恐竜は滅んでいない2017/11/29 06:08

 先日、深夜にTBSで放送されている「クレイジージャーニー」で、著者の小林快次さんが出演されて、モンゴルでの恐竜の骨の発掘の様子が紹介されてました。で、そのときの小林さんの話が面白かったのでKindleで買って読みました。
恐竜は滅んでいない
 恐竜って、現在の爬虫類とは繋がっていない=別の系統樹の枝の上にいて絶滅して子孫はいないって、ずーっと信じてたのに、最近になって、羽が生えている化石が見つかって、鳥類が恐竜の子孫だってことになってるんだけど、そんな恐竜に関する新説をいくつも発表している方なんですね。肉食恐竜だけだったと考えられていた獣脚類の一部から胃石の化石を見つけて草食の恐竜もいたことを証明したのも著者のグループだったそうです。で、古生物学って、化石の研究だけしているのかと思っていたら、実際は地質学の知識も必要な複雑な学問だったんですね。
 ということで、もっとイラストが入っていれば良かったかも、でも、文章も面白くてあっという間に読めちゃいました。科学好きな方にはお勧めの一冊です。

 そういえば、先週末まで、近所のショッピングモールで福井県立恐竜博物館の骨格標本が展示されてました。
 白亜紀前期に北米大陸に生息した肉食恐竜の一種で、ティラノサウルスと同じ巨大な肉食恐竜で、北米大陸で最大級の獣脚類だったアクロカントサウルスの骨格標本と...
恐竜は滅んでいない
 日本で発見された肉食恐竜としては、初めて全身骨格が復元された、中生代白亜紀前期に生息していたフクイラプトルの骨格標本が展示。
恐竜は滅んでいない
 いくつになっても、こういうの好きなんだよね。

散歩する侵略者2017/11/15 07:01

 三軒茶屋のシアタートラムに行ってきた。
散歩する侵略者
 「散歩する侵略者」の舞台、チケット完売であきらめてたんだけど、もしかしたら残ってないかなぁって思って世田谷パブリックシアターのホームページをみてみたら「残りわずか」って日が数日あったので、都合のいい日を確認したら、残席2席。最後列だったけどほぼ真ん中、ということで、すかさずゲット。ムッチャ、ラッキーだった。
散歩する侵略者
 小説映画ときて、結局、舞台も観ることになりました。ミュージカルは仕事がらみもあって何度か観たことがあるんだけど、劇団主催の本格的な舞台は初めて。ちょっと緊張しながら劇が始まるのを待ちました。
散歩する侵略者
 舞台は傾斜のついたシンプルなセットと椅子と机のみ、家の中、病院、屋外の場面転換をどう表現するのかと思ったら、照明と背景のスクリーンに映写される映像と、その椅子と机で出演者の皆さんが巧みに場面を表現してました。
散歩する侵略者
 ストーリーは基本的に、小説や映画と同じ。ディテールが微妙に違いましたけどね。こうしてみると、映画と舞台を足して2で割ったのが小説ですね。そんでもって、やっぱり映画は盛りすぎ、舞台ではちょっと足りない部分を小説は追加してあるって感じでした。
散歩する侵略者
 で、最後はやっぱり切なかったですね...。ところで、ちょっと反戦色が強くて、それが気になっちゃいました...海の向こうの国がミサイルを撃ってって、ちょっと、タイムリーすぎです。

 ということで、初の本格的舞台体験は面白かったですね。ちなみに、自分は小説が一番面白かった。ちなみに、今回の舞台は「ニューバージョン」ってことなので、舞台のDVD買って以前の作品も観てみようかな。

GODZILLA 怪獣黙示録2017/11/07 07:02

 先日発売された、まもなく公開になるアニメ版ゴジラ「GODZILLA 怪獣惑星」の前日譚を読んだ。

 いかにして地球が怪獣に支配されてしまったか、人間が地球を手放さなければならなかったかを描いたもの。
 小説だけど、インタビュー形式で物語は進んでいきます。パターンとしては、ブラッド・ピットさん主演の映画「WORLD WAR Z」の原作本と同じですね。
 で、怪獣が突然出現して人類と闘うっていうのは、こちらも来年続編が公開されるギレルモ・デル・トロ監督の映画「Pacific Rim」と同じです。「Pacific Rim」との違いは、人間は怪獣に勝てないってとこと、人類が宇宙人にサポートしてもらうというところかな。
GODZILLA 怪獣黙示録
 「Pacific Rim」では、人間が作ったロボットが怪獣を倒すんですけどね...。この小説では、残念な結果になってます。てことで、アニメ版に繋がるんですけどね。

 ということで、17日が待ち遠しいですな。

 ところで「Pacific Rim」、モンスターバースとの合流の話もあるみたいだから、あながち、世界観が似ててもおかしくないのかもね...GODZILLAとイェーガー(ロボットね)の闘いがみられるってことになるのかなぁ。

WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集2017/10/27 07:19

 池袋のジュンク堂さんに行ってきた。

 目的はこれ、あまのじゃくとへそまがりさんの作品集「WANDERING ANIMALS」の発売記念の作品展示を見るため。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 以前からネットでその作品を見ていて、一度、実物を見てみたいって思ってたんですよね。ジュンク堂さんでは、以前、展示会をやってたみたいですし、博物ふぇすてぃばるにも出展されていたので、いつか機会を作ってと思っていました。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 で、実物を見て、その完成度の高さ、自分の想像をはるかに超えてました。動物愛が溢れてます(ご本人がどこまで愛を感じられているかは、実際のところわかりませんが、自分にはそう感じました)。さらには、えっ、こんなニッチな生き物にフォーカスしてるのっていう、あまへそさんの偏執感(ごめんなさい)、自分は嫌いじゃないです。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ちなみに、ニッチな生き物ほどその造形美や色彩、いいものがあるんですよね。それをしっかり掴まれているところが、素晴らしいと思います(ちょっと、上から目線ですか...)。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ということで、カギムシなんていい例ですよね。このフォルム、只者じゃない。そしてこの生き物、頭から、プシューって粘液を出すんですよ、まるで、ウルトラマンに出てくる怪獣みたいにね。で、これをiPodケースにしちゃうあたり、あまへそさんのさらにすごいところですね。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ヒヨケザルだって、もっとメジャーな生き物いるよね...そしてこのこは、子供まで一緒にいます。ちゃんと広げられて、生き物のフォルムを維持しながら、でも、ポーチっていうの、もう好きすぎます。写真はOKなのですが、触るのはだめ、でも、触って見て初めてその真価がわかると思うんだけどなぁ。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 とにかく、こんな感じで、こいつら一体何?って感じのラインアップ。後列左から時計回りに、ヤシャゲンゴロウのポーチ、ヘクソドンのポーチ、コウイカのキーケース、アメリカザリガニのチュッパチャプス入れ(いや、チュッパチャプスケースって!?)、イエティクラブことキワ・ヒルスタのカードホルダー、いやいや、普通だったらこの生き物のチョイスと商品の組み合わせないよねwww。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 昔、うちにいましたねシマドジョウのペンケース。これ、欲しいかも。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ハシビロコウの頭のポーチ。ハシビロコウも脚光浴びたのは最近だよね~。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 アビシニアコロブスのバッグ、アビシニアコロブスも狭鼻猿類の中でもそんなにメジャーじゃないよねぇ。ちなみに、赤ちゃん、可愛いんだよね。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ホオジロムササビのバッグ。木のほら=巣穴もBAGで、ムササビ本体もポーチになってます。ホオジロムササビも顔だけじゃなくて体全体なんですよ。ちなみに、タマタマもしっかり付いてるそうです。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ヤンバルクイナのポーチと、マルタニシの小銭入れ。ヤンバルクイナはメジャーだけど、マルタニシってどないなん?
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ミノカサゴのポーチ、フォルムが完璧。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ゲンゴロウのポシェット、この目玉のフォルム完璧だよね。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 チョウザメのバッグ、すげえぇの一言だね。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 アイアイの手の巾着。アイアイの手がこんなフォルムだって知ってる人、少ないだろうなぁ。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 タカサゴマダラマダニのポーチ、左側が血を吸う前、右(真ん中)が血を吸った後だよね。手前に見切れてるカブトエビも好きなやつだよね。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ニイニイゼミの幼虫のティシュボックスケース。やっぱり昆虫の目玉のフォルムに引かれちゃいますね。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 カエル好きな自分はたまらないウシガエルのポーチ。ベルツノガエルのポーチか小銭入れ作ってくれないかなぁ。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ということで、サイン本を買いました。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 サインは、こんな感じ。中身はお見せできませんが、これ、買って損しないやつ、って言うか買わないとダメなやつです。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 おまけのポストカードは、ウモウダニのリュックを背負ったモデルさん(トーマスさんという格闘家?)。このリュック、普通にカッコいい。ちなみに、ウモウダニはその名の通り、鳥の羽についてるダニで、人間の血を吸ったりはしないらしい。それにしてもこの足、ウルトラマンの怪獣に匹敵するかっこよさだね。
WANDERING ANIMALS あまのじゃくとへそまがり作品集
 ということで、31日までジュンク堂さんの池袋本店7階で実物が展示されてます、これは、見なきゃダメなやつで、もう一度言うけど、作品集は買わないとダメなやつですよ~。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?2017/10/26 07:06

 今週末公開される「ブレードランナー2049」、観にいこうと思っているんだけど、その前にって言うことで、一作目の原作、フィリップ・K・ディックさんの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読んだ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
 前に短編集「トータル・リコール」を読んだことがあるんだけど、今ひとつ、入り込めなくて読み終わる前にあきらめちゃったんだけど、この作品は面白かったです。映像が見えるというか、まるで映画でも見ているかのように読めました。

 ペットを飼うことがステータス、でも、本物の動物は高額すぎてアンドロイド動物で我慢する...第三次世界大戦後の未来の地球の姿ってことなんだけど、なんだかなぁ。そして、エリートは火星に移住していて、召使として使われているアンドロイドが火星を脱走して地球に逃亡してくる、その、アンドロイドを処理する賞金稼ぎの主人公の話。面白いんだけど、ちょっと、切ない話だな...。

 とにかくテンポがあって面白い作品でした、あきらめちゃった「トータル・リコール」もう一度、読んでみよう。

 ところで、この小説を原作にした映画、一作目の「ブレードランナー」観て無いんだけどね...。