2023-2024リーグワン プレーオフトーナメント3位決定戦 横浜イーグルス vs 東京サンゴリアス ― 2024/05/31 07:02
秩父宮に行ってきた。
今季の3位決定戦も昨季と同じ顔合わせになりましたな。昨季は、前半、7対15とサンゴリアスがリードしていたんだけど、最終的に26対20とイーグルスが逆転し3位になりました。そういう意味でも、サンゴリアスは絶対リベンジしたいよなぁ...なんて思いながら観てました。
この日のイーグルスの2番、3番、14番はサンゴリアスからの移籍組、古巣相手にいいところ魅せたいですよね。あと、15番は松島選手と小倉選手の桐蔭学園高校の同期対決とこの試合もマッチアップが楽しみ。
で、結論から言うと面白い試合でした。前半リードしていたチームが、後半逆転されるっていう流れは、昨季と同じだけど、サンゴリアスがリベンジを果たしたって結果に。前半のサンゴリアス、今一つ覇気がないというか迫力が無い感じだったんだけど、後半は気迫あふれるプレーの連続だったし、逆転されてしまったとはいえ、前半のイーグルスの攻撃はパワフルで鬼気迫るものがありました。
前半、先制したのはイーグルス、立ち上がりからフォワードの縦突進でディフェンスを集めて大外で仕留めるっていう作戦がはまってたたみかける展開。準決勝でワイルドナイツ相手にうまく機能しなかった攻撃も面白いように決まって何度もゲインを切ってました。とにかく、モリ選手、ヴァカラヒ選手、マフィ選手を中心としたフォワードのフィジカルを前面に出した縦攻撃は鬼気迫るものがありました。これで、押し下げられたサントリーが苦戦していたって感じですね。
一方、そんな中でも、最初のトライを返した松島選手が攻守ともに目立ってましたね。人に強いし、ここというところで必ず顔を出すといった感じで、豊富な運動量と簡単には倒れない体幹で、チームが押されている中でも気を吐いてました。
ということで、前半イーグルスは4トライ、サンゴリアスは2トライと試合はイーグルスのリードで折り返し。イーグルスは、先に上げたフォワードの選手にウイングの竹澤選手と活躍するべき選手が活躍していました。そうそう、小倉選手と松島選手の高校同期のマッチアップは、小倉選手に軍配が上がりましたね。
後半も最初に獲ったのはイーグルス、フォワードに意識を集めてバックスで獲るという作戦がしっかりはまって、前半同様、松井選手がトライしました。ラストパスを投げたクリエル選手の動きもさすがSOUTH AFRICA代表のプレーでした。
とここまで、作戦通りの攻撃を続けてきたイーグルスなのですが、体を張ったプレーの代償のため、負傷交代で退く攻撃のキーになっていた選手が続出、正直、戦力が落ちてしまったという感じがありました。
一方、前半耐えていたサンゴリアスが嘘のように息を吹き返しました。後半先制のトライからサンゴリアスの時間帯でしたね、サンゴリアスがイーグルス陣でプレーする時間が長かった。長いだけじゃなくて、その間にしっかりトライを挙げていてじりじりと点差を詰めていきました。
反撃の狼煙を上げたのは1番の小林選手、プロップとは思えないスピードとステップでボールを受け取りそのままゴールポスト裏にトライ、この日、スクラムにポイントにとにかく走っていました。小林選手もJAPANに呼ばれるんじゃないかなぁ...。
サンゴリアスのフォワードが後半になって爆発してました。前半、苦戦したモールも攻撃は面白いように前に出れていましたし、守備もしっかり対応してました。で、特に良かったのはスクラムですね。これで、イーグルスを圧倒できたのが大きかったと思います。ゴール前でスクラムを押しての2つのトライは凄かったの一言。
残り5分を残して同点に追いついたサンゴリアス。ここで、フレッシュレッグスが3人登場、これが利いてました。最後までトライを狙いに行こうとするイーグルスのミスを突いて、ここで登場した江見選手がこぼれ球を拾い上げゴールラインまで駆け抜けました。最後はコルビ選手のコンバージョンも決まってサンゴリアスが勝利しました。
