水曜日だからねっ!2024/02/14 07:10

 、越えられるか...

 本年一発目の「水曜日だからね」は、先週の水曜日でした。

 水曜日10時、フジテレビで放送中のドラマ「婚活1000本ノック」の主題歌の「幽霊と作家」です。主題歌担当するってアナウンスあったんだと思うけど、スルーしてた...ドラマも観てないしな...。ということで、気が付いたのは、ケンモチさんのポストでした(わし、ダメじゃん!)。ドラマが小説家と幽霊のお話だからタイトルが「幽霊と作家」なのね。
 ちなみに、ジャケットのデザインは、LET'S PARTY 4(このライブ、行けなかったんだよなぁ...)のキービジュアルをデザインしたデザイナーのnaka renyaさん、キービジュアルをデザインすることになった経緯はこちらのページで読むことができますよん。
水曜日だからねっ!
 さて、楽曲の方はというと恋愛ドラマの主題歌をケンモチさんが作るとこうなるっていう感じのキッチュでPOPな曲。歌詞は、いつものケンモチさん節炸裂だけど、サウンドはカワイくて恋愛ドラマにぴったり。次週予告から提供は...なんてところにBGMでぴったりはまる感じですよ。ん~、それにしても相変わらず引き出しが多いなぁケンモチさんは。

 ということで、来月は武道館も控えてるので、今から予習しとかないとね~。

急に聴きたくなった...2024/02/03 07:59

 学生の頃のバンドで演奏していた曲が急に聴きたくなって、amazonでポチッた。

 教授こと坂本龍一さんの”カクトウギ”のテーマ。収録されているのはサマー・ナーヴスっていうアルバムで、当時、若手のミュージシャンが六本木のPIT INNでカクトウギセッションなるライブを行っていてそこから派生したアルバムですね。キーボードに教授に矢野顕子さん、ギターが大村健司さんに渡辺香津美さん、ドラムスに高橋ユキヒロさんに村上"ポンタ"秀一さん、ベースの小原礼とパーカッションのペッカーさん、ここに当時のスタジオミュージシャンやジャズミュージシャンが参加していたって感じですね。このセッションから渡辺香津美さんのKYLYNバンドが派生してたりしたんですよね。当時の様子はYOUTUBEに投稿されてたりするのでググって見てくださいな(ちなみに、”カクトウギ”のテーマこちらね)。そんなこんなで、高校生のころからコピーしてバンドで演奏してたんだよね、ホーンも4人いたり、総勢10人以上のバンドだったんだけどね。
 ということで、YOUTUBEにもアップされてたりするのでそれでもいいんだけど、ネット環境が無くても聴きたいなと思ってダウンロード。
 いや、懐かしいな、で、45年前のアルバムだけど今聴いてもカッコいいし、全然古臭くないと思うんだよね。
急に聴きたくなった...
 当時、”カクトウギ”のテーマをコピーするためにLPを買って、メンバーをみてもっとフュージョンっぽい曲が収録されていると思ったんだけど、今回、改めてググったら、もともとレコード会社はボサノヴァのアルバムを作って欲しいって言ったらしいんだけど、教授がレゲエならいいよっていうことでこのラインアップになったらしいんだよね。そういわれてみれば、改めてよく聴けばレゲエでしたね、ロックっぽいレゲエって感じ、そういう意味ではフュージョンなのかなぁ...?
 収録されているのは以下の8曲。
 01 SUMMER NERVES
 かなりカワイイ、ポップなレゲエって、これリズムはレゲエだけどレゲエなんかなぁ。教授のボーカルもカワイのよ。
 02 YOU'RE FRIEND TO ME
  ギターのNile RodgersとベースのBenard Edwards、そうあのCHICの曲で、Sister Sledgeが歌っている曲ですね。当時、CHICもカッコ良かったよね~。
 03 SLEEP ON MY BABY
 アッコちゃんが歌う、これもカワイイレゲエ。
 04 THEME FOR "KAKUTOUGI" “カクトウギ”のテーマ
 ベースのイントロとホーンのアレンジがカッコいいんだよね~。
 05 GONNA GO TO I COLONY
 この曲も可愛いな。ダブっていうのこういう感じ。
 06 TIME TRIP
 全体的にこのアルバムの曲はカワイイくてPOPなんだな。これは、歌謡曲だね、作詞も安井かずみさんだからね。
 07 SWEET ILLUSION
 この曲が唯一フュージョンぽいかな。
 08 NEURONIAN NETWORK
 この曲はYMOだね。まぁ、作曲が細野さんだからね。
 
