バーチャル化実現した...Neko Hacker THE MOVIE ― 2021/03/04 07:57
ずいぶん前にバーチャルライブしたいって、Neko Hackerさんのかっさんが言ってたんだけど、実現しました。昨年の4月に楽しみにしていたライブがコロナウイルスの影響で中止になってほぼ1年、やっと、先月28日にNeko Hackerさんのワンマンライブを、バーチャルとはいえ観ることができました(涙。ichikaさんつながりで彼らの音に触れてから3年半、やっと、ライブが観れたよおぅ(涙涙、これが感動以外になんと呼べばいいのか...。それにしても、お二人のアイデアは面白すぎて、ホント、目が離せませんな。
「Neko Hacker THE MOVIE」と題されたバーチャルライブ、ホント楽しかったよ。前半の30分はYOUTUBEで観られるので、是非観てみてね。
で、開始時間の20:00にパソコンの前で待ってたんだけど...まさかの15分押し、これ、ホントのライブみたいだな...って、もしかしてこれも演出?なんて思ってたら、どうやら機材トラブルだったらしい。

無事、20:15分過ぎにスタート。序盤は、バーチャルライブができるまでをRPGのような雰囲気で紹介、かっさんの声をななひらさん、セラさんの声ををとはさんが担当。で、その会話がちゃんと曲の紹介になってるんだよね。
Sweet Dreams (feat. 利香)、進め ! むじなカンパニー feat. 六科なじむ(CV: 日高里菜) & 割戸真友(CV: 金元寿子) & 軽井沢ユキ(CV: 上坂すみれ) & 出稼ぎガルシア(CV: 金子彩花)、I Don't Care feat. ななひら の3曲の後に、「みんなで作り上げてきた、このバーチャルライブを、そう、ゼロから」のコメントの後に本番のバーチャルライブがスタートしました。



で、ここで、かっさんのMC、何かなと思ったら、セラさんが弦を切っちゃったんだって、これもライブ感あるねぇ...ということで何度も書くけど、ここまではYOUTUBEで観られるので観てみてね。

後半戦の1曲目は、先日、遠くへ行かれたうごくちゃんの曖昧サイボーグ、これは、ちょっと涙出ちゃったなぁ。

続いて、Sleep Tight (feat. まこと)、Night Sky feat. Mashilo & ichika、Erased feat. YuNi、Shadows feat. Such、Chocolate Adventure feat. ななひら と歌い上げる系の曲が続いて、ゲストのをとはちゃんの登場。

左側にいるクラゲがをとはちゃんね、フワフワと浮かぶをとはちゃんかわいかったね。曲はDigital Life Hacker、Sighときて、先月リリースされたO108ROCKETを演奏。O108ROCKETでは、MVに出てくるロケットが飛んでいく演出もあって面白かった、もちろんライブならではのMCでの3人の掛け合いもあって楽しかった。

続いて、次のゲストの登場。この二人とのバーチャルの競演は贅沢だったなぁ。


曲は、Home Sweet Home、R U GAME?、One By Oneの三曲。LIZさんの高音ボーカルもかわいかったけど、LITAさんのラップが超カッコよかった。これもMCでの会話が面白かったね、後ろのかっさんが、「KMNZの二人を後ろからみる贅沢」って言ったら、はにかむLITAさんとかね、ライブならではのやり取りが面白かったね。
で、最後は、ガチで恋するお前らへ feat. うごくちゃん、うごくちゃん、R.I.Pってことだね。

全部で24曲、いや、ホントによかった。これ、箱でやってたら、もっと盛り上がったよね。でもコメント欄で一緒に時間を共有しているファンもいて楽しかったよ。

また、やって欲しいなぁ...とはいえ、やっぱ、次はリアルなライブだね~。
Twitcastingで14日までアーカイブが観られるので、全編聴いてみたい人はぜひ。CDの音源と音の迫力が違うってことは申し伝えておきますね。
O108ROCKET / をとは ― 2021/03/03 07:42
先月の20日の0:00に配信がスタートしました。

