水槽の全体像 ― 2006/08/05 22:36
前回、ゴカイのことしか書かなかったので、水槽の全体像について。
水槽は、前にも書きましたが、コトブキのデビュー36cm。
手前側の角にRがついいていて、あわせ部分がなく、見た目すっきり。
サンゴ砂は、厚さ5cmくらい。
上部濾過槽にも、お茶パックに入れたサンゴ砂をセット。
水質が安定するまで、テトラのワンタッチフィルター用のパックに
入っていた「活性炭」をお茶パックに入れてセット。
ライブロックが2個。
あと、貝殻をいくつかと、以前に、横須賀沖の猿島で拾ってきた、
カキガラ(ムラサキイガイの貝殻?)を6枚ほどライブロックの後ろに入れた。
(カキガラはなんとなく、ミネラルが溶け出していいかなと...)
この状態で、約1ヶ月ほど、「ヤドガリ」と「カニ」と「ゴカイ」で、
水をまわしておくことに。
ライブロックは、組み合わせて立体感が出るようにしたんだけど、
どうしても夜「カニ」が悪さをするのと(魚を入れるときには、隔離するか
別の水槽に入れるか考えないと)、細長いほう(画像でいうと、
左端)に「ケヤリ」がいたので、結局、こんな感じにしました。
水槽をセットして、1週間、「ケヤリ」のほかにも、いろんな生き物が
ライブロックの中にいたのですが、それはまた今度...
水槽は、前にも書きましたが、コトブキのデビュー36cm。
手前側の角にRがついいていて、あわせ部分がなく、見た目すっきり。
サンゴ砂は、厚さ5cmくらい。
上部濾過槽にも、お茶パックに入れたサンゴ砂をセット。
水質が安定するまで、テトラのワンタッチフィルター用のパックに
入っていた「活性炭」をお茶パックに入れてセット。
ライブロックが2個。
あと、貝殻をいくつかと、以前に、横須賀沖の猿島で拾ってきた、
カキガラ(ムラサキイガイの貝殻?)を6枚ほどライブロックの後ろに入れた。
(カキガラはなんとなく、ミネラルが溶け出していいかなと...)
この状態で、約1ヶ月ほど、「ヤドガリ」と「カニ」と「ゴカイ」で、
水をまわしておくことに。
ライブロックは、組み合わせて立体感が出るようにしたんだけど、
どうしても夜「カニ」が悪さをするのと(魚を入れるときには、隔離するか
別の水槽に入れるか考えないと)、細長いほう(画像でいうと、
左端)に「ケヤリ」がいたので、結局、こんな感じにしました。
水槽をセットして、1週間、「ケヤリ」のほかにも、いろんな生き物が
ライブロックの中にいたのですが、それはまた今度...
ケヤリ発見 ― 2006/08/08 00:13
ライブロックに住む生き物を発見しました。
「ケヤリ」です。
図鑑を調べてみても、なんという種類なのかわかりませんでした。
鰓冠の直径は1cmくらいで、色は白地に茶色の縞です。
とっても地味なんですが、最初に発見した生き物なので
ちょっと、うれしい感じ。
棲管は表に出てなくて、ライブロックに小さな穴が開いていて
(直径1mmくらい)そこから直接、「ニュッ」と顔を出します。
どうしてわかるのか、のぞきこむとすぐに引っ込んでしまいます。
写真の奥には、「シライトゴカイ」らしきものも。
棲管の頭から赤い鰓冠らしきものがのぞいてます。