 そういえば、渡辺香津美さん大人の事情でアブドゥーラ・ザ・"ブッシャー" なる芸名?でクレジットされてたの、結構、有名な話だよね。

 で、今回、なんか、懐かしくなっちゃって教授の初期のアルバムをまとめてダウンロードした。
 まずは、1枚目のソロアルバムの千のナイフ。教授といえば、渡辺香津美さんの初期のアルバムや、達郎さんのIt's A Poppin'TimeGuitar Work Shopでの演奏は知ってたんだけど、YMOの1枚目がリリースされる前に発売されたアルバムで、当時200枚しか売れなかったらしい(ホントかな?)。
急に聴きたくなった...
 でもね、いい曲が収録されてるのよ。YMOのライブでお馴染みの千のナイフTHE END OF ASIAは、カッコいいよね。
 01 千のナイフ THOUSAND KNIVES
 香津美さんのギターソロがカッコいいんだよね。
 02 ISLAND OF WOODS
 この曲は、現代音楽ですな。ちょっと、難解かも...でも嫌いじゃない。
 03 GRASSHOPPERS
 高橋悠治さんとのピアノデュオ。
 04 新日本電子的民謡 DAS NEUE JAPANISCHE ELEKTRONISCHE VOLKSLIED
 これも現代音楽。タイトル通り、民謡っぽい旋律の曲。ご本には「まったくの西洋音楽」って言ってるそうだけどね。ちなみに、達郎さんがカスタネットで参加しているらしい。
 05 PLASTIC BAMBOO
 この曲も現代音楽だけど、メロディがカワイイと思う。
 06 THE END OF ASIA
 この曲もYMOの演奏でお馴染みですね。自分は、壮大な感じのするこの曲好き。8年後にリリースされた未来派野郎に収録の黄土高原に繋がる曲だと勝手に思ってる。この曲もギターソロは、香津美さん。

 今思うと、ZAPPA師匠のシンクラヴィア作品にも通ずるところがあるな...。

 YMOといえば、自分はこのアルバム(B-2 UNIT)に収録されているRiot in Lagosが好きなんだよね。イヤ、この曲、マジカッコいいよ。44年前の曲だからね...イヤ、ホント。 
急に聴きたくなった...
 YMOをやめさせないために好きに作っていいよって、それでこのアルバムを作った教授、なんか、凄いと思うんだよね。とにかくエキセントリックな曲が収録されてて、YMOの方向性とかなり異なっていると当時は思ってたけど、この後にリリースされたBGMのことを考えると繋がってるんだよね。思いっきり現代音楽だけど、その実、結構POPだと思うんだよね。
 01 Differencia
 02 Thatness and Thereness
 03 Participation Mystique
 04 E-3A
 05 Iconic Storage
 06 Riot in Lagos
 この曲、マジ好きっ!
 07 Not the 6 O'clock News
 08 The End of Europe

