第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝2018/01/13 07:22

 先週の日曜日の大学選手権決勝は、秩父宮には行かず録画で観戦しました。でも、まさかこんな展開になるとはね...。

 キックオフから3分続いた明治の攻撃と帝京の守備、しびれました。対抗戦では41対14、帝京の圧勝でしたし、準決勝の大東大戦も前半立ち上がりの悪かった明治でしたが、この日は立ち上がりから積極的に前に出てました。そんなプレーから梶村選手のインターセプトでのトライが生まれたと思います。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝
 一方、帝京大学の11分のトライも凄かったですね。特にマクラカン兄弟の弟、ニコラス選手の縦へのスピードのある走りこみはさすがです。まぁ、そのまま真っ直ぐ走っていればゴールポスト真下にトライできたと思うんですけどね、フォローが厚いのでキャプテンの堀越選手のトライに繋がりましたからね、これが帝京の凄いところかな。ちなみに、マクラカン選手は、この後も何度も縦に切れ込んでいい走りをしてました。お兄さんとともに日本での活躍を期待しちゃいますね。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝
 で、その後の明治が良かったですね。ラインアウトからフォワードがモールで「前に」出て、スピードのあるバックスのライン攻撃で、最後はウイングの高橋選手が、帝京の竹山選手、尾崎選手を弾き飛ばしてのトライ、いや~、強い明治が戻ってきましたね。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝
 その後も、明治のビッグタックルが続きました。明治陣22m付近で帝京No.8の吉田選手のアタックを止めたを明治SOの掘米選手のタックルしびれました、この後の一連の明治の攻撃から最後は帝京ゴール前まで運び、ラックからSHの福田選手が持ち出してトライ。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝
 この後も、帝京はキックがインゴールやタッチインゴールを割って有効な攻撃になっていませんでした。
 そして、後半も最初に得点したのは明治。この後も15分くらいまでは明治がイケイケだったんですけどね...帝京が息を吹き返しました。15分のロックの秋山選手のトライに至るまでの帝京のリズムのある攻撃は良かったです。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝
 少し足が止まりだした明治、帝京ゴール前の攻防から明治の反則で切り返されて、尾崎選手が大きくゲインして一気に明治ゴール前までボールを運ばれ、最後はセンターの岡田選手にトライを決められてしまいました。
 これで、帝京が逆転。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝
 1点差を追う明治、残り20分は意地をかけた競り合いになりました。明治、本当にあと少しでした、でも...結果論だけど、最初の梶村選手のトライのとき、梶村選手が最後までスピードを落とさないでゴールポスト近くまで回りこんでいれば、掘米選手のコンバージョンも決まっていたかも...その当たりの判断が、勝者と敗者を分けたのかも知れません。
 21対20、帝京が1点差で逃げ切りました。それにしても、本当に決勝にふさわしいいい試合でした。観にいけばよかったな...。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝
 ここで、活躍している選手たちが、これからの日本のラグビーを背負っていくんですね...これからも楽しみです。9連覇すげぇなあ...帝京に土をつけるのはどの大学になるんだろう...。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 決勝