「ケヤリ」は甲殻類に食べられやすいとのことなので、
「カニ」や「ヤドカリ」に食べられませんように。
「ケヤリ」です。
図鑑を調べてみても、なんという種類なのかわかりませんでした。
鰓冠の直径は1cmくらいで、色は白地に茶色の縞です。
とっても地味なんですが、最初に発見した生き物なので
ちょっと、うれしい感じ。
棲管は表に出てなくて、ライブロックに小さな穴が開いていて
(直径1mmくらい)そこから直接、「ニュッ」と顔を出します。
どうしてわかるのか、のぞきこむとすぐに引っ込んでしまいます。
写真の奥には、「シライトゴカイ」らしきものも。
棲管の頭から赤い鰓冠らしきものがのぞいてます。
「ケヤリ」は甲殻類に食べられやすいとのことなので、
「カニ」や「ヤドカリ」に食べられませんように。
水槽の住人 Part1 ― 2006/08/12 23:09
水槽の住人を紹介します。
まずは、「ヤドカリ」です。たぶん「イソヨコバサミ」だと思います。
この子は、3年前の夏に下田の鍋田浜海岸で捕まえたものです。
「イソスジエビ」や「イソガニ」、「ヒザラガイ」、「シッタカ」など
結構たくさんの生き物をそのときはつれて帰ったのですが、
いまだにがんばっているのは、この子と、「カニ」の2匹だけ。
脱皮ももう3度ほど経験。この水槽に引っ越してからも1回脱皮しました。
脱皮する1週間くらい前からエサ食いが急に悪くなるので、
そろそろ寿命かなと思っていると、いつの間にか脱皮して
元気に歩き回っているって感じです。
さすがに、3年もがんばってくれると、愛着がわきます。
本当はもっと大きな、水槽に引っ越してあげたいんだけど
今回は、30cmから36cm(ん?)と、多少のアップグレードで我慢してもらう。
「カニ」がほとんど出てこないのをいいことに、
ライブロックの山に上ったりと、少しとはいえ広くなった水槽を、
散策してちょっとうれしげ(勝手な見方だけど...)。
ということで、もっと長生きして欲しいと思う今日この頃でした。
次回は、その「カニ」の紹介を...
まずは、「ヤドカリ」です。たぶん「イソヨコバサミ」だと思います。
この子は、3年前の夏に下田の鍋田浜海岸で捕まえたものです。
「イソスジエビ」や「イソガニ」、「ヒザラガイ」、「シッタカ」など
結構たくさんの生き物をそのときはつれて帰ったのですが、
いまだにがんばっているのは、この子と、「カニ」の2匹だけ。
脱皮ももう3度ほど経験。この水槽に引っ越してからも1回脱皮しました。
脱皮する1週間くらい前からエサ食いが急に悪くなるので、
そろそろ寿命かなと思っていると、いつの間にか脱皮して
元気に歩き回っているって感じです。
さすがに、3年もがんばってくれると、愛着がわきます。
本当はもっと大きな、水槽に引っ越してあげたいんだけど
今回は、30cmから36cm(ん?)と、多少のアップグレードで我慢してもらう。
「カニ」がほとんど出てこないのをいいことに、
ライブロックの山に上ったりと、少しとはいえ広くなった水槽を、
散策してちょっとうれしげ(勝手な見方だけど...)。
ということで、もっと長生きして欲しいと思う今日この頃でした。
次回は、その「カニ」の紹介を...