 で、ホントはここまでにしておこうと思ったんだけど、YMO散開後にリリースされた音楽図鑑を視聴したらすごく良かったので、これもダウンロードしちゃった。40年前にリリースされたアルバムで、10年前に未発表曲を追加したDXエディションがリリースされたのでその音源をダウンロード。
 イヤ、このアルバムはマジカッコいい。無茶苦茶POPなのにカッコいいってやっぱり教授は凄いんだな。ちなみに、この後にリリースされた未来派野郎よりこのアルバムの方が自分は好きかも。
急に聴きたくなった...
 DXエディションだけあって、27曲と結構なボリューム。
 01 TIBETAN DANCE(M-1)
 この曲はカッコいいし、無茶苦茶POP。ギターに大村健司さん、ベースが細野さん、ドラムスがユキヒロさんというラインアップ。細野さん以外、鬼籍に入られてこのメンバーでの生演奏ももう聴けないって思うとなんか、切ないな...。
メロディがカワイイくて、つい口ずさんじゃいたくなるようなPOOな曲だね。御本人は緊張感のある曲って言ってたらしいけど。ちなみに、裏でクラーベのリズムが刻まれてるので、この曲ラテンだよね?
 02 ETUDE(M-2)
 この曲も明るくてカワイくて、清水靖晃さんの分厚いサックスがカッコいい。2:28からの突然の4ビートJAZZもカッコいいんだな。その後主題に戻るときのいきなりな感じもかっこいいよね。
 03 PARADISE LOST(M-5)
 ゆったりとしたレゲエですな。現代音楽っぽいけど、実はPOPな曲、そしてカワイイし、優しいな。
 04 SELF PORTRAIT(M-6)
 この曲もカワイイし、メロディが優しい。無茶苦茶POPだよね。
 05 旅の極北(M-21)
 現代音楽だけど、優しいカワイらしいメロディの曲。清水さんのサックスがカッコいい。
 06 M.A.Y. IN THE BACKYARD(M-28)
 携帯の着信音みたいなイントロで始まるけど、それだけで終わらないんだな...展開がカッコ良すぎる。この曲は、ZAPPA師匠のシンクラヴィア作品に通ずるところがあるな。
 07 羽の林で(M-25)
 達郎さんのギターがカッコいい。現代音楽っぽいけど、以外にPOPでカワイイ曲。
 08 森の人(M-27)
 森の人=オランウータンの曲。
 09 A TRIBUTE TO N.J.P.(M-35)
 現代美術家のナム・ジュン・パイクさんに捧げた曲。中村哲さんのサックスがカッコいい。
 10 REPLICA(M-29)
 リズムが淡々と積み重ねられてる曲なんだけど、なんかカワイらしい曲。
 11 マ・メール・ロワ(M-26)
 この曲もZAPPA師匠のシンクラヴィア作品っぽい。
 12 きみについて……。
 一転、POPでカワイらしい曲。歌詞がいかにも糸井さんって感じだな、君の「寝言」に「歯ぎしり」に「寝相」だからね。
 13 夜のガスパール
 この曲もZAPPA師匠のシンクラヴィア作品味がありますな。1分過ぎからの展開はPOPでカッコいいけどね。
 14 青ペンキの中の僕の涙
 一転、カワイらしいメロディの曲。基本は優しくて、カワイらしい曲を書く方なんだと改めて認識しましたね。
 15 TIBETAN DANCE (VERSION)
 1曲目のミックス違い。ギターの憲司さんのコードカッティングがカッコいい。
 16 M2 BILL
 この曲の達郎さんのコーラス、カッコいい、唯一無二とはこのことですな。
 17 M4 TOD
 POPでカワイらしい曲、アイドルが歌ってもいいんじゃないかってくらいPOP。
 18 SELF PORTRAIT - 04A FEATURING MINAKO YOSHIDA
 4曲目のバージョン違い。吉田美奈子さんのコーラスが入ってる、コーラスが入るだけでイメージ変わるね。
 19 両眼微笑 - 0011-02
 この曲も明るくて、カワイらしくてPOPです。
 20 M11 BRUC
 コロコロとしたカワイらしい曲。清水さんの分厚い木管がいい感じです。
 21 M16 UNTITLED
 ベースとベードラの音で組み立てられた曲。正直、嫌いじゃない。
 22 旅の極北 - 0016-03
 5曲目の別バージョン。主題は同じだけど、まるで別の曲みたい。
 23 M23 BALLAD
 タイトルはバラードだけど、バラードじゃないよね...カワイらしいメロディの曲だけどね。
 24 羽の林で - 0013-04A
 7曲目の別バージョン。この曲も主題は一緒だけど、まるで別の曲みたいだよね。
25 マ・メール・ロワ - 0014-02-MAY16
 11曲目の別バージョン。
 26 M31 TOKYO MELODY
 サックスがカッコいいんだけど、吹いてるの清水さんかな?ポリリズムが心地良い曲。
 27 M33 UNTITLED
 音の洪水のようで、かつ幻想的な曲だね。

 やっぱり、初期のこの辺りまでの教授の曲が好きだなぁ。レコードで持ってるメディアバーン・ライブも買いなおしちゃおうかなぁ...。

お仕事してるなぁ...2024/01/22 07:28


 自分、ホロライブのことよく知らないけど、Vtuber界隈では大きな事務所ですよね。これまでも、所属Vtuberさんに楽曲を提供されていたけど、今回は、英語圏向けVtuberグループのMythへの楽曲提供、これ、結構デカ案件なんじゃない?そういえば、Calliopeさんとは、すでに一昨年お仕事されてましたな。
お仕事してるなぁ...
 ネコハカさんらしい、キラキラで元気な楽曲。これ、ライブでバンドスタイルで聴いてみたいな。自分は、ベースで参加している土師さんのベースラインが結構好み、もちろんセラさんのギターソロも相変わらず奇麗で美しいのだ。

