香港VSカザフスタン2012/05/26 23:34

 旺角大球場(モンコックスタジアム)に行って来ました。

 ここ数日すごしやすい日が続いていた香港、今日は朝方、涼しくて目を覚ましてしまったくらいでした。8時頃には雨も降ってきました。
 その雨もお昼過ぎにはやんで、3時頃には今度は日が照ってきて、少し蒸し暑くなってきました。
雨がやんだばかりの香港島です。
 午後4時キックオフなので、3時には会場に着くようにちょっと早めに家を出ました。
 試合会場で配られたパンフレットです。
 昨年、改修したばかりのスタジアム、綺麗で格好良かったです。今日もまた、入場無料でした。
 バックスタンド側に席を決めました。中央は招待の学生席だったので、10mラインと22mラインの間くらいの位置でした。で、コレがスコアボード側、ちなみに試合中ずっとこのスコアボードに試合の中継画像が流れてました。
 こっちが逆側。芝生が綺麗です。
 午後4時、両国の選手が入場して国歌斉唱が行われます。今日は、中国国歌が途中できられるようなことはありませんでした。会場はほぼ満席。今日の香港は、赤が基調のセカンドジャージでした。
 試合、開始から香港のペース。カザフスタンは、大きな体格を生かした縦突進は効果があるのですが、ミスが多く中々前に進めません。また、ディフェンス時の反則が多すぎます。以前、JAPANとの試合を見たときにも感じたのですが、体格は大きくてスピードもあるのですが、攻撃時もディフェンス時もプレーの精度が低すぎます。
 近場のタックルは良いのですが(まぁ、体がでかいので、ぶつけるだけで良いですから)、バックスの細かいステップには対応できていませんでした。一方、香港は、リズムもあったし、両センターがディフェンスの裏に出てチャンスを作ってました。
このボールも通っていたら、トライでしたね。
 香港の先発のスクラムハーフのLee選手は球捌きもスピードがあってよかったです、体が小さいので、多少、厳しいかなと思う場面もありましたが、タックルも良く入ってました。
 で、結果は下の通り、香港の圧勝でした。ホームですし、会場は大盛り上がり。3本目のトライをとったときは、「香港!、香港!」のコールの中決まったので、更に盛り上がりましたね。選手も気持ちよかったと思いますよ。
 とにかく、ウェーブあり、ブーイングあり、大声援ありと海外のノリは違います。同じアジア人なのに日本のノリとかなり違いますね。
 前回の韓国戦は、最後の最後に逆転負けをしたので、フラストレーションがたまりましたが、今日は格下とはいえ快勝だったので気持ちよく試合を観れました。結果、今年のアジア5ネーションズは、先週、香港に勝った日本が1位、トップ5に帰ってきた韓国が2位、香港3位、UAEが4位、カザフスタンが最下位となりました。カザフスタンは下のランクに降格、入れ替わりでフィリピンが昇格してきます。
 さて、今度はいつラグビーを見ることができるんだろう?日本では、来月パシフィックネーションズやフレンチバーバリアンズの試合があるんですよね...。

<おまけ 1> 最後のダメ押しのトライをあげたウイングのRowan Varty選手
 40分経過した後、試合を切らず最後まで攻め続けた香港。地元での試合に意地を見せた感じです。最後のキックパス格好良かったです。Rowan選手、女の子にモテモテで、たくさんの女の子と写真をとってました。

<おまけ 2> ロックのCharles French選手
 何か、アットホームな感じで、試合終了後に観客もピッチに入って一緒に写真を撮ったりしてました。

<おまけ 3> リザーブで交代出場したハーフのPeter Mckee選手
 先発のLee選手とは、また違ったプレースタイルでした。パスが上手で、途中で見せたバックパスなんて格好良かったです。

<おまけ 4> 無料プレゼント その1
 前回の韓国戦の時にも書きましたが、スポンサーさんお金持ちですねぇ。このセット無料で配ってました。右下の四角いのは、バレーボールの試合でおなじみのバルーンスティックです。

<おまけ 5> 無料プレゼント その2
 香港チームのファーストジャージのキーホルダーです。

<おまけ 6> カザフスタンのジャージの背番号
 全員ではないのですが、何人かの選手の背番号がこんな感じではがれてました。この選手のポジションは「11番」、はがれた背番号の下の番号は「28番」。「28番」って?カザフスタン協会は、お金ないんでしょうね...。

<おまけ 7> ピッチの芝生
 日本の芝と明らかに違いました。葉っぱの大きさ分かるでしょうか?長さが5cmくらいあって、幅も6~8mm位はあると思います。一見「雑草」かという感じの大きさでした。聖地の芝生も一年中こんな感じだったら良いんですけどね...。

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