金魚水槽のこと ― 2006/08/13 14:20
金魚水槽のことを。
そもそも、息子が幼稚園のときに、奥様の実家からドジョウ汁に
するための「ドジョウ」をもらってきたことから始まった。
~ ボウルでぬめりを取ろうとしていたときに1匹シンクに逃げたのを、
息子がもらって帰ってきた。 ~
最初は、プラケースで飼っていたのだが、ちょうど、家の引越しとも
重なり、大きいサイズの水槽を購入することにした。
もともと、生き物を飼いたかったのだが、なかなか奥様の賛同を
得られなかったところ、「カワイイ息子」の「ドジョウ」のためだからと、
無理やり賛同を得ることができた。
で、以前から飼いたかった熱帯魚も一緒に飼うことにする。
「だって、ドジョウだけじゃかわいそうじゃん」と無理やり、
奥様を説き伏せる。~そのうち、熱帯魚だけの水槽にしてやる~と
ブラックな気持ちを隠しながら、近所の熱帯魚ショップで、
バーゲンになっていた60cm変形水槽(前面がRになっている)を
買って来た。
その後、いろいろな生き物がこの水槽の住人になったが、
今は、「キンギョ」×5匹、「ドジョウ」×1匹、「コリドラス」各種×6匹、
「オトシンクルス」×3匹が住んでいる。
「ドジョウ」はそのときのやつではなく、その後、小学校でもらってきたもの。
熱帯魚水槽にするもくろみは、”夏の縁日”というやつの存在のため
もろくも崩れ去ることに。今の「キンギョ」たちは、昨年、
某スポーツ新聞社の納涼大会で息子がもらってきたもの。
最初、3cmくらいのサイズだったのに、今や8cmくらいまで育ち、
水槽の掃除をするときは、「ピラニア」さながらに、腕に食いついてくる始末。
あまつさえ、この夏突然、長年大事に育ててきた、水草
(アマゾンソードとウォーターバコパ)をバクバクと食する始末...トほほ。
~ 画像の真ん中あたりのハゲチョロになった水草がそれ ~
とはいえ、やっぱり、生き物はカワイイ。毎日、世話をしているとやっぱり
愛着がわいてくるってもんです。だから、やめられないんだよね...。
そもそも、息子が幼稚園のときに、奥様の実家からドジョウ汁に
するための「ドジョウ」をもらってきたことから始まった。
~ ボウルでぬめりを取ろうとしていたときに1匹シンクに逃げたのを、
息子がもらって帰ってきた。 ~
最初は、プラケースで飼っていたのだが、ちょうど、家の引越しとも
重なり、大きいサイズの水槽を購入することにした。
もともと、生き物を飼いたかったのだが、なかなか奥様の賛同を
得られなかったところ、「カワイイ息子」の「ドジョウ」のためだからと、
無理やり賛同を得ることができた。
で、以前から飼いたかった熱帯魚も一緒に飼うことにする。
「だって、ドジョウだけじゃかわいそうじゃん」と無理やり、
奥様を説き伏せる。~そのうち、熱帯魚だけの水槽にしてやる~と
ブラックな気持ちを隠しながら、近所の熱帯魚ショップで、
バーゲンになっていた60cm変形水槽(前面がRになっている)を
買って来た。
その後、いろいろな生き物がこの水槽の住人になったが、
今は、「キンギョ」×5匹、「ドジョウ」×1匹、「コリドラス」各種×6匹、
「オトシンクルス」×3匹が住んでいる。
「ドジョウ」はそのときのやつではなく、その後、小学校でもらってきたもの。
熱帯魚水槽にするもくろみは、”夏の縁日”というやつの存在のため
もろくも崩れ去ることに。今の「キンギョ」たちは、昨年、
某スポーツ新聞社の納涼大会で息子がもらってきたもの。
最初、3cmくらいのサイズだったのに、今や8cmくらいまで育ち、
水槽の掃除をするときは、「ピラニア」さながらに、腕に食いついてくる始末。
あまつさえ、この夏突然、長年大事に育ててきた、水草
(アマゾンソードとウォーターバコパ)をバクバクと食する始末...トほほ。
~ 画像の真ん中あたりのハゲチョロになった水草がそれ ~
とはいえ、やっぱり、生き物はカワイイ。毎日、世話をしているとやっぱり
愛着がわいてくるってもんです。だから、やめられないんだよね...。