プライドとプライドがぶつかり合う3位決定戦に相応しい試合だったと思います。それぞれのチームの良さが観られた良い内容でした、マジ、凄かったなぁ。
そうそう、マフィ選手の縦突進は良かったですね。ほぼ100%ゲイン切ってましたからね。JAPANに復帰しないかなぁ、マフィ選手を発掘したのエディさんだからね、もしかしたらあるかもね。
ところで、決勝、面白かったですな...あの場所に行けなかったことが残念でなりません。リーチ選手、優勝できてよかったね。
2023-2024リーグワン プレーオフトーナメント準決勝 埼玉ワイルドナイツ vs 横浜イーグルス ― 2024/05/22 11:11
秩父宮に行ってきた。
2位のブレイブルーパスと3位のサンゴリアス戦とどっちにするか迷ったんだけどね...結局、1位のワイルドナイツと4位のイーグルス戦を観ることに...。イーグルスのデクラーク選手が復帰してプレーが観られると思ったんだけどなぁ。怪我の一時離脱で登録から外れていたので出場はできなかったってことみたい、なんか、そのあたりのルール、素人にはわかりづらいですな。
イーグルスはそんなこともあって、リーグ戦の戦績も10勝6敗と盤石って感じでもなっかたけど、実力はあるチームだもんね。この日、デクラーク選手はいなかったけど、田村選手いるし、同じく怪我から復帰したクリエル選手もいるし、面白い試合になるって期待してた。
一方、ワイルドナイツは全勝だからねぇ、前にも書いたけど、タレントぞろいだからな、リザーブのメンバーがJAPANだったりするからね。戦闘力はフリーザ並みだよね。ちなみに、この組み合わせ最終節と同じで、その時は、14対43でワイルドナイツの圧勝でした。
この試合では、田村選手と松田選手のJAPANの司令塔対決、坂手選手と庭井選手のフッカー対決、山沢選手と小倉選手のフルバック対決、クリエル選手とデアレンデ選手の南アフリカ代表センター対決と楽しいマッチアップが観られるのが楽しみでした。もちろん、その他のポジションでのマッチアップも楽しみでしたね。
ということで、結果から言うと20対17と面白い試合でした。まさか3点差とはね...前半の田村選手のペナルティゴールが決まっていればもっと違う展開になってたんじゃないかな、なんて思っちゃたけどね。
マジ、今年のイーグルスの今年の強さは嘘じゃなかったってことですね。たらればだけど、これで、デクラークがピッチにいたらひょっとしたかもしれませんな。
先制して前半の序盤で2トライと畳みかけたのはワイルドナイツだったんですけどねぇ...その後は正直イーグルスの試合でした。とはいえ、攻撃はするもののワイルドナイツの堅いディフェンスをなかなか崩すことはできなかったって感じかな。
前半の後半20分は明らかにイーグルスの時間だったんですよ。でもねぇ、この時は、単調な縦の攻撃が続いていたせいもあってワイルドナイツの青い壁は崩せなかったですね。
一方、ワイルドナイツも序盤で得点したのに、その後は防戦一方って感じでしたね、目立ってたのは、SOUTH AFRICA代表のデヤハー選手とデアレンデ選手の二人とコロインベテ選手かなぁ...そうそう、バックローのガンター選手、ボーシェー選手、大西選手もしっかり仕事してましたな。あっ、コーネルセン選手も走ってました、2本目のトライもコロインベテ選手のゲインとそれをしっかりフォローしていたコーネルセン選手のトライでしたからね。
で、後半はイーグルスの時間が長かったですねぇ。縦の攻撃に横の攻撃を取り混ぜるようになって試合の主導権はイーグルスに。そんな中で、立ち上がりにワイルドナイツの反則でゴール前ラインアウトからモールを押し込んでハラシリ選手がトライ。
この後、ボールを大きく動かすことでワイルドナイツのディフェンスを崩す場面が何度もみられるようになってきました。そういう意味では、フォワードのモリ選手、ハラシリ選手、マフィ選手の突進も無駄ではなかったってことかなぁ、鬼気迫る迫力あったもんね。もちろん、攻撃だけじゃなくてタックルも凄かったですよ。
