第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦2015/02/16 07:18

 秩父宮に行ってきた。

 日本選手権の2回戦、先週、NECを倒した帝京大学が東芝とぶつかります、これは見ものです。その前にトップリーグのリーグ戦1位通過の神戸製鋼と、今季は5位でワイルドカードを勝ち上がってきたサントリーの対戦から...。

 第一試合 神戸製鋼コベルコスティーラーズ vs サントリーサンゴリアス
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 1回戦で前川選手が危険行為、谷口選手がイエローカードの公式戦での累積で出場できない神戸製鋼。選手層は薄くないはずですが、一発勝負のトーナメント、リーグ戦でも活躍してきた選手をいっぺんに2名も欠くのは痛手のはず。案の定、本来であれば、有利に立てるはずのフォワード戦でどこと無く精彩を欠いていました。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 一番大きかったのは、セットプレー、スクラムでサントリーにいいようにされていました。モールは良かったのですが、スクラムがあそこまでやられてしまうと厳しいですね。
 ディフェンスも、今季はいまいち精彩を欠いていたサントリー相手とはいえ、もっと、前に出て止めないと、良いようにやられちゃいますよね。サントリーのハーフ団は、デュプレア選手とピシ選手。少しでもスペースが見つかればそこを必ず突いてきます。サントリー相手に引いて守るのは危険です。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 こちらも、案の定、前半は何とか持ちこたえたものの、後半は一方的な感じでした。いまいち決定力の無い今季のサントリーなので、トライ2本で済みましたが、調子が良かったときのサントリーであれば、何本取られたかという感じです。
 まぁ、その中でも神戸製鋼は、新人賞の山下選手の走りが良かったですね。やわらかいのに力強いこれからが楽しみな選手です。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 一方、サントリーは絶頂期の強さはやっぱり見られませんでした。トライまで持っていく「形」というのがやっぱり感じられませんでしたね。でも、ルーキーの垣永選手や中村選手、JAPANの松島選手がいい動きをしてました。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 サントリーサンゴリアス 22点 vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 10点

 来季も上位で面白いラグビーを見せてほしいです。といっても、関西のチームなのでなかなか、見られないんですよね...。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 若手がチームにフィットして、トライを取れる形が出来上がると、強いサントリーが帰ってきますよね、来季、期待しています。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦

 第二試合東芝ブレイブルーパス vs 帝京大学
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 帝京大学、東芝に負けて無かったです。フォワードの接点、ゲームの選択肢、そして勝ちに行こうとする気持ち、トップリーグのチームでも、帝京大学にかなわないチームがいると思います。NECを破ったのは偶然ではないと思います。それほど、今日の帝京は強かった。東芝をあそこまで苦しめるとは思っても見ませんでした。東芝も、今日の試合は楽しかったんじゃないでしょうか、学生がここまで自分たちを苦しめるなんて、相手にとって不足無しですよね。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 先週も書きましたが、帝京は流選手と松田選手のハーフ団が良かったです。その、プレーの選択肢、学生とは思えない判断力のよさを感じました。パスもキックも本当に効果的でした。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 そして、体を張ったディフェンス。強い東芝のフォワード陣の突進を体を張って止めていました。とにかく、寝たら立つ、そして、立ってプレーすることを全員が意識していることが伝わってきました。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 勝負が決まった後も、最後まで諦めない帝京大学のプレー、感動しました。特に後半終了5分前のトライと、ホーンがなった後も果敢に攻めようとする姿勢。先週も書きましたが、大学王者の座はしばらく明け渡すことは無いと思います。トップリーグのチームも見習って欲しいですね。すべての試合がこういったしまった試合になるとリーグのレベルももっと上がると思います。
 東芝もおごることなく、帝京大学のプレーを正面から受けていて、試合を見ていて気持ちが良かったですね。
 でも、今日は、やっぱり帝京大学の日でしたね。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 東芝ブレイブルーパス 38点 vs 帝京大学 24点
 後半だけ見たら、東芝17点、帝京大学19点と帝京大学が勝ってました。あと、トップリーグであれば、帝京大学はトライを4つ取っているので、ボーナスポイントを獲得しています。すばらしいとしか言いようがありませんね。来年も楽しみです。そういえば、帝京大学の1年生の尾崎選手、先週もしっかりトライを取ってましたが、こちらもこれからが楽しみですね。