 さて、今日は日本選手権の決勝、パナソニックの応援に行ってきます。 

第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝2018/01/07 07:08

 1月2日、秩父宮に行ってきた。
 
 トップリーグだとJRFUの先行入場の方が列が長くなるのですが...
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 この日は大学選手権の準決勝だったので、一般入場の方が列が長かった。というかトップリーグでは、一般入場、並んでいる人いない...。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 今年の準決勝は、右のテントから対抗戦2位の明治大学、対抗戦1位の帝京大学、関東リーグ1位の大東文化大学、関東リーグ2位の東海大学、関東の上位チームが順当に勝ちあがりました。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 ということで、1回戦は明治大学と大東文化大学の試合。どちらも強力フォワードを擁するチーム。特にトンガ出身のファカタヴァ兄弟をロックとNo.8に配した大東文化大学のフォワードは威力抜群。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 案の定、大東文化大学がフォワードで明治大学を圧倒していました。スクラムを押しまくられた明治は、ラインアウトを選択するなど、なるべくスクラムを避ける試合運び、一方、大東文化大学はなるべくフォワードで優位に立つように攻撃を選択していました。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 フォワードで圧倒されている分、明治はミスが多く大東文化につけ込まれ、14対7と大東文化が明治をリードして前半を終えました。このまま、大東文化が明治を圧倒して終わるのかと思いきや...
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 後半は、明治がスピードのあるバックスのアタックで大東文化を苦しめました。今年の明治は重量フォワードに加え、スピードと機動力のあるバックスのコンビネーションでここまで勝ち上がってきたっんですね。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 フォワードとバックスの橋渡しをするフォワードの要、バックローが充実しているのも今年の明治の魅力、苦戦していた前半も、この日、6番を背負った4年生の前田選手が力強いアタックでラインを押し上げてました。フォワードが縦にラインを押し上げてくれるとバックスは楽ですよね。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 そして、今年のバックスには、JAPANの合宿に高校生で参加したことのある梶村選手、今年入学したパナソニックの山沢選手の弟の京平選手と、スピードがあって、かつプレーの巧い選手がいます。山沢選手はさすがにプレッシャーからかミスがあったのですが、梶村選手は攻守ともに光ってました。後半21分には、自らキックしたボールをチェイスして、ボールを拾った相手の蹴ったボールをチャージして自らトライをあげました。これ以外にも、幾度となくチャンスを作り出して、さながら梶村デーという感じの活躍、トップリーグならMOM確実の活躍でした。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 大東文化もタックルにアタックにどちらも良かったんですけどね...後半、明治のバックスのスピードについていけなくなり、最後は集中が切れて自滅した感じでした。でも、かつての古豪復活、久しぶりに「お~せ~、お~せ~、おーせおせ大東」の大合唱を聴くことが出来たのはうれしかったですね。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 明治は、決勝でもスピードのあるアタックを見せて欲しいですね。43対21、後半は、大東文化を前半2本、後半1本のトライに押さえ、自らは計6トライの圧勝でした。正直、ここまで点差が開くとは思いませんでした。それにしても、後半の明治の修正能力はすばらしいと思います。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝

 2戦目は、昨年の決勝と同じカード、帝京大学と東海大学の試合。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 この試合、1試合目より明らかに試合の強度が違いました。とにかくボールの動くスピードが速い!!アタック時のランのスピード、パスのスピード、タックル時の出足の早さ、両チームとも凄いの一言でした。試合開始直後の東海大学のノーホイッスルトライがこの試合を象徴したプレーだったと思います。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 しかも両チームとも、とにかく人に強い。昨年も書きましたが、この2チームの試合、トップリーグの下位チームの試合より試合強度が高かったと思います。タックル後のリロードの早さ、ディフェンスラインを形成するスピード、どれをとっても両チームともすばらしかった。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 東海は、タックルが良かったですね。昨年フランカーからSOにコンバートした眞野選手のタックルは相変わらず鋭く重かったし、春にJAPANに呼ばれた鹿尾選手の出足の早いタックルも健在でした。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 東海が決定的な得点のパターンを持っていれば、試合がもっと競ったものになったんじゃないかなぁ...帝京のディフェンスもよかったのだと思うのですが、前半、帝京ゴール前の攻撃でトライを獲りきれなかったのが試合を決めたといっても過言ではないと思います。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 帝京は安定してますね。何が良いって、リロードの速さと戻りの早さかなぁ...、ディフェンスラインを作る速さは半端無かったですね。しかも、反則をしないその規律の高さもすばらしいものがありました。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 帝京の武器は両翼ですね。一年次より活躍し、今季三年になった竹山選手は、この試合でもキレキレでした、ゴールキックも5本蹴って5本成功の100%、この日の得点の半分は竹山選手のものでした。体も一回りは大きくなったんじゃないかなぁ。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 反対側のウイングには、伏見工業出身の1年生の木村選手、174cmで74kgとまだ細いですが、スピードとバネはすばらしい。キレキレって言葉は彼のためにあるって感じでした。秩父宮FMの民辻レフリーが「人間ってあんなに速く走れるんだ!!」って言ってたけど、ホントに...そうですね。
 あと、ロックのブロディ・マクカラン選手の弟のニコラス選手(顔がそっくり)もセンターで出場していましたが、人に強くて、かつ、スピードもあってこれからが楽しみです。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 今年はもしやって思ってたんですけどね...でも、安定したそのプレーは賞賛に値すると思います。来年もまた、この場所に戻ってきて欲しいですね。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 31対12、このチームに勝てるチームは出て来ないんじゃないか...そう思わせる、絶対的な強さがありますね。悔しいけど、本当に強すぎます。
第54回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝
 今日、14時キックオフで帝京と明治の決勝戦が行われます。さて、明治は帝京に土をつけることができるでしょうか...。

