湿地公園の展示物2012/11/14 19:41

 ビジターセンターには自然に関するさまざまな展示物があります。これは干潟の物理的な効果を紹介するためのものです。マングローブ林が波の力を緩和するという仕掛けは良くできていると思いました。
湿地公園の展示物
 なぜか、トラの剥製。
 こちらは、ヘラジカにフクロウにキツネ。いろんな動物が生きているという紹介です。
 水辺の生き物の展示もあるのですが、それの紹介の資料に日本語もありました。分かりやすく、自然の大切さ、それを守ることの大切さを学べるようになっています。
 アジアの水辺の紹介コーナーにワニ。
 実は、このワニのコーナーの天井に窓があって、大きなヘビがとぐろを巻いていて、そのお腹が見られるようになっていました。ほとんどの人は素通りしてしまうようなところにあるのですが、これ、見所のひとつなんじゃないかなぁ?自分の太ももくらいの太さだったのでかなり大きいヘビです。真ん中の膨らんだところは、胃かな?なにか比較できるものと一緒に撮れば良かったなぁ。自分も最初は、作り物かと思ったのですが、良く見ていると、息をして膨らんだり、縮んだりするのが分かりました。これ、上から見ることができるのかと思ったのですが、上からは見ることはできませんでした。これ、なかなか、見ることはできないと思うので、ここにきたときは絶対に探してください。
 ヘラジカの上には、空を飛ぶ生き物の展示。大きなトンボとそのエサになるカの模型。
 折り紙で、この湿地公園の生き物をモチーフにした作品が展示されていました。良くできています。
 うちのカクレクマノミ元気かなぁ...。
 サンゴ礁の魚は、子供達にも人気。
 ビジターセンターを出たところにワニの展示スペースがあります。このワニ「貝貝 プイプイ」というのですが、ペットで飼われていたものが逃げたのか、捨てられたのか分かりませんが、川にいたのを捕獲したそうです。こういった生き物を育てることの難しさや命の大切さを理解してもらうために、ここで飼育展示しているそうです。
 ただの公園ではなく、教育的な側面をもった良くできた施設だと思います。

 明日で、最後...。