 プレイオフでは、苦渋をあじわいましたが、一矢報いて欲しいですね。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 本当にいいチームです。このままトップリーグに入れたいくらい。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 ということで、来週の準決勝は、パナソニックワイルドナイツとサントリーサンゴリアス、ヤマハ発動機ジュビロと東芝ブレイブルーパスという組み合わせになりました。来週は、TV観戦ですな。

<おまけ> コウロくん
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会二回戦
 写真撮ろうと構えたら、近寄ってきてポーズを取ってくれたのですが、近くに寄りすぎですwww。サービス精神旺盛、さすが関西のマスコットwww。

第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦2015/02/09 07:27

 秩父宮に行って来た。
 日本ラグビーフットボール選手権大会の1回戦です。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 昨年の1回戦は雪でしたね...。
 昨日も天気予報は雨、入場で並んでいたときは、お日様も出てたのに...試合が始まる頃には、予報どおり雨が降ってきました。ということで、久しぶりの雨の中の観戦でした。

 第一試合 サントリーサンゴリアズ vs 筑波大学
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 立ち上がりから10分くらいまでは、筑波大学もよくファイトしていたんですけどね...。12分のサントリーのフルバックの竹下選手のトライからサントリーが怒涛のアタック。結局、後半終了間際に筑波大学が1トライを返すまで、サントリーの10トライという猛攻で試合が終わりました。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 アタックもタックルも、接点での攻防もサントリーのほうが、1枚も2枚も上手でしたね。試合後のインタビューで筑波大学の監督が「何もさせてもらえなかった」といっていましたが、まさしくそんな感じでした。個々では良いプレーもあったんですけど、単発で終わってました。JAPANにも選出された筑波の竹中選手は、さすがに力強い走りをみせてくれたんですけどね、やっぱり力の差がありました。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 一方、サントリーは1.5本目というメンバー。それでも、昨季まで優勝争いに絡んでいたチーム、大学チームとは力の差を見せ付けてました。
 公式戦では、スカルク・バーガー選手の陰に隠れていた同じく南アフリカ出身のジャスティン・ダウニー選手がいい仕事していましたね。アタックもディフェンスも フランカーこうあるべきというプレーを見せてくれました。サントリーは、選手層が厚いですな。あと、久しぶりのライアン・ニコラス選手も後半からの出場でしたがいい仕事してました。
 とはいえ、後半の終盤はちょっと中だるみ気味でしたね。以前のサントリーであれば、最後まで走るっていうイメージだったのですが、昨日はちょっと、足が止まってました。今季はTOP4に残れなかった理由はここにあるような気がします。来季は、かつての強さを取り戻して優勝争いに絡んで欲しいですね。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 サントリーサンゴリアス 62点 vs 筑波大学 7点

 試合後半の精度をアップさせないと、2回戦は難しいと思います。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 後半終了時のNo.8の山本選手のトライに繋がる走りが良かったですね。JAPANの福岡選手が出場していなかったのが残念でした。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦

