Bruce Lee: Kung FU・Art・Life ― 2013/11/16 07:28
先日、沙田にある香港文化博物館に行ってきました。
目的は、2018年7月まで開催の「Bruce Lee: Kung FU・Art・Life 武・藝・人生 李小龍」を見るためです。香港が生んだ世界的スター「ブルース・リー」の軌跡を綴った企画展です。
1940年生まれなので生きていたら73歳、亡くなったのが1973年なので、没後40年。
自分が始めて映画館で彼の映画を見たとき、彼はすでに亡くなっていました。当時、北海道に住んでいて洋画は2本立てが普通で、目的は併映の映画だったのに、そのとき見た「ドラゴン危機一発」で受けた衝撃を、今でも忘れられません。ちなみに、併映だった映画のタイトルは忘れてしまいました...。
車公廟駅を降りて、川を渡ったところに大きなその建物が見えます。
壁には垂れ幕が、一番奥がブルース・リーのもの。
街灯にも4種類の垂れ幕が、これが黒のバージョン。
こちらが黄色のバージョン。
館内に貼られているポスターもシンプルで格好いい。
館内施設中央の階段には巨大なモニュメントが。
美しい、上段蹴りを見事に再現しています。
企画展は2階で展示されています。写真が撮れるのはここまで。
入り口を入ってすぐのところに、「燃えよドラゴン」で敵のハンと戦う鏡の間が再現されています。写真はもちろんのこと、私服や眼鏡などの私物の小物が展示されています。直筆のメモも多数展示されているのですが、一番驚いたのは、殺陣のときの絵コンテというか、その手順を図示したメモ。字も綺麗なのですが、その絵もものすごく丁寧に書かれていました。完璧主義だったと聞いていましたが、そういったところが映画の凄さカッコよさに現れていたんですね。
この展示に引き続いてフィギュアなどを展示しているコーナーがあり、最後は、「グリーン・ホーネット」関連のものの展示がされていて、日本の雑誌や玩具なんかも展示されていました。そういえば、自分も、ボンネットからミサイルが発射できるホーネットカーのミニカー持ってたな。あれどこいったんだろう...。
あと、関係者のインタビューを中心に構成されたドキュメンタリー映画も放映されています。
帰りに売店をのぞいたら、入り口にこんな装飾が。映画館をイメージした装飾ですね。今放映しているのが「ドラゴン怒りの鉄