トップリーグ 2011-2012 第5節 ― 2011/12/03 18:46
今週も雨の中、秩父宮に行ってきました。
前節で学習したので、今日は聖地に行く前にカンタベリーショップでポンチョを買いました。これと、カッパのズボン、後、場内の売店で2011ワールドカップのキャップを買って完全防備。前節より雨足が弱かったこともありますが、快適、快適、何が降ってもやっぱり、バックスタンド中央前列で見なければ。
ということで、今日の第一試合は、「リコーブラックラムズ」対「NECグリーンロケッツ」です。前々節でトヨタ自動車に勝ったNEC、その時の勢いが持続してると、応援しているリコー
厳しいかもしれません。

試合は、一進一退、予想通り、NECの堅いディフェンスと、勢いのある前進で、なかなか、リコーは前に進めません。もちろん、リコーのディフェンスもよく機能してはいたのですが...。今日は、雨だったこともあり、両チームとも、バックスでボールを大きく動かすよりフォワードとキックで前進を図っていました。というわけで、フォワードが目立ってました、NECはキャプテンのラトゥ選手、土佐選手、浅野選手、リコーもキャプテンの滝澤選手、ハスケル選手、覚来選手ですね。ハスケル選手は足は今一つ早くありませんが、第3列はこうあるべきという仕事を見せてくれてました。タックル、キック処理、アタックと、重要な局面に何度も絡んでました。
でも、勢いがあったのはNEC。トライ数はリコーが1、NECが2でしたが、トライ数以上にNECのほうが動きが良かったですね。特にラトゥ選手はタックルに行って、ラックを作って、最後は球出しまでといったい何役こなしてるんだというくらい活躍してました。

ワールドカップ以降、第3列の動きが勝敗につながる試合が多くなったような気がします。
リコーブラックラムズ 8点 VS NECグリーンロケッツ 23点
雨は、1試合目の途中から弱くなり、2試合目が始まるころにはすっかりやんで、晴れ間も見えてきました。1日で、冬から夏までという感じでした。だって、スタートはホットウイスキー、締めはビールでしたから(笑。
第二試合は、「NTTコミュニケーションズ・シャイニングアークス」対「東芝ブレイブルーパス」。前節で神戸製鋼に競り勝ったNTTコムが東芝にどう立ち向かうのか...。

立ち上がりからしまった試合で、緊迫感のある試合でした。前半20分の豊田選手のトライまで、東芝は、何度も素早い球出しとスピードでNTTコムゴール前まで攻め込むのですがNTTコムの堅いディフェンスに阻まれ、なかなか、得点することができませんでした。
でも、さすが、東芝、ボールが動きだすとあっという間にゴール前までボールを運びます。前半は、NTTコムがディフェンスで頑張っていたという感じですね。
NTTコムはフォワードの外国人選手が良い動きをしてました。ダレン選手、アウエルア選手、元オールブラックスのロス選手の3人が目立ってました。特に、ロス選手はロックとは思えないスピードで何度もラインブレイクしてましたし、アウエルア選手は強烈なタックルを何度も見せてました。でも、さすがに、東芝のディフェンスを切り開くことはできませんでした。

東芝、後半はNTTコムにラグビーをさせてくれませんでした。ボールのあるところには赤いジャージのほうが多かったですし、あっという間に前進をしてゴール前まで進んでしまいます。NTTコムも単発では抜けるのですが、前半のファイトで疲れてしまったのか、後半は足が止まっていて、2人目、3人目のプレーヤーがポイントに行けず、東芝にターンオーバーされたり、反則になったりしてました。

とにかく、東芝はボールをつなぐという意識、フォローをするという意識が高く、ボールが止まるということがほとんどなく、何度も、そのプレーに唸らされてしまいました。
今年試合を見たチームでは、サントリーと東芝がチームとしての完成度が高いと思います。
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 6点 VS
東芝ブレイブルーパス 45点
<おまけ1>リコーのカウヘンガ・桜・エモシ選手。

試合後正面口前にチームメイトと一緒にいるところを撮らせてもらいました。そういえば、今日は試合に出てませんでしたね。試合に出て豪快な走りを見せて欲しかったです。彼のようなインパクトプレーヤーがいれば、今日、勝てたんじゃないかなぁ...。
<おまけ2> 外苑前のイチョウ並木

今年も、綺麗に色づきました。今年は仕事でもう行けそうにないので、きっと見納めですね。イチョウ祭りも11日までです...。
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