照明変えました2007/01/08 09:35

 年末に、近所のビ○ホームで、新しいライトを買いました。
デビューについている照明は10W蛍光灯1灯。ブルー系の照明をプラスしたかったため、いろいろと検討したのですが、水槽サイズ36cmに合う2灯式のものが中々、見つけられませんでした(後でわかったのですが、エーハイムから、30cmの3灯式と2灯式のものが発売されてましたね...)。
で、前から目をつけていた、コトブキの「スカイライトフリー」と、ブルー系のライトと、白色ライトが一つになった交換球を購入しました。
なんてったって、さすがホームセンター。価格も約¥1,900と安かったのも決め手に。

早速、帰宅してから水槽にセット。14Wインバーター蛍光灯ということで、明るさにちょっと不満が残りますが、ブルー系のライトで無脊椎の蛍光色の発色が若干良くなったように見えます。
白色蛍光灯だけだったときに比べ、「スターポリプ」と「ディスクコーラル」の緑、「タマイタダキイソギンチャク」の触手先端のオレンジが綺麗に見えます。

ところが、このライトに変えてから、タマイタダキが2匹とも移動を始めました。2匹とも、口盤部はライトに向けているのですが、体はライブロックの影に。
後、昨年の11/17に書き込んだように水槽に導入してから、タマがなくなっていたのですが、ライトを変えてから2匹とも触手の先端のタマが以前より、大きくなってきました。
ほんのちょっとのことのように感じますが、きっと彼らにとっては、大きな変化なんでしょうね...

水槽の住人 Part7-32007/01/09 23:57

画像を拝借させていただきました。
 正体がわかりました。

 見た感じから言って、ヒラムシかウミウシの仲間と思い、ネットで検索をしていたのです...
触手をヒラヒラたなびかせるなんて不思議な特徴を持った生き物だから、きっとすぐわかると思っていたのですが、結構、難航しました。
 
 ありましたよ、そんな変な生き物が、しかも思いもよらぬ生き物の仲間で。
なんと、クシクラゲの仲間の「クラゲムシ」という生き物でした。
 ヒラムシかウミウシの仲間と思っていたので、扁形動物と軟体動物で検索していたのですが、クシクラゲの仲間ですから有櫛動物だったんです。
しかも、この有櫛動物の仲間ってクシクラゲに代表されるように、クラゲのようにプカプカ泳いでいるものだとばかり思っていたら、この「クラゲムシ」なる生き物は、泳ぐことをやめ、ぺちゃんこの体で海底をヒラムシと同じようにはって生きているんです。こんな不思議な生き物がいたんですね...

 大学で、4年間生物の勉強をしていて、研究室のメイン研究素材がウニという環境だったのに...

 で、この「クラゲムシ」の触手には、クラゲのような刺胞はなくトリモチ状の膠胞があり、これでプランクトンを捕まえて食べているらしい。ということで、ソフトコーラルたちのポリプを食べたりすることはないらしいので、一安心。

 でも、本当に不思議な生き物がいるもんですね...

 詳しく、知りたい方は、下記ページを見てみてください。
http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/shinkubo/shinkubo_home/2003/news021117.pdf

画像は、こちらを
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/sea/beach/arin39/photo/05.html

「カワラフサトサカ」導入2007/01/21 18:50

ショップでは元気にポリプを開いていたんですが...
 今日は、息子と幕張メッセへ。WHFというイベントにいってきました。
今、息子と同じDSのゲームをやっていて、2人でそのデータの配信をうけにいってきました。ものすごい人手でビックリ。
いつもは、お付き合いだけで退屈だったのですが、今回は、共通のゲームのデータ配信を受けるということで、結構、楽しめました。

 で、その帰りに有楽町のPVさんによって来ました。

 うちの水槽は、色は茶系、形状は円盤状の無脊椎ばかりなので(そりゃそうですよね、タマイタダキイソギンチャク×2にディスクコーラル、スターポリプですから...)、そろそろ、トサカ系(樹状)のソフトコーラルの導入を考えていたところ、いました、かわいらしい「カワラフサトサカ」が。

どうしようかなぁと迷っていたところ、
「パパ、安くなってるよ」と息子が指差す先に”SALE”の値札が!
さすが、パパに似ずしっかり者。
約¥3,000の価格が¥1,980ということで、即買い。

 3cm程度のかわいらしいサイズ。色は蛍光グリーン。これで水槽のアクセントになってくれるはず。
家に帰って水槽へ、導入直後の状態が上の写真。かなり縮こまってますが、きっと、大きくポリプを広げてくれると思います。

 一方、「タマイタダキ」がまた移動。今度は、「ディスクコーラル」のそばに。触手が触れてしまうほどの位置に...大丈夫でしょうか?刺胞毒で弱ってしまうとどっかのページに書いてあったのでちょっと不安。狭い水槽の中、動かすわけにも行かず、とりあえず様子を見ることに。ちなみに、どっちのほうが強いのかな...。

タマイタダイチャイマシタっ!2007/01/24 00:39

こうやって撮ると、ちょっと幻想的でしょ。
  年末に照明を変えてから(1月8日の書き込みを見てください)、「タマイタダキ」に微妙な変化が...

 そうなんです、タマイタダいてなかった触手の先端に、タマイタダいちゃってるんです。画像を見てください。触手の先端が、丸くなっているでしょ!
ちょっと、わかりづらいかもしれませんが、11月17日の書き込みの写真と比べると、触手の先端が丸くなっているのがわかると思います。
 ちょっと見、デビュー付属の1灯式の蛍光灯に比べると、「スカイライトフリー」のほうが暗く見えるのですが...
 ブルーライトを入れたのが良かったのかな...お店のお兄さんは、メタハラみたいな強い光で無いとダメといってましたが、以外にも、スカイライトの交換球でこんなに効果があるとは...気持ち、体色も濃くなってきたような気がします(さすがに導入直後の色合いには遠く及びませんが)。

 そういえば、照明を変えてから約1ヶ月、水槽の中を迷走していた、この写真のイソギンですが、結局、元の場所に戻って落ち着いたようです。

 こちらから見れば、たいした変化も無いように思えますが、彼らの世界では、きっと大きな違いがあるんでしょうね...


 ちなみに、上の写真は、フラッシュ部分を指で隠して撮ったものです。ちょっと、幻想的な色合いになっていい感じだと思うのですが.....指写っちゃってますが...

カニさん☆に...2007/01/28 21:14

合掌...
 昨日からカニの様子がおかしかったので、隔離槽の中を確認したところ、カニが☆になっていました。

 昨年8月14日の書き込みしたように、下田の海から家にきて約3年半、よくがんばってくれたほうだと思います。これで、そのとき連れ帰った生き物は、「イソヨコバサミ」だけになってしまいました。
 長く飼っている生き物が☆になるのは、本当にさびしいものです。特に、この子達は、自分たちで捕まえてきたものなので、なんとなく、1日でも長生きさせることが責任みたいに感じるところもあり........

 水槽の仲間を胃袋に収めてしまったり、レイアウトを崩しまくったりと、暴れまくりではありましたが、広い海からこの狭い水槽につれられてきてしまったのですから、それくらいは我慢してあげなければ...

ちょっと、年甲斐もなくセンチになったりしてしまいます...

合掌