第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合2017/01/23 07:13

 さて、第二試合は、トップリーグの覇者、サントリーサンゴリアスと、前人未到の8連覇を成し遂げた帝京大学の試合。ともに、これまで公式戦負け無しでの対戦です。学生チャンピオンの帝京大学がどこまでトップリーグチャンピオンにくらいつけるかを観るのが楽しみです。

 序盤から帝京大学が攻めますね。スピードのある攻撃で、トップリーグのチャンピオン相手に真っ向勝負をしてきました。前半5分頃、自陣ゴールからキックをせずに、パスを繋いでサントリー陣まで攻めあがった攻撃、すばらしかったです。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 サントリーがトライを獲った後の帝京大学の攻撃も良かった、フィニッシャーの吉田選手のサイズを生かしたラン良かったです。JAPANの松島選手、完全にはじかれてましたもんね。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 でも、サントリーのテンポは凄い、帝京大学OBの流キャプテンのボール捌きすばらしい、すばやい球出しもさることながら、相手がディフェンスに飛び出さないように、テンポをずらしたりと上手いです。これでは、ディフェンスする方が難しいですね。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 それにしても、真っ向勝負の帝京大学、すばらしい。37分のフォワードで勝負を挑んで獲ったトライ、サントリーの強力フォワードに勝ってのトライは、意味のあるトライでした。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 そして、終了間際のサントリーのミスからのターンオーバーでの、フルバックの尾崎選手からウイングの竹山選手に繋いでのトライ。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 これで、前半は同点で折り返すことになりましたからね。サントリーとしては、風上の前半で引き離す考えだったと思いますが、上手くいかないもんですねぇ。
 まぁ、サントリーはオフェンスが良くないというより、ディフェンスが良くなかったですね、思ったより学生がきつく来ているので、あわてちゃったって感じかな...後半始まる前のインタビューで沢木監督怒ってたもんな。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 後半一発目、サントリーが意地を見せました。1分過ぎにモールを押し込んでのトライ、これがサントリーのフォワードの強さですよね。その後、難しい角度のゴールキックを決める小野選手も凄い、これを決められるのと決めないのとで、大きくこの後の情勢が変わってきますからね。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 この後、スクラムで圧倒しているサントリーが徐々に流れをつかむようになってきました。帝京大学は先日の東海大学との決勝でもスクラムで苦戦していましたからね。有利にコントロールできるスクラムを基点にするようになって、リズムが良くなってきました。後半、中鶴選手、松島選手のトライはフォワード基点でしたからね。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 それにしても、帝京大学はすばらしいチームですな、最後28分に尾崎選手、吉田選手と繋いで獲ったトライも良かったです。チャンピオン相手に後半までこういった試合ができることって本当に凄いと思います。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 結果は54対29。ということで、今週末の決勝は、サントリーサンゴリアスとパナソニックワイルドナイツの対戦ということになりました。
第54回 日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝 第二試合
 ところで、サントリー勝ったけど、沢木監督怒ってたなぁ、まぁ、当たり前だよね。

 帝京大学、良かったなぁ、来年から日本選手権には大学チャンピオンは出場できなくなるんですよね。まぁ、ワールドカップに向けての日程調整ということなんだけど...選手育成という意味では、もったいないよな。で、自分の考えは、学生のトップチームをトップリーグに入れちゃうってもの。大学選手権の決勝に出てくるチームはトップリーグでも十分戦えると思います。で、トップリーグに参加した大学は、大学リーグではBチームで戦う、そうすると、これまで、公式戦に出られなかった選手が試合に出る機会も増えて、選手層の底上げにもなるんじゃないかなぁ。突拍子もないかなぁ...おもしろいと思うんだけどな。

