大澳2012/09/18 19:43

 大仏様も見ることができたので、今日は、足を少し伸ばして、ランタオ島の西部にある「大澳(Tai O)」まで行ってきました。大仏のある昂平からバスが出てるので、それを利用しました。ちなみに、地下鉄の東涌駅からもバスが出ています。
バスで大澳へ!
 観光バスのようなこのバスで、20分くらいひたすら山道を海に向かいます。
 バスターミナルの前にあるモニュメントです。
 日本でも見たことのあるような景色です。
 東京の近場で言うと、江ノ島、三崎、ちょっと足を伸ばして小田原という感じでしょうか?
 乾物や、海の食材を扱う店が道の両側に並んでいます。下の写真の茶色いのは、魚の浮き袋ですね。
 生鮮もいます。街中の市場とあまり変わりませんけどね。
 なんて、ここまでは、どこにでもある、小さな観光漁村じゃない?と思ってぶらぶらしていたのですが、この道を抜けると橋があるので、そこまで行ったところ。
 眼前に広がる世界が一気に変わりました。小さな小さなその橋の上から見る風景は日本では見たことの無いものでした。
 水上家屋です。しかも、いろんな形のものがあって、どれもみな、かわいいし、美しい。これを見るだけでも足を伸ばした甲斐がありました。
 橋を渡るとまた、道の両側にずらりと店が並んでいます。
 道を抜けた先がちょっとした広場になっていて、ここにも廟がありました。左の大きいのが「關帝古廟」、右が昨日も見てきた「天后古廟」です。海が生活に根付いていたんですねぇ、香港って。
 こんな感じで、本当にさまざまな形の水上家屋が並んでいます。ちなみに、英語のパンフレットには「Stilt Houses」と書かれていました。「竹馬家屋」ですね。
 水路沿いにずらっと並んでいます。絵になりますね。
 ここの水路を越えるのに橋が2つあります。バスターミナルから遠い橋を渡ると、お店なども見られなくなり普通の家庭が道沿いに並んでいます。時折、家が建っていないところがあるのですが、そこからは下の写真のような景色を見ることができます。
 道沿いには、魚が干してあったり、
 卵が干してあったりします。魚の頭の覆面はなんでしょう?卵は何を作るのかなぁ?
 道で、親子が干物を売ってました。縁日の、のしスルメ売りみたいな感じです。
 1枚HK$15(約150円)、火であぶって、ちょっと甘いタレをつけてくれます。しかも、食べやすいように小さく切ってくれます。
 イカの干物を食べながらぶらぶら歩いていくとまた廟がありました。この廟の名前は控えてくるのを忘れてしまいました。この廟の前の木陰で、おじさんがパパイヤらしき果物を売ってました。
 ここは、ピンクイルカ(シナウスイロイルカというやつらしい)を見るツアーなるものがあるので、参加することにしました。船着場にいるお兄ちゃんに「本当に見れるの?」と聞いたら「見れる!見れる!」との返事。まぁ、20分でHK$20なので、見られるわけ無いだろうと思いつつ、とりあえず話の種にと...。
 船頭のおじさん、結構飛ばします。
 で、まずは、「将軍岩 General Rock」なるものを見せてくれました。武将が山に寄りかかっているように見えるということで、この名前がつけられたそうです。写真では分かりづらいですね。でも、それらしく見えましたよ。
 で、肝心のイルカはどうなったかというと、見られるわけありませんよね、そう簡単に...で、あっという間に船着場に、一緒に船に乗ってた客も、「あれあれ?」って感じでしたが、HK#20ですからね。まぁ、こんなもんでしょ。

 ところで、ここで、かなり面白いものをたくさん見つけたので、それは、明日のブログで紹介します。

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