 第二試合 NECグリーンロケッツ vs 帝京大学
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 赤いジャージが躍動してました。
 今トップリーグのチームから勝利を挙げられる大学のチームは、帝京大学だけだと思います。とにかく、他の大学のチームとは次元が違います。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 今季、トップリーグ10位のNECと一進一退の好ゲーム。
 帝京大学はラインアウトで良いところが無かったのですが、そんなことは気にならないぐらい、アタックもディフェンスもトップリーグのチーム相手に負けていませんでした。普通、ラインアウトの成功率が50%くらいしかないと、攻撃の選択肢も少なくなり、圧倒的に不利なはずなんですけど、そんなことを感じさせないほど帝京大学は力強かったですね。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 特にキャプテンの流選手とスタンドオフの松田選手の瞬時の判断と、攻撃の選択がすばらしかったですね。そしてそれに黙々と答えていく各選手の動き。大学では敵無しの理由がわかります。
 フルバックの重選手も良かったですね、身長は170cmと決して大きくはないのですが、人に強い。花園で常翔学園が優勝したときのメンバーで、そのときの試合を見ていたときも良い選手だなと思って見てました。自分の中ではJAPAN代表候補ですね。
 とにかく、帝京の強さというか、良さが際立った試合でした。帝京大学にもマルジーン・イラウア選手というニュージーランド出身の選手がいるのですが、その選手が目立たないくらいすべての選手がよくファイトしてました。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 一方、NECは精彩を欠いてました。キャプテンの瀧澤選手はディフェンスで、前キャプテンのニリ・ラトゥ選手はアタックで、JAPAN代表の田村選手は的確なキックで活躍していたのですが、塊としての強さが見られませんでした。普通、ラインアウトであれだけ有利に試合を進めていれば、もっと楽にプレーできるはずなんですけどね...。トップリーグのレギュラーシーズンでもそうだったのですが、トライをとる、得点を挙げるパターンが確立されていないところが露呈してしまいました。帝京大学のほうが自信をもってプレーしていて、NECのほうがあせって落ち着いたプレーができていないというのが手に取るようにわかりました。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 ちょっと、遠かったのですが、下の写真でもそれぞれのチームの対照的な感じが伝わると思います。NECとしては僅差で試合を進めて、最後に突き放すという作戦だったのだと思いますが、結局、帝京に自分たちがやろうとしていたことをやられてしまったという結果になってしまいました。試合を見ていて、何度か点差をつけられるチャンスをプレーの選択やミスで自ら潰してしまったように思います。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 記念すべきスコアボード。大学チームがトップリーグのチームに勝ったのは9大会ぶり、早稲田大学がトヨタ自動車を28対24で破って以来の勝利です。トップリーグもそのときよりレベルアップしているはずです。帝京大学もそれにあわせて強くなってきたということですね...岩出監督、恐るべしですな。
 帝京大学は大学リーグではなく、トップリーグに入ったほうが日本のラグビー界のレベルアップになるかもしれない、なんて、本気に思います。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 NECグリーンロケッツ 25点 vs 帝京大学 31点

 うれしそうですね。来季の7連覇もいけそうですね。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦
 うなだれていたラトゥ選手とそれを慰めていた田村選手が印象的でした。
 9大会前といえば、NECは、トヨタ自動車を破った早稲田大学に勝った東芝と同点優勝だったんですよね。その前の年は優勝でした。来季はがんばって欲しいですね。
第52回 日本ラグビーフットボール選手権大会 一回戦

 さて、名古屋の瑞穂公園ラグビー場で行われた残りの2試合は、神戸製鋼コベルコスティーラーズ 76点 vs 慶應義塾大学 7点、東芝ブレイブルーパス 59点 vs 東海大学 12点という結果でした。ということで、次の日曜日の秩父宮では、サントリーサンゴリアスと神戸製鋼コベルコスティーラーズ、東芝ブレイブブルーパスと帝京大学という組み合わせでになりました。帝京が東芝の痛いプレーにどこまで対抗できるかが肝ですね。来週も楽しませてもらいます。

第94回全国高校ラグビー大会決勝/第51回 全国大学選手権大会決勝2015/01/11 07:11

 結果は知っていたのですが...。録画してあった先日の全国高校ラグビー大会の決勝を見ました。

 東福岡は強いですね。とにかく倒れないし、サポートする意識が強い、ミスも少ない。大学の帝京同様、高校では敵無しという感じです。フォワードも良いのですが、バックス陣がいい、スタンドオフ松尾選手を筆頭に、ウイングの岩佐選手、高野選手、センターの永富選手、萩原選手、フルバックの高野選手、よくこれだけの選手をよく集めて育てたって感じですねぇ。これに、周りがよく見えているスクラムハーフがいるんですから磐石です。御所実業も決して悪くなかった。スクラム刺さってましたからね。でも、東福岡が一枚上手でした。高校生なのでメンタルの部分もあると思いますが、序盤で東福岡にテンポよく攻められて、修正しきれなかったってことなのかなぁ。
 御所のアタックも決して悪くありませんでした。後半、9分前後の東福岡ゴール前の攻防しびれました。ここも、東福岡のディフェンスが良かったってことなのかな。でも、後半の御所のモールからのトライに意地をみましたね。あと、御所のウイングの竹山選手が良かったです。注目の選手なので、カメラに何度も表情をぬかれるのですが、いつも楽しそうな顔でプレーしてました。苦しいゲームで苦しいのはあたりまえ、そんなゲームさえ楽しんでしまう彼のこれからが楽しみになりました。2019年のワールドカップ、この中の何人かは、その大舞台にたっている可能性がありますよね。彼らの成長が楽しみです。
第94回全国高校ラグビー大会決勝
 東福岡高校 57点 vs 御所実業 5点

