HKSAR 15th Anniversary Fireworks Display Party2012/07/01 23:21

 7月1日は、英国から中国に香港が返還された記念日です。

 毎年、その日にビクトリア湾で花火大会があるのですが、お取引先から尖沙咀のハーバーシティで観る券をいただきました。花火好きの日本国民としては、ここは、何があっても行かにゃならんと言うことで行ってきました。ハーバーシティ前の道路も車両通行止めになっていて、歩行者天国になっています。
 観覧会場はハーバーシティの駐車場の屋上です。普段車が通るところを歩いて屋上を目指します。
 屋上はこんな感じ、海側には建物が無いので香港島側が良く見えます。
 これが、入場券です。シールで貼り付けるようになっています。
 屋上には、こんなモニュメントがおかれています。日時計になっているんですかね?
 花火が始まるまで2時間、会場に流れる音楽で踊る少年。
 少しずつ暗くなってきました。ちょっと、わかりづらいですが、真ん中の旗が中国の国旗と、香港特別行政区の旗です。
 午後8時、前触れも無く、いきなり花火大会が始まりました。
 会場に流れる音楽とシンクロしています。
 しかし、とにかく派手。次々と大量の花火が打ちあがります。
 日本の花火大会のように1発を楽しむと言う感じはまったくありません。
 20分間、とにかく音楽に合わせて花火が打ち上げられまくる。ビルの屋上からも、海面からもとにかく打ち上げると言う感じ。写真では伝わらないと思うので、今度、動画もアップしますね。
 あっという間の20分が終わり、帰りの行列。
 ハーバーシティ前の道路も花火見物帰りの人でいっぱい。
 こういう光景はどこの国も同じですね。
 

HONG KONG International Dragon Boat Race 20122012/07/02 18:09

 今日は、昨日の振り替え休日。サービスアパートのお知らせに、ドラゴンボートのレースが尖沙咀であるって書いてあったので見に行ってきました。

 そういえば、こんなポスターが貼られていたのを思い出しました。結構、気がつかないもんですね。今日のレースは、HONG KONG DRAGON BOAT CARNIVALの催しのひとつで、来週末も違うレースがあるようです。
 尖沙咀東からプロムナードに渡る歩道橋にこんな装飾がされてました。
 会場の案内図です。海をクレーン船で囲ってレース会場を作っています。 
 スポンサーや主催者の旗がなびいてます。
 スタート地点付近はこんな感じで屋根ができています。
 先日のStanleyでのレースでは縦方向での観戦だったのですが、こちらは横からなので、レースの臨場感が良く伝わってきます。
 抜きつ抜かれつ。
 ゴール前のデッドヒートなど、観ているほうにも力が入ります。
 同じボートを使っているはずなのに、結構、差がつくもんですね。
 距離が、500mなので、先日のStanleyのレースより1回のレースが長かったです。
 クレーン船が並んでいる様が、格好いいです。
 ちゃんとSEIKO社の機器で計測してました。

 今回は、まじめなレースなので、仮装とか出し物は無いのかなぁと思っていたら、CARNIVALですもんね、いました。ベーター卿とダースモール。写真には写ってませんが、ルーク?やパドメ?、トルーパーもいました。しかし、暑いだろうな...。
 尖沙咀東の広場にはこんな方たちも。
 バグパイプの楽団。後ろにはマーチングバンドもいました。
 プロムナードのスターバックスの前ではTVの収録も行われていて、たくさんの人が出演者と写真を撮っていました。
 私は知らなかったのですが、友人に聞いたところ、真ん中の女性、昨年のミス香港なんだそうです...。