第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝2017/01/10 07:05

 一昨日に引き続き、秩父宮に行ってきた。

 昨年と同じカードになりました。帝京大学と東海大学、帝京大学が勝てば前人未踏の8連覇、東海大学が勝てば初優勝。自分は木村監督とちょっと知り合いなので、東海大学を応援することに。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 開場時間までは、一昨日からの雨が降っていたのですが、キックオフ時間に近づくにつれ雨もやみ、青空も出てきて、ポカポカ陽気の絶好の観戦日和となりました。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 結果から書きます。帝京大学33点、東海大学26点、トライ数は帝京大学5本に、東海大学4本。終了間際の1トライ1ゴールを追いかける東海大学の気迫あふれる攻撃、凄かった。結果としては帝京大学の8連覇でしたが、反則もなく、どっちが勝ってもおかしくない、そんな精度の高いすばらしい試合でした。
 きっといろんな人がSNSやブログで書くであろう後半28分の竹山選手のトライがなければ、本当に両校優勝だったし、あと、数分時間があったら、東海大学は追いついていたかもしれません。両校を同時優勝にしてあげたかったというのが正直な感想です。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 8人の体重差が約50Kgと帝京大学より少ない東海大学のスクラム、決して負けてなかったですね。スクラムは体重だけじゃないってことを彼らは証明してくれました。身体の小さいJAPANのこれから世代ののスクラムに繋げられるすばらしいプレーだったと思います。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 帝京大学の展開力はすばらしいですね、特に、SOの松田選手のエリアマネージメントと、前半34分のブロディ・マクカラン選手のトライに繋がったゴロキックなどのプレー選択はトップリーグでもすぐにでも通用すると思います。もちろん、そのブロディ選手も献身的に走り回ってましたし、要所でライン攻撃に参加したりと大活躍してました。そうそう、ヤマハ発動機の矢富選手の弟の矢富選手の力強い走りも良かったですね。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 東海大学はディフェンスが良かったです。SOの眞野選手とセンターの鹿尾のタックル凄かったですね、眞野選手はもともとフランカー、1年生でのコンバートでこの大一番で先発で、この活躍は凄いと思います。まぁ、この2人に限らず、東海大学のタックルは一人目が確実に止めてました。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 上にも書きましたが、両チームとも規律を守って反則の少ないとっても締まった試合でした。大変申し訳ないけど、一昨日のトップリーグの2試合よりも明らかに精度の高い試合だったと思います。この2チームはトップリーグに参加できる力を持っていると思います。ちなみに、それもおもしろいですねぇ。レギュラーはトップリーグに参加、対抗戦やリーグ戦はジュニアの選手が戦うってのはどうですかね。JAPANの強化にも繋がるような気がします。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 来年は初優勝決めて欲しいですね。あと少しだと思います。経験値の差が出たってことなのかもしれませんね、それにしても、あと数分あれば同点にできたと思います。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 さすがの8連覇でした。ディフェンディングチャンピオンなのに、チャレンジャーの気持ちで全力でプレーしているって感じが伝わってきました。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 両校の卒業生がトップリーグやJAPANで活躍するのが楽しみです。それにしてもすばらしい試合でした。試合終了のホイッスルがなったとき、涙が出そうになりました、感動をありがとう。そして、この2チームをここまで育て上げた、岩出監督と木村監督はすばらしいです、お2人の手腕にも感動ですね。

 7日の日に味の素スタジアムでの府中ダービー、東芝ブレイブルーパスとサントリーサンゴリアスの試合を観にいった友人からいただきました。
第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝
 府中ラグビーサブレ。町をあげてラグビーを応援しているのがうれしいですね。ワールドカップも行われますしね。家からちょっと遠いのが難だけどね...。