で、そのハラシリ選手のトライの10分後、ウイングの竹澤選手までボールが渡りイーグルスが逆転して4点リード。いや、この日、竹澤選手良かったですね。トライもあげたし、大外でボールを受けて何度も大きくゲインしてましたからね。対面の竹山選手より目立ってたんじゃないかなぁ...。竹澤選手はJAPANを狙える位置にいると思いましたね。
でもね、やっぱりワイルドナイツは試合巧者ですわ。後半20分に松田選手がグランド中央で大きくゲインしてゴール直前までボールを運んで、最後はデアレンデ選手がグランディングしてイーグルスを突き放しました。
イーグルスも強かったけど、いっぱいいっぱいって感じだったかなぁ...ワイルドナイツは苦戦したものの、やっぱり余裕をもって勝利したって感じかな。まぁ、総評では、トーナメントって厳しいよねってことになるんだろうけど、今年のワイルドナイツは別格かもしれないなぁ。
ということで、ブレイブルーパスとサンゴリアスは、ブレイブルーパスが勝利したので、3位決定戦は昨季と同じ組み合わせのイーグルスとサンゴリアス、決勝はワイルドナイツとブレイブルーパスの対決ということになりました。ブレイブルーパスが勝利すると2008年-2009年のシーズンのトップリーグでの優勝以来15年ぶり、その時の相手は現ワイルドナイツの三洋電機、この2チームでの決勝戦は2015年-2016年シーズンの決勝戦以来8年ぶり、その時は1点差でワイルドナイツが勝利しました。そういう意味でも3位決定戦も面白そうだけどやっぱり決勝かな。堀江選手に最後を飾ってもらいたい気持ちもあるけど、やっぱりそろそろリーチ選手に勝利の美酒を味わってほしいなぁ。
2023-2024リーグワン 第16節 ブラックラムズ東京vsトヨタヴェルブリッツ ― 2024/05/08 07:05
秩父宮に行ってきた。
残念ながら入替戦が決まってしまったブラックラムズ、その入替戦への弾みを付けるためにも勝ってもらいたい1戦でした。一方、ヴェルブリッツはアーロン・スミス選手、ボーデン・バレット選手の2人のオールブラックスを擁しながら今一つ成績が振るわなかったですよね、本来ならベスト4狙える戦力あると思うんだけどな。
ちなみに、試合前の時点での両チームの成績は、ブラックラムズが3勝12敗で10位、ヴェルブリッツは8勝7敗の7位でした。それにしてもなぁ、残り3試合の時点で3勝できていれば、入替戦を回避できる可能性あったのになぁ...。
先制したのはヴェルブリッツ、このまま行かれてしまうのかと思ったんですけどね...この日のブラックラムズは違いました。パワフルなヴェルブリッツの攻撃を愚直な低いタックルとあきらめないチェイスで何度も凌いでました。
凌ぐだけじゃなく、その5分後にはフォワード、バックス一体となった連続攻撃でアマナキ選手が5ポインターとなりました。この日は、ライアン選手、ヒューズ選手のキャップ保持者が体を張ったアタックを何度も魅せてくれてました。このトライもそんなプレーから生まれたもの。もちろん、彼らだけじゃなくて、この日のラムズは全員が攻撃にもディフェンスにも体を張っていたと思います。
この日、自分はバックスタンドで観戦していたこともあって、14番の栗原選手が何度も足元への低いタックルや、最後まであきらめないランでトライを阻止した場面を目の当たりにしました。
前回のワイルドナイツ戦を一番って書いたけど、この日のブラックラムズは気迫あふれるプレーを魅せてくれて、少なくとも後半の20分までは最高のできだったんじゃなかったかな。
特にセットプレーは負けてなかったですね。スクラムも押せてたし、ラインアウトも完璧だったし、ラックも負けてなかったですからね。セットプレーで優位に立てていたこと、バックスもとにかくプレッシャーを掛け続けていたことが後半20分までの競った展開を生んだのだと思います。
一方、ヴェルブリッツは、何となく気持ちが入ってない感じで、選手間の連携も今一つだったし、ゴール前での不用意なパスでディフェンスに追いつかれたり、キックのタイミングが合わなくてトライまで持っていけなかったりと「強さ」を感じなかったですね。
一人、バレット選手が気を吐いていたというか、そつないプレーでチームをリードしていたけど、あとはなんか、えっ?って思えるようなフィールディングだったり、パスだったり、キックが多かったように思います。