Neko HackerさんのReincarnationでSigh、Isekai TravelのListenで歌を歌ってるをとはさんの新曲「O108ROCKET」。もちろん音はNeko Hackerさん、リミックスはNNZNさん、MVはふにゃさん、そして、歌と歌詞、そしてイラストををとはさんが担当してます。って、要するに彼らのユニットOFUTONEの作品ってことですね。
始めしっとり、壮大な感じの曲で始まり、ブレイクからはNeko Hacker節が炸裂する元気がいっぱいの曲。夢の世界(眠りの世界)へって歌かと思ったら、「元気に宇宙に飛び出せ」って歌だからね、元気が出ないわけ無いわな。
ということで、配信サイトはこちら。なんと、無料ダウンロードできるサイトもあるので、みんな是非聴いてみてね~。
ヤクシマ・トレジャー アナザー・ライブ / コムアイ×オオルタイチ ― 2021/02/28 07:43
コロナウイルスの影響でミュージシャンたちがライブを様々な形で配信を行う中、水曜日のカンパネラのコムアイさんとオオルタイチさんのユニットYAKUSHIMA TREASUREのライブ配信が2月11日から始まりました。
ライブといっても生配信ではなく(おそらくそうだと思うんだけど...)、屋久島の原生林「ガジュマルの森」でおこなわれたライブパフォーマンス映像に、360度の視点で移動するエフェクトが施された作品。
演奏される楽曲は、YAKUSHIMA TREASUREから「殯舟(もがりぶね)」と「東(ひがし)」。配信ページのお二人のコメントから「もがり」が死者の弔いってこと、この二曲が死から生を表してるってことを始めて知りました。そう思って聴くとちょっとイメージ変わるっていうか、曲のメッセージが伝わってきた。

ちなみに、チケットは500円、二曲のパフォーマンスなので約15分。でも、CDのイメージとも違うライブならではの生感はちゃんと伝わってきますし、CDのイメージと違って聴こえるので、ファンなら聴く価値有りです。3月31日まで観られるので、だまされたと思って是非観てくださいな。

そういえば、2年前にLIQUED ROOMで観たライブ思い出しちゃた。自分一番前で観てたので、あのときの近さとあまり変わらないかもね。
で、この企画、文化庁やらなにやら権威のありそうな団体の主催になってる。ん~、拡張高いなぁ...。

コムアイさん、ここまで来たのなんか感慨深いな...。
でも、こういうライブもいいけど、やっぱ生のライブ観に行きたいなぁ。
Cory and the Wongnotes / Cory Wong ― 2021/02/17 07:32
Cory Wongさん、働きすぎだな...というか、アイデアが溢れて仕方が無いんだろうな。
昨年1年間でアルバムを8枚(スタジオアルバム4枚、The Striped Album/10月、Trail Songs (Dawn)/8月、Trail Songs (Dusk)/7月、Elevator Music for an Elevated Mood/1月、ライブアルバム4枚、Syncopate & Motivate Tour (SET 2)/9月、Syncopate & Motivate Tour (SET 1)/9月、Live at First Ave/6月、Live in Amsterdam/4月、あと、vulfpeckとThe Fearless Flyersもあったもんね)リリースして、年が明けてもう1枚リリースですよ。で、YOUTUBEでは、15分程度の短い続きものの物語形式のMVを公開してるの、これ、働き好き以外の何者でもないな。きっと、頭の中でいろんなアイデアが溢れかえっちゃってるんだね。

