第48回 日本ラグビーフットボール選手権大会 決勝 ― 2011/02/27 19:38
秩父宮に行ってきました。

日本選手権の決勝です。

奇しくも、トップリーグプレーオフ決勝と同じカード。どちらが勝ってもおかしくない試合です。

おごそかに試合が始まります。

今日は、サントリーの接点での強さが光ってました。先日のリーグのプレーオフ決勝とまるで別のチームのような仕上がりです。一方、三洋は、いまひとつ、タックルも甘く、いつものディフェンスとちょっと違う感じ。三洋のタックルが甘い分、じわじわとサントリーがゲインラインを超えてきます。

前半、24対6でサントリーのリードで終わりました。とても、激しいぶつかり合いで、痛む選手も多く出てました。
後半、最初に得点したのは、三洋電機でした。でも、サントリーも勢いが衰えず試合を有利に進めます。三洋はちょっとチグハグな感じでした。
後半、9点差まで三洋が迫ったのですが、25分の長友選手のトライで試合が決まりました。試合序盤で、キーマンのヒーナン選手が傷んだのが効いていたような気がします。今日は、劉選手もアイブス選手も目立つことが無く、逆にサントリーのピシ選手や日和佐選手が目立っていました。この、2人が目立つようだとペースはサントリーですね。結局、サントリーが逃げ切りました。
サントリーサンゴリアス 37点 vs 三洋電機ワイルドナイツ 20点


決勝戦にふさわしい、2010-2011年度最後を飾る最高の試合でした。この瞬間を共有することができて幸せです。両チームの選手の皆さんお疲れさまでした。
2011-2012年度のシーズンも、今から楽しみです。