そういう意味でね...この日は、勝利を確信していたんですけどね。気迫あふれるブラックラムズに対し、ちょっとフワフワしていたヴェルブリッツでしたからね。後半18分に交代出場した須藤選手(サンゴリアスから移籍して今季活躍してましたな)のトライで6点リードされても絶対ひっくりかえせると思ってたんだけどなぁ...。
少しずつブラックラムズの選手の足が止まりだして、ポイントへ遅れるようになったり、バックスリーが戻れていなくて裏にキックを蹴られたりする場面が目立つようになってきちゃいました。これに、しっかりフレッシュレッグのアーロン・スミス選手につけこまれ、ひっかき回されてしましました。後半28分から37分の約10分間にスミス選手の仕掛けで、スミス選手と、同じくフレッシュレッグの古川選手に2本ずつの計4トライを奪われ一気に32点差へ、試合終了時に、この日大活躍のヒューズ選手が1本トライを返しましたが、ブラックラムズの反撃はここまで。18対45、ここまで点差が広がるとは思わなかったなぁ...。
リザーブの選手層の違いがそのまま得点差に出ちゃった感じですね。交代出場選手がしっかり仕事をしたヴェルブリッツと、今一つチームに勢いをつけることができなかったブラックラムズって感じでした。後半のセットプレー今一つだったもんなぁ...。
ブラックラムズは、ルーキーの津村選手(帝京大学)、伊藤選手(明治大学)がファーストキャップと若手がいい経験を積めたと思いますし、3年ぶりにピッチに戻ってきた山村選手もね。残り2試合の入れ替え戦に向けてチームを見直す良い機会になったと思います。ディビジョン1残留、絶対に決めて欲しいです。
そうそう、この日の試合で、ロトアヘア ポヒヴァ大和選手が100キャップを獲得しました。35歳、まだまだ、そのキャップ数を積み重ねて欲しいと思います。
あっ、あと今季のブラックラムズのホームゲームの最多観客数16,951名を記録しました、自分もその内の一人ってことになりますな。今季のブラックラムズの観客が平均7,500人らしいので、来季は10,000人を目指したいよね~。
ところで、やっぱりラムまるくんカワイイなぁ。
今年も、リーグワンマスコット総選挙、優勝して欲しいなぁ。
2023-2024リーグワン 第15節 ブレイブルーパス東京vs東京サンゴリアス ― 2024/05/04 07:01
秩父宮に行ってきた。
この日の対戦は第2節と同じカード、この時はブレイブルーパスの勝利でトライ差3本にもかかわらず7点差という試合。粗削りだけど勢いのあるブレイブルーパスに軍配が上がったって感じですね。
試合前の時点で、ブレイブルーパスは12勝1敗1分け、13節終了時点でプレイオフ進出を決めました。一方、サンゴリアスは、10勝3敗1分けながらも、1節遅れで同じくプレイオフ進出を決めました。この時点でおそらくプレイオフで相対することになるであろう2チームがどのように闘うか見届けることに。
ちなみに、ブレイブルーパスはモウンガ選手を温存した布陣、とはいえリーチ選手も怪我から復帰してほぼベストメンバー、サンゴリアスはコルビ選手が不在だったけど、控えにサンチェス選手がいたりと総力戦って感じかな。
いや~、この日のブレイブルーパスは凄かったの一言でした。とにかくピッチから全員の気迫がスタンドまで伝わるそんなプレーの連続でした。前々節でスティーラーズに引き分け、前節は11位のヒートに1点差の辛勝で、プレイオフ進出を決めたけどちょっと心配してたんですけどね。この日の試合で払拭してくれました。
サンゴリアスも良かったんですけどね、この日はブレイブルーパスの方が1枚も2枚も上手でした。マクカラン選手がトライを獲った後の5分間のブレイブルーパス陣での怒涛の攻撃や、後半中盤以降のブレイブルーパスに疲れが出始めてからの攻撃も良かったんですけどね、ブレイブルーパスの気迫のディフェンスをなかなかこじ開けることができませんでした。