音の方はもう思いっきりなFUNKですよ、しかも底抜けに明るいね。Coryさんホント楽しそうにいつもギター弾いていていい感じだよね。曲もホント明るくて軽くて、重いところどこにも無いもんね。そうそう、しかもおしゃれなのだ。ホーン部隊の活躍も良くて、エッセンスとしてとっても効いてるよね。
01 Cory and The Wongnotes Theme
ノリノリのテーマ、YUTUBEでも各エピソードの頭にも流れます。ブレイクのギターのカッティングがカッコいい。
02 Merci
ムッチャFUNKYなイントロで始まる曲、ホーン隊がテーマを奏でてて大活躍。リズム隊もがんばってるね。Negah Santosさんのパーカッションのオカズもいい感じで効いてるし、最後のPetar Janjicさんのドラムソロもカッコいいよ。MV(エピソード3)では、その二人がフューチャーされてるよ。
03 Heist
ベースのフレーズがカッコいい、コンガの音もシンクロしてて良い感じ。この曲も、ホーンが大活躍だね。1分過ぎからのフルートソロがめっちゃカッコいい。
04 Tiki Hut Strut
これカリプソだよね。軽いノリでいい感じ、思わず腰が動いちゃうね。トロンボーンソロもカッコいいよ。MV(エピソード4)も観てね。
05 Coming Back Around (feat. Cody Fry)
ゲストボーカルのCody Rayさん登場、MV(エピソード1)だとCoryさんベースギター弾いてます、スラップもカッコいい。80年代のAORのノリの曲、オジさんこういうの好きですよ。ギターソロもCodyさんってことなのかな?
06 Starfire
Coryさんのごきげんなカッティングで始まる曲。ホーンセクションのテーマもご機嫌な感じだね。
07 United (feat. Antwaun Stanley)
vulfpeckファミリーではおなじみのAntwaun Stanleyさんボーカルの曲、この曲も80年代のAORのノリ。MV(エピソード2)でもご機嫌だよ、それにしても、Antwaunさんのソウルフルなボーカルもカッコいいよね。
08 Headin' Down To Bunkers
この曲は、イントロがあるとサックスのCannonball AdderleyさんのMercy, Mercy, Mercyで、テーマがベーシストのJaco Pastoriusさんの演奏で有名なThe CHICKENだね。パクリというかリスペクトって感じかな。ベースのフレーズがカッコいいのだ。この曲は、MV(エピソード5)で聴けるよ。
09 Lee
この曲はちょっとヘヴィな感じだな。リズムがちょっとスローでルーズな感じがそう感じさせるのかもね。オルガンっぽいキーボードの感じもカッコいい。
10 Bluebird (feat. Eddie Barbash)
一転、カラッとしたCoryさんのギターのカッティングで始まる曲。この爽やかさと軽さがいいんだよね。カルフォルニアの青い空って感じ...て、書いたけど、Coryさんたしかミネアポリス出身だよね。そうか、プリンスか...。
11 Stevie Wonder Medley (feat. The Hornheads)
Isn't She LovelyとSir.Dukeのメドレー。Isn't She Lovelyはホーンセクションのみ、それにしてもこの曲はシンプルだけど名曲だ。続いてのSir.Dukeは、バンドの皆と一緒にイントロを弾いてそのままフィナーレ。アレンジもムッチャカッコいいよ。
メンバーは総勢11人。
Cory Wong - guitar/bass/vox
Sonny Thompson - bass/guitar/vox
Kevin Gastonguay - keys
Negah Santos - percussion
Petar Janjic - drums
Eddie Barbash - alto sax/soprano sax
Kenni Holmen - tenor sax/flute
Sam Greenfield - bari sax/bass clarinet
Steve Strand - trumpet
Jon Lampley - trumpet
Michael Nelson - trombone/horn arranger
本当に楽しい音を聴かせてくれますな。
nirvana / dodo & tofubeats ― 2021/02/04 07:59
相変わらずメロウでいい曲を書きますな...。
tofubeatsさんと新進気鋭のラッパー、dodoさんのコラボ作品。tofubeatsさん30歳、dodoさん25歳、若い二人の才能が、おしゃれでメロウな音の上で見事に融合してます。dodoさんの歌うもの悲しいリリックも、この音に乗ることによって悲しいだけじゃなくておしゃれに聴こえます。
ところで、この曲、恋人の分かれの歌だと思って聴いてたけど、歌詞と曲名から想像するに死別の歌なんじゃないかと...nirvanaって涅槃のことだもんね...ん~、考えすぎか。

ジャケットの写真も流行の冬のアウトドアって感じでいいよね。
MVもこれまたいい感じなので、是非見てくださいな。
それにしても、tofubeatsさんのリリックの「10年前につくったものも、いまだに越えられないし」が深いな...。