トップリーグ 2011-2012 第12節 2日目2012/01/29 17:21

 寒風吹きすさぶ中、秩父宮にいってきました。今日は、昨日より寒かった...。

 今日は、1試合目が全国クラブ選手権大会決勝で「神奈川タマリバクラブ」対「六甲ファイティングブル」、2試合目がトップリーグ12節の「リコーブラックラムズ」対「東芝ブレイブルーパス」でした。
 立ち上がりはタマリバクラブのフォワードが縦にアタックをして、ファイティングブルが受けに回っていたのですが、徐々にファイティングブルに試合が傾き始めました。自陣からでもボールを大きく動かすファイティングブルの攻撃が効果を見せ始め、前半は、ファイティングブル2トライで、タマリバをノートライに抑え、折り返しました。
 昨年のタマリバはテンポの良い攻撃で勝ち上がったのですが、今年は、球出しのテンポがいまひとつで、効果的に前に進むことができません。また、ハーフ団の意思疎通も見ていていまひとつでした。ディフェンスの薄いサイドにボールをまわさなかったり、大きく振ればディフェンスの裏に出れそうなところで、フォワードに縦をつかせたり、ちぐはぐな感じでした。一方、ファイティングブルは、フォワードの動きはタマリバに比べるといまひとつでしたが、バックスの動きがよくボールを大きく動かして効果的な攻撃をしてました。結局、ファイティングブル5トライ、タマリバ2トライでしたので、いかにファイティングブルの攻撃がよかったかをあらわしていると思います。
 とはいえ、厳しいようですが、プレーの精度と、攻撃にスピードが無いので大学チャンピオンの帝京大学には通用しないと思います。失点をどれだけ抑えられるかという感じですね...。一昨年は、69点差でしたから...。

 神奈川タマリバクラブ 12点 vs 六甲ファイティングブル 34点
 
 やっぱり、東芝は強いです。
 今日は、リコーのハスケル選手、ノヌー選手、タマティ選手、エモシ選手が目立ちませんでした。一方、東芝はチームとして、攻撃、ディフェンスともによく機能していたと思います。前半リコーは「0」封ですので...。
 前半12分の松田選手のトライも見事でした。41歳ですからトライのトップリーグ最年長記録なのでは無いでしょうか?
 後半、中盤にリコーも両ウイングが1本ずつトライをしましたが、試合終了のホーンが鳴った後も果敢に攻め続ける東芝にダメ押しのトライを許してしまいました。リコーも個人では負けない力があると思うのですが組織として東芝のほうが1枚も2枚も上手ですね...。
 せっかく、良い選手を取ったので、チームの意識改革をして上位に食い込むのを期待しています。4年前は下位リーグに降格したのに今は中堅チームとして上位を狙える位置に来ているので、もう一踏ん張りがんばって欲しいと思います。

 リコーブラックラムズ 14点 vs 東芝ブレイブルーパス 39点

 ところで、この寒さの中、2日で4試合はさすがに疲れますね。リコー、東芝戦は飲みすぎたこともあるのですが、途中寝てしまいました。飲みすぎに注意です...反省。

<おまけ> 六甲ファイティングブルのマスコット ブル太くん
 最近流行のゆるキャラですか...。