九龍寨城公園2012/07/03 16:11

 九龍寨城公園に行ってきました。

 もともとここは、宋の時代(960~1279年)に、海賊の治安対策で作られた城砦で、その後、英国が香港を租借した以降、中国領でも、英国領でもないと言う状態が続き、無政府状態になっていき、近代では中国流民の巣窟になっていったと言う歴史があります。とここまで、書きましたが、今回、ここに行くにあたって、ググった内容です。何せ、歴史は得意ではないので...。
 で、私が始めて香港を訪れた80年代後半は、まだ、ここにその魔窟と言うか住居ビル群が存在していたんですね。啓徳空港も何度も利用したことがあるのですが、こんなに近いとは思ってもいませんでした。香港が中国に返還されることが正式に決まり、90年代前半に取り壊され現在のような公園になったそうです。

 東門です。バスを降りて適当に歩いていたら行きつきました。
 兵舎の門です。この建物が当時から残されているとパンフレットに書いてありますが...。門の前に大砲が2門置かれています。
 中はこんな感じ。おじさん、おばさんが椅子に座ってくつろいでました。九龍寨城の歴史を展示しています。
 こんな感じの門があったんですかね...。
 植え込みが龍の形になっているの分かります?
 分かりづらいですが、公園にはやっぱり太極拳。
 池もあります。ちなみに、香港の池で必ず聞こえるデカイ鳴き声のかえるの正体は何でしょうか?ものすごく気になります。
 公園なので、管理の方が清掃してました。ちなみに、おじいさん?(たぶんおじさんではないと思います。私もおじさんですが私よりお年を召しているように見えましたので...)、サングラスがかっこよかったです。日本じゃありえない。
 十二支のモニュメント。中国の方は、こういうの好きですね。
 井戸の跡ってことですかね。
 これが、城壁の跡かな?
 これは、解体のときに見つけられた元々の南門の土台です。

 南門から公園に入ると兵舎の前にこのモニュメントがおかれています。取り壊し前のビル群の模型。真ん中のへこんだところが上の兵舎と言うことのようです。この模型でも、ビルが所狭しと建てられていることが分かります。隙間なんてほとんど無い。
 でこちらが、横から見た俯瞰図。凄いです...。
 公園そのものは、緑の多いステキな場所でした。

オーストラリアン・フットボール2012/07/04 16:26

 香港に来てからテレビはほとんど見ていなかったのですが、先週末、台風が接近していて警報を確認するためにテレビをつけておいたほうが良いと、香港人の同僚に言われたので、久しぶりにテレビを見ました。
 で、台風情報だけ見ているのも面白くないので、チャンネルを変えていたら、AUSTRALIA NETWORKなるテレビ局でオーストラリアン・フットボールの試合を中継していました。オーストラリアン。フットボールとは、日本では「オージーボール」として紹介されているフットボールです、現地では「フッティー(Footy)」と呼ばれています。ラグビーともかなり違うスポーツですね。アメリカでアメリカン・フットボールが生まれたような感じでしょうか?ちなみに、15人制のラグビーより現地では人気があるそうです。
  キックパスでダイレクトにキャッチすると攻撃権を保持できます。得点は、4本のポールの間にボールを蹴りこめばよいのですが、真ん中の2本を通ると6点、両端の2本を通ると1点になります。
 1対1でディフェンスを振ってパスをもらったり、ラインでディフェンスすると言うよりゾーンでディフェンスするあたり、見ていて思ったのですが、ラグビーよりバスケットボールに近いような感じがします。得点の後や、ルーズボールのリスタート時に審判がボールを地面にたたきつけて空中で取り合うあたり、バスケットボールを見ているようです。

 ちなみに、ゴールが決まったときの審判のポーズがこれ。
 静止画像だと分かりませんが、動きも「ゲッツ!」(ちょっと、古いですか?)そのもの。ちなみに、1点ゴールだと、片手で「ゲッツ!」。審判がまじめな顔でやるので、余計に笑ってしまいました。

 日本でもリーグ戦が行われているんですよ。

Firewoks2012/07/05 01:33

 先日の花火の動画です。


 まるで、爆竹のように打ち上げられてます。