第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝2016/02/01 07:04

 秩父宮に行ってきた。
 青山口のゲートの上はすでにスーパーラグビー仕様、でも昨日は、日本選手権決勝。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 昨年のワールドカップと今月から始まるスーパーラグビーの日程のため、19年ぶりに、社会人チャンピオンと学生チャンピオンの一発勝負となりました。トップリーグで三連覇を決めたパナソニックワイルドナイツと前人未到の学生七連覇を決めた帝京大学の一戦、帝京大学は学生の次元を超えてますからね、どこまで、パナソニックに食らいつくか楽しみです。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 試合の前に、JAPANのキャップ授与式が行われました。
 今回は、昨年初キャップを獲得した、NECグリーンロケッツの村田毅選手、キヤノンイーグルスの宇佐美和彦選手、同志社大学の松井千士選手、東海大学の渡邉隆之選手の4名にキャップが授与されました。昨年は、この日の試合にも出場しているパナソニックの稲垣選手と、英国のプレミアシップに参戦するために一昨日渡英したNTTコムのアマナキ・レレィ・マフィ選手でしたよね。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 両チームの入場です。帝京大学の赤とパナソニックの青、ジャージはっきりしているチームの試合は見ていて分かりやすいですからねぇ。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 試合前の国歌斉唱。こちらは見ているだけですが気持ちが高ぶりますね。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 写真は、帝京の選手がボールを持って走ってますが、試合開始から5分間はパナソニックの独壇場、5分間で2トライ2ゴール、この間、帝京の選手は、ボールを触ることができませんでした。大一番の立ち上がり、やはり経験のある社会人チームの方が有利なんでしょうねぇ。帝京も接点でしっかり止めているのですが、パナソニックの速い展開にジリジリと後退、外から見ていると、パナソニックは順目にボールをまわす練習をしているかのようでした。この2トライのあと、帝京の選手も硬さがとれ、徐々にアタックする機会が増え、19分に、松田選手がペナルティゴールを決めて3点を返しました。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 この得点以降、試合が締まってきました。とにかく、両チームともミスと反則が少ない、レフリーの笛が吹かれる回数が極端に少ない試合でした。特に帝京は少ない、前半「0」、後半も「2」でした。一方、パナソニックは、前半「8」、後半「3」で、前半に得点を重ねて突き放せなかった理由がここにありそうです。
 あと、帝京は接点にかける人数も少なかったし、倒れた選手が立ち上がりラインに戻るリロードも早かった。トップリーグのチームでも、なかなかできていないプレーです。これでは、学生はなかなか勝てないと思います。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 帝京は、パナソニック相手によくファイトしてました。何度もいいタックルを見せていましたし、アタックでも、何度もパナソニックの裏に出てました。得点は大きく開いてしまいましたが、帝京のプレーはその得点差を感じさせない良い内容だったと思います。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 その帝京のプレーの芽を摘んでいたのが、SOのバーンズ選手とロックのヒーナン選手の二人、特にヒーナン選手は、見ているほうが「まただよ」って言ってしまうほど、ピッチを駆け回ってタックルしまくってました。バーンズ選手はここっていうところで、ディフェンスの裏に出てくる帝京のアタックをつぶしてました。
 バーンズ選手は、ディフェンスだけじゃなくて、アタックでも何度もいいプレーを見せてくれましたね。流れているのに、相手の裏に出られるバーンズ選手のラン、本当に不思議です。後半、山田選手の幻のトライ(TMOでトライが認められず、ノッコンの判定でした)に繋がるキックパスも凄かった、体は左を向いているのに、キックは右という神業。
 そうそう、下の写真のベン・マッカルマン選手も、アタックもディフェンスもいい動きでしたね。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 内田選手も以前より動きがよくなったような気がします。ポイントからの球出しの速さが変わったんじゃないかな。
 それにしても、両チームとも良いスクラム組んでますね。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 バーンズ選手はこんな感じで、帝京のディフェンス網を切り裂いてました。
 そうそう、ミスと反則が少ないと書きましたが、後半も極端に笛が少なかったですね。プレー時間が長くて面白かったですね。やってる選手たちは大変だったと思いますけどね。バーンズ選手も足つってたもんね。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 ということで、7トライのパナソニックと2トライの帝京、49対15でトップリーグチャンピオンが勝利しました。
 先日引退した大西選手もつぶやいてたけど、帝京はトップリーグベスト8には入れるくらいの実力はあると思う。いっそのこと、大学選手権抜けてトップリープに入っちゃえばいいのに。帝京大学は、1年の竹山選手が楽しみですね。ディフェンスが良くなればJAPANも確実に狙えると思う。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 パナソニックは、外人選手のことばかり書きましたが、日本人選手も良かったです。ベテランの怖さを見せた北川選手、抜群の身体能力を見せた山田選手、山田選手のトライラインに飛び込む瞬間に、咄嗟に相手からボールを隠すプレーなんて、やっぱ凄い、もちろん、プロップらしからぬ稲垣選手の動きもさすがって感じでした。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 ということで、稲垣選手はやっぱり流血。後半開始7分の林選手のトライのあと、バーンズ選手のゴールキックの後ろで止血処置してました。そりゃ、まだくっつかないよね、3週連続流血ですからね、傷口も開くよな....。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 後半13分に交替出場のJP・ピーターセン選手。この日が日本で最後の試合ですね。この後、古巣のシャークスに合流、今秋は、イングランドに渡って、レスタータイガースに移籍します。ん~、来日3年目でチームにフィットしてきたところなのに残念ですな。サインボール入手しておいて良かった。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 ということで、この試合、録画もしてあるので、今度ゆっくり復習して、細かいプレーを確認したいと思います。

 2019年ワールドカップブース。やっぱり、五郎丸選手人気にあやかってか背番号は「15」なのね。真ん中に置かれているボールは、例のSOUTH AFRICA戦で実際に使用されたボールなんだそうです。
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 帝京ラグビー部、おまえもかっ。ここにも、ゆるキャラマスコット。ググったら、名前は「てぃーぼー」、帝京大学のマスコットなんだそうな。それにしても、ラグビー部のジャージ着てるよね?
第53回 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝
 今年からは、スーパーラグビーがあるので、シーズンが一年中になります。ということで、サンウルブズの初戦は、27日土曜日のライオンズ戦、今から楽しみです。