 さて昨日は、大学選手権の決勝、こちらもテレビ観戦です。実力からいっても帝京大学の6連覇ということなんだと思いますが、筑波大学がどこまでくらいつくかを楽しみにして試合を見ました。
 案の定、帝京の強さが際立った試合でした。強いし早い、ポイントへの仕掛けがとにかく早い。ターンオーバーの数も半端ない。筑波は、日本代表の福岡選手もなかなか良いプレーを見せることができませんでした。とは言うものの、筑波もボールをよくキープしていたと思います。ただし、チャンスをものにするという意味で、帝京のほうが、一枚も二枚も上手でしたね。他チームの出来を見ていないのでなんともいえませんが、帝京の連覇は続きそうです。
/第51回 全国大学選手権大会決勝
 帝京大学 50点 vs 筑波大学 7点
 日本選手権でのトップリーグのチームとの試合が楽しみです。昨年は、トヨタ自動車に跳ね返されてしまいましたからね

2014関東大学リーグ 中央大学vs流通経済大学2014/12/02 07:03

 一昨日、テレビで関東大学リーグの最終戦、中央大学vs流通経済大学を見ました。
 流通経済大学は、勝てば優勝、引き分けか負けると2位、優勝は東海大学というどうしても負けられない一戦。中央大学は、5位とはいえ、大学選手権の権利を得ているので、ある意味、思い切ってプレーができます。
2014関東大学リーグ 中央大学vs流通経済大学
 立ち上がりは、両チームともノッコンやパスミスなどミスが多く試合としては、凡戦の様相。もう見るのやめようかなぁなんて思いながら見ていたのですが、前半の30分くらいから少しずつ、プレーの精度もあがってきて、中大のモール、流経大のバックスへの展開と、それぞれの持ち味のプレーが見られるようになって来て面白くなってきました。
2014関東大学リーグ 中央大学vs流通経済大学
 ディフェンディングチャンピオンの流経大に対し、前半負けていたのに、後半にひっくり返した中大のひたむきなプレー、見ていて気持ちよかったですね。また、ロスタイムギリギリまで諦めず攻め続け、逆転勝ちした流経大の意地も見せてもらいました。凡戦と思ってたのに、最後は学生らしいひたむきな良いゲームでした。昨日、会社で昔のラグビー仲間とこの試合の話をしたのですが、良いゲームだったと二人で話が弾みました。でも、一方で、最後の流経大のトライ、ゴールラインに届いていなかったように見えたってとこでも話が合いましたね。あのプレーが無かったら中大勝ってたんですけどね...。

 で、今日のゲーム、中大フランカーの佐野選手が良かったですね。178cm、85kgと最近のバックローではサイズは大きくありませんが、とにかく運動量が凄い、そしてタックルも良い。極めつけは、とにかくポイントには必ずからんでいて「あれ、またいるよ」って感じ、これを80分間継続してました。東京高校出身の1年生、これからが楽しみな選手です。
 
 さて、昨年は対抗戦の壁を崩せなかったリーグ戦チーム、今年はセカンドステージを突破して正月を迎えてほしいですね。

 ところで、両チームのジャージを作っているリバーサル(RIVERSAL)って何?流経大のジャージのデザイン、まるでフィージーかサモア、要するにマオリ系。ホームページを見ると格闘技系のウェアを作っている会社のようですが...。

第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦2014/02/17 07:15

 秩父宮に行ってきました。

 先週のトップリーグのプレーオフ決勝のときより外苑に雪が残ってました。 
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 一昨日の雪の影響でグランドの状況が心配でしたが、スタンド脇とスタンドの前方は雪が山になっていたけど、グランドは、すっかりきれいになっててドライな感じでした。試合を楽しめるのも除雪作業してくれた皆さんのおかげなんですよね、ありがたいことです。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦

 第一試合 ヤマハ発動機ジュビロ vs 早稲田大学

 大学選手権で、帝京に敗れはしましたが、今年の早稲田はいいメンバーが揃っています。ただし、今年のヤマハは最終結果は5位でしたが、1stステージはプール2位で通過ですからね、簡単には勝たせてもらえませんよね。
 アップ中の早稲田大学の選手たち。一番手前が日本代表の藤田選手です。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 序盤からヤマハが攻めます。ある意味、一方的な感じ。早稲田の選手も低くていいタックルで応戦していましたが、トップリーグの選手のほうが上手でしたね。早稲田はほとんどアタックする機会を与えてもらえませんでした。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 日本代表のサウ選手のボディ・コントロールなんて抜群でしたね。タックルを微妙にずらして、体の芯を相手に捕らえさせないようにして、楽にボールをつないでました。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 セットプレーは早稲田も何とか対応してたんですけどね。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 ラインアウトからのヤマハのモール、爆発してました。体のサイズが違うってこともありますが、さすがトップリーグの選手たち。早稲田は反則でもしない限り止められそうもありませんでした。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 とはいえ、早稲田もいくつか、いいプレーがありました。前半の金選手のトライは、キャプテンの垣永選手のポイントが基点。後半も、この二人で。ヤマハのゴール前までボールを運んでました。垣永選手はサントリーに行くそうで、トップリーグでの活躍も楽しみです。もう一人のフランカーの布巻選手も攻守ともに目だってました。藤田選手もさすが日本代表という動きでしたが、なかなか、ボールをつなげられませんでしたね。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 早稲田大学 16点、ヤマハ発動機 36点、やっぱり、なかなか、勝たせてもらえませんね。
 早稲田は先発のうち5人が早稲田のOB、リザーブの曽我部選手を入れると全部で6人、清宮監督も早稲田卒でしたね。兄弟対決って感じですね。ヤマハ発動機は来週、慶応大学を0封し、得点100点で勝った神戸製鋼と対戦します。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦

 第二試合 トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs 帝京大学
 
 今年の帝京は、トップリーグのチームにも通用する力があると思います。一方、相手は、8年前、早稲田に敗れたトヨタ自動車。トヨタも、今回は負けるわけに行きませんからね、どちらの意地が勝つかというところが今日の見所ですね。そういえば、この時、トヨタに勝った早稲田のメンバーには、今、トップリーグや日本代表で活躍している選手がたくさんいました。第一試合のヤマハの五郎丸選手、矢富選手、曽我部選手、サントリーの青木選手、畠山選手、佐々木選手(主将でしたね)、コカコーラの豊田選手、神戸の今村選手、NECの権丈選手、首藤選手、引退した選手も含めるとほとんどの選手がトップリーグで活躍していました、それだけ当時の早稲田が充実していたということなんですね。今日の帝京や早稲田のメンバーも、6年後の日本開催のワールドカップで活躍してくれる選手がいるはずです、楽しみですね。
 アップ中のトヨタの選手たち。真ん中にいるのがニュージーランド代表のジェローム・カイノ選手です。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 試合スタート直後は、帝京の選手たち、勢いがあって、いい動きしてたんですけど...。キャプテンの中村選手の突進で、トヨタのSHの滑川選手、痛んでましたね...、そのとき、「グチャッ」って音、聞こえました。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 でも、1試合目同様、徐々にトヨタのペースに。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 帝京ももう少し、フォワードのセットプレーで頑張れればよかったんですけどね、スクラムはトヨタに上手くずらされ、ラインアウトはほとんど成功してませんでした。ラック・モールはいい勝負だったのにもったいないです。セットプレーで負けてると、試合で勝つのは難しいですね。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 トヨタは谷口選手の突進がよかったですね。帝京の選手も体格では負けてなかったのですが、谷口選手は必ずゲインしてました。後はイェーツ選手ですね。序盤はタックルされてのノッコンなどミスもあったのですが、後半はよくゲインしてました。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 もう少し、頑張れると思ったのですが、トップリーグと学生の実力差はありますね。帝京も、ポイントでのジャッカルで相手ボールを奪ったりといいプレーもあったんですけどね、全体を通しては、自分たちのラグビーをなかなかさせてもらえなかったという感じでした。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 帝京大学 13点、トヨタ自動車 38点、トヨタの意地が勝ってました。
 来週、トヨタ自動車は、筑波大学を降した東芝と対戦します。トヨタは帝京には勝ちましたが、全体を通してはミスが多すぎます。これでは、東芝には勝てないと思います。どこまで修正できるかが鍵ですね。
第51回 日本ラグビーフットボール選手権大会 1回戦
 雪の後で、風は冷たかったですが、陽射しが暖かく、観戦日和でした。来週も暖かいといいなあ。