオーガスティン・プル選手も仕事してましたし、同じく今季参加したウイングのチャンス・ペニー選手、NEW ZEALANDセブンズ代表のカカ選手も要所でいいランをみせてくれてました。日野のほうが昨季のNTTコムみたいでした。
トップリーグ 2020 第1節
 20対29、どちらが勝ってもおかしくない試合でしたね。
 日野は、補強もあると思いますが、チームとして完成しつつあると思います。
トップリーグ 2020 第1節
 NTTコムは、なかなか、チームとしての完成がみられないなぁ...こちらも確実に補強できてると思うんだけどな...秩父宮FMの民辻さんも、NTTコムは「固さが見られるな」って言ってましたが、自分もそう思いました。
 応援しているチームのひとつなので、ボールを大きく動かして高速バックスが走りまくるっていうNTTコムらしい攻撃を早く見たいですね。
トップリーグ 2020 第1節

 2試合目も1試合目に負けず、昨年のワールドカップで活躍したJAPANの選手が出場していて、東芝はキャプテンのリーチ・マイケル選手、サントリーは流大選手、松島幸太朗選手が先発しました。ちなみに、この試合も代表選手が渋滞していて、東芝は、三上正貴選手、梶川喬介選手、小瀧尚弘選手、小川高廣選手、知念雄選手、山本浩輝選手、森太志選手、橋本大吾選手(JAPAN)、マット・トッド選手、リチャード・カフイ選手(NEW ZEALAND)でリーチ選手を入れて11選手、松岡久善選手、桑山聖生選手、豊島翔平選手、中尾隼太選手、ジョネ・ナイカブラ選手はセブンズの代表でした。サントリーは、西川征克選手、テビタ・タタフ選手、梶村祐介選手、尾崎晟也選手、金井健雄選手、石原慎太郎選手(JAPAN)、マット・ギタウ選手、サム・ケレビ選手、ショーン・マクマーン選手(AUSTRALIA)に前述の2名とあわせて11名の代表選手、ジョーダン・スマイラー選手、江見翔太選手はセブンズ代表でした。両チーム合わせると、1試合目より多いですね、6割が代表で活躍している選手でした。
トップリーグ 2020 第1節
 日野とNTTコムには申し訳ないけど、この試合はやっぱり次元が違いましたね。同じ80分ですが、内容はこの試合のほうが濃密でした。ホント、あっという間の80分でした。
トップリーグ 2020 第1節
 とにかく、一つ一つのプレーのスピードと強さが違ってましたね。前半8分に東芝の新人のシオネ・ラベマイ選手のトライから、20分のサントリーフランカーの西川選手のトライまで、目まぐるしく攻防が入れ替わり本当にあっという間でした。
トップリーグ 2020 第1節
 東芝は、NEW ZEALAND代表のマット・トッド選手、ラベマイ選手、JAPANのリーチ選手のバックローの仕事ぶりがすごかった。ラベマイ選手は、何度も縦に大きくゲインしていましたし、トッド選手は接点での仕事ぶりが光ってました。リーチ選手はやっぱり「華」がありますね、接点で、ラインでと本当によく仕事してました。
 そうそう、リーチ選手がボールを持つと、例の「リーチ」コールがあって、密集とかで誰がボールを持っているかわからなくても、リーチ選手だけはわかるようになりましたwww。
トップリーグ 2020 第1節
 サントリーも新人が活躍してました。ウイングのテビタ・リー選手は何度も縦にいいランをみせてました。そして、やっぱり現役AUSTRALIA代表のワラビーズは違いました。サム・ケレビ選手はディフェンスに、攻撃に「さすが」というプレーを見せてくれました。とても間に合わないだろうという相手を、ものすごいスピードで仕留めてましたし、攻撃でも力強いランで何度も東芝の防御を引き裂いてました。
 「やっぱ、すげ~」でしたね。
トップリーグ 2020 第1節
 残念だったのは、前半29分のレッドカードになった西川選手のプレーですね。ノーバインドの首から上へのぶちかまし。昨年のワールドカップでも、このプレーは厳しくとられてましたらね...。トップリーグでもこれがスタンダードになるってことですね。
 結局、これで一人減ったことによって、試合が決まっちゃいました。
トップリーグ 2020 第1節
 一人少なくなったサントリーですが、東芝の猛攻をよくしのいでいたと思います。というか全然、負けていなかったと思います。一人少なかったはずなのに、少ないことを感じさせなかったですね。そういう意味でも、一人少なくなかったら試合もわからなかったというか、サントリーが勝利していたと思います。
トップリーグ 2020 第1節
 前述のケレビ選手も凄かったですが、JAPANの松島選手も凄かったです。ハイパントキャッチ、豊島選手とのキックチェイスの時のディフェンス、後半7分のリー選手のトライにつながる股下からのパス、それ以外にもランやキックに大活躍でした。
 松島選手もラグビーIQが高い選手の一人ですな。
トップリーグ 2020 第1節
 東芝は、一人少ないサントリーに苦戦していました。あともう少しというところでノッコンやパスミスなどのハンドリングエラーでなかなか、得点を重ねることができませんでした。というか、やっぱり、サントリーのプレッシャーがきつかったってことなんでしょうね...。
トップリーグ 2020 第1節
 26対19、まさか、同点?が見えるところまで、この強度の試合で一人少ないなか追いつくサントリーは凄いの一言です。そういう意味でも、西川選手のレッドカードが勿体無かったですね....

 今季も上位は確実だと思います。つくづく、レッドカードが...。
トップリーグ 2020 第1節
 東芝は勢いはあるんですけどね...細かいミスが多すぎました。どうも、ノッコンやパスミスのハンドリングエラーが多いのはなかなか変わりませんね。ここが修正できれば、低迷した(11位)昨季を超えられるのは確実だと思います。
トップリーグ 2020 第1節
 いや~、開幕からいい試合をみることができました。