 英語圏向けとのことなので(ホロライブのことよく知らないからね)、海外で火がついて海外のフェスに進出なんてことになると、応援している身としては嬉しいよね。そうそう、お仕事しているといえば、今年あたり、ドラマ(もちろん深夜帯じゃなくてゴールデンタイムね)のオープニングとかCFタイアップ(ichikaさんの大谷さんのSEIKOのCMみたいなのね)とか決まらないかなぁ...。

Aviation / Field Of Forest2024/01/16 07:05

 先日の”猛猫注意”で、開演前にBGMで流れていた曲の中にネコハッカーのお二人が参加していたバンドField of Forestさんの曲があって、そういえば、彼らの1枚目手に入れてないなって思い出して、遅ればせながらダウンロードした。
 2014年リリース、てことは10年前ってことだよね、どおりでかっさんさんの声が若々しいwww。20歳でこのクオリティのサウンドって正直凄いんじゃない。ちなみに、この1枚が、お二人のルーツってことだもんね、メタルって一言でくくられちゃうとなんだけど、複雑なフレーズなのにメロディアスで、かつ美しい彼らの楽曲は、今のネコハカさんの楽曲につながるところがありますな。
Aviation / Field Of Forest
 2枚目に収録されているAfter The Rainみたいに、ネコハカさんで復活させる曲あってもいいんじゃないかなぁ...3枚目に収録のAftermath(この曲が、ネコハカさんに出会ったきっかけになった曲なんだけどね)とかね。
 収録されているのは以下の12曲。
 01 Aviation
 02 Foreshore
 03 While We Breathe
 04 Feather
 05 The Eighth Day Cicada
 06 Ray Of Light
 07 Meditation
 08 Last Resort
 09 Melancholic Party
 10 Nostalgia
 11 Farewell
 12 Reminiscence
 
 前にも書いたけど、Field Of Forestさんのライブ観てみたかったんだよね...復活ライブやってくれないかなぁ...。

Live At Montreux Jazz Festival / Cory Wong2024/01/11 07:56

 昨年末にCory Wongさんの昨年7月15日に行われたMontreux Jazz Festivalでのライブの音源がリリースされました。

 実はその数日前に、その映像が観られますよってニュースレターが送られてきてたんだよね(ちなみに、ユーザー登録が必要だったので観なかったんだけどね)、で、その後にこのライブアルバムのリリースのメールが送られてきたので即買いしちゃいました。
 ん~、相変わらずいい感じです。ノリノリで明るいFUNK全開です。今回もいつものメンバーなんだけど、パーカッションがいないのとベースで新たにYohannes Tonaさんが参加してます。自分はTonaさんのぶっといFUNKなベース好きですね、彼は、エチオピア出身でバークレー音楽大学出身とのこと、で、Coryさんとつながったってことかな。Welcome 2 Minneapolisのベースソロ、昔のフュージョン風のスラップソロでカッコいいし、Brooklyn Bopの指弾きのソロもスラップソロもカッコいいよね。ちなみに、Yonaさん、前作のスタジオアルバムのThe Lucky Oneにも参加してました。
 ということで、いつもよりちょっと人が少ないからなのか、締まっていて、奇麗にまとまってるように思う演奏でした。
Live At Montreux Jazz Festival / Cory Wong
 この日のセットリストは以下。
 01 Assassin
 02 Welcome 2 Minneapolis
 03 Bluebird
 04 Team Sports
 05 Let's Go
 06 Meditation
 07 St. Paul
 08 Brooklyn Bop
 09 Flyers Direct
 10 Lunchtime
 (曲名のリンクで、YOUTUBEのビデオが観られるよ。ユニフォームの胸の「黄(=Wongね)」ってワッペンがカワイイ)
 で、メンバーは以下。
 Cory Wong - guitar
 Yohannes Tona - bass
 Kevin Gastonguay - keys
 Petar Janjic - drums
 Alex Bone - alto sax, soprano sax
 Kenni Holmen - tenor sax, soprano sax, flute
 Jake Botts - bari sax, bass clarinet, tambo
 Jay Webb - trumpet, flugelhorn
 Michael Nelson - trombone
 Tonaさんと、alt saxのAlex Boneさん以外はお馴染みのメンバーでした。

 ムッチャ、円熟味の増したライブでカッコいいから是非聴いてみてね。YOUTUBEにビデオもあるので是非。お金がある人は、ライブ全編のストリーミングもあるみたいなので観てみてね。