水槽の住人 Part2 ― 2006/08/14 23:12
水槽の住人を紹介Part2です。
2番目は、「カニ」です。「オウギガニ」の仲間だと思います。
この子も、3年前の夏に下田の鍋田浜海岸で捕まえたものです。
先日、息子の部屋を片付けてたときに出てきた夏休みの自由研究の
「下田の海の生き物」に捕まえたときの写真がありました。
この子は、かなりの暴れん坊で、昼間はほとんど出てこないで
夜、水槽の中を闊歩し、レイアウトを崩しまくるという暴挙に出ます。
今の水槽になる前のADA30cm水槽には、カキガラや石、貝殻などを
入れておいたのですが、毎朝見るたびに、石の位置が変わっていて
この子の暴れ具合がよくわかったものです。
新しい水槽に引っ越してからもそれは変わらず、
ライブロックを倒したりしています。
今は、このままにしておきますが、魚導入の際は、
ちょっとかわいそうだけど隔離することに。
この子は、夜の徘徊だけでなく、一緒につれて帰った生き物を
その胃袋に収めるという暴挙も。
自分より一まわりも大きい「イソガニ」、意外にすばやい「イソスジエビ」、
「アラムシロガイ」など、被害に合われた生き物は数知れず。
でもまぁ、何度も書き込んでますが、それはそれ、やっぱり、
長く飼っているとそれなりに愛着はわいてくるってわけで、
世話は続けることに。
ADA30cm水槽の頃はヒーターを入れていなかったので、
冬は、まったく、サンゴ砂の中から出てきませんでした。
どうやら、「冬眠」するようです。
「ヤドカリ」は冬の水温もまったく意に介せず(多少動きは鈍くなりますが)
エサも普通に食べていたのですが、「カニ」は、夜もまったく姿を現さず、
サンゴ砂の中で身動きひとつせず、エサも食べに出てきません。
~ ちなみに、そのとき一緒に飼っていた「アラムシロガイ」も同じように
サンゴ砂の中にもぐったままで、出てくることはありませんでした。 ~
春になって、水温が上がってくると、再び活動をはじめます。
新しい水槽になって、ヒーターも入り、この冬はどんな顔を
見せてくれるか、ちょっと楽しみです。
2番目は、「カニ」です。「オウギガニ」の仲間だと思います。
この子も、3年前の夏に下田の鍋田浜海岸で捕まえたものです。
先日、息子の部屋を片付けてたときに出てきた夏休みの自由研究の
「下田の海の生き物」に捕まえたときの写真がありました。
この子は、かなりの暴れん坊で、昼間はほとんど出てこないで
夜、水槽の中を闊歩し、レイアウトを崩しまくるという暴挙に出ます。
今の水槽になる前のADA30cm水槽には、カキガラや石、貝殻などを
入れておいたのですが、毎朝見るたびに、石の位置が変わっていて
この子の暴れ具合がよくわかったものです。
新しい水槽に引っ越してからもそれは変わらず、
ライブロックを倒したりしています。
今は、このままにしておきますが、魚導入の際は、
ちょっとかわいそうだけど隔離することに。
この子は、夜の徘徊だけでなく、一緒につれて帰った生き物を
その胃袋に収めるという暴挙も。
自分より一まわりも大きい「イソガニ」、意外にすばやい「イソスジエビ」、
「アラムシロガイ」など、被害に合われた生き物は数知れず。
でもまぁ、何度も書き込んでますが、それはそれ、やっぱり、
長く飼っているとそれなりに愛着はわいてくるってわけで、
世話は続けることに。
ADA30cm水槽の頃はヒーターを入れていなかったので、
冬は、まったく、サンゴ砂の中から出てきませんでした。
どうやら、「冬眠」するようです。
「ヤドカリ」は冬の水温もまったく意に介せず(多少動きは鈍くなりますが)
エサも普通に食べていたのですが、「カニ」は、夜もまったく姿を現さず、
サンゴ砂の中で身動きひとつせず、エサも食べに出てきません。
~ ちなみに、そのとき一緒に飼っていた「アラムシロガイ」も同じように
サンゴ砂の中にもぐったままで、出てくることはありませんでした。 ~
春になって、水温が上がってくると、再び活動をはじめます。
新しい水槽になって、ヒーターも入り、この冬はどんな顔を
見せてくれるか、ちょっと楽しみです。