サントリーは尾崎兄弟に松島選手の動きは良かったですね。でも、この2人をことごとく止めてた松永選手、タマニバル選手のタックルはマジ凄かった。松永選手の足元に飛び込むタックル、タマニバル選手の狙いすましたトップスピードのタックル、どちらも見応えがありました。
あと、後半リザーブで入った、走れる1列のランは見どころがありました。小さいけれど強い宮崎選手(トライも獲りました)、ブレイブルーパスゴール前に迫るランを魅せた小林選手の活躍は今後も楽しみですね。
と、サンゴリアスも良かったんだけどね、何度も言うけどこの日のブレイブルーパスはマジ強力でした。怒涛のサンゴリアスの攻撃を守り切ったディフェンスは本当にすごかったです。公式記録をみたら反則はブレイブルーパス10、サンゴリアス3、この差があったら、なかなか、勝利するのが難しいのが今のラグビーだけど、そんなことお構いないブレイブルーパスの凄さ(何度言うねん)がありました。こんなに、反則数に差があったように感じなかったですけどね。
そうそう、この日2トライを挙げたマイケル・コリンズ選手が良かったですね。サンゴリアスゴール前でサインプレーを2回披露して次回の対戦に向けて手の内をみせちゃってたけど、長いキックも魅力的ですし、サイズがあるのにスピードもあるので今後の活躍にも期待したいですね。
ブレイブルーパスが5T4G1PGの36点、サンゴリアスが4T2G1PGの27点、点差は9点差だけど、点差以上に差があった試合でした。おそらく、プレイオフトーナメント準決勝で再度対戦するので、サンゴリアスがリベンジできるかが観てみたいですね。ブレイブルーパスは、この日の規律部分の精度をあげられれば、ワイルドナイツに勝利することもできると思います。
ん~、リーチ選手に優勝の美酒を飲んでもらいたいですからねぇ...。
この日はラガマルくんのキッチンカーの1stキャップの日でした。
ということで、ラガまんをいただきました。本場台湾の味って書いてあったけど、確かに香辛料が利いていて美味しかったですよ。おまけのステッカーもいただいてきましたwww。
ということで、愛想を振り巻いてた店長さん。やっぱ、カワイイよね。
ルーパスくんも愛想を振りまいてたので、写真撮っておきました。
さて、明日は、応援しているブラックラムズのリーグ戦の最終戦、今季は振るわず入替戦をすることになったので、今季の最後の試合ではありませんが、キッチリ勝利を収めて欲しいので秩父宮に応援に行ってきます!
お疲れさまでした ― 2024/04/26 07:10
今シーズンいっぱいで現役引退する選手がたくさんいますが、やっぱり堀江選手とこの方は別格ですよね...。
一昨日のグリーンロケッツのポストで知りました。そうだよねと思いつつも、やっぱりちょっと寂しいですね。自分が毎年のようにラグビーをスタジアムに観に行くようになった時にはすでに赤いジャージを着た彼がそこにいましたからね...。
JAPANやSUNWOLVESのジャージにもサインをしてもらったような気がしていたのですが、ワイルドナイツのベースボールシャツだけでした。
このベースボールシャツと、SUNWOLVESの抽選でいただいたミニラグビーボールは一生の思い出、宝物ですね。
写真も探したんだけど、おひとりの写真あんまりなかった...。
これは、12年前、トップリーグのプレーオフセミファイナルでブレイブルーパスを破った後の写真。疲れていると思うけど、にこやかな顔で応じていただけました。
この写真は、現在所属しているグリーンロケッツのホームスタジアムの柏の葉陸上競技場。10年前のリーグ戦でのワイルドナイツとグリーンロケッツ戦後の一コマ。試合が終わった後、選手たちがロッカーに戻ろうとしている中、一人バックスタンドにファンサービスするために走ってきた姿です。ラグビーを人気スポーツにしたい、ファンを大切にしたいって気持ちが伝わってくる瞬間でした。
2019年ワールドカップのパレードの田中選手、笑顔の選手たちと対照的に感極まった表情が印象的でした。
小さな体で何事にも一生懸命全力でぶつかる姿が好きでしたね。たくさんの思い出をありがとうございました。
田中史朗選手、あなたの名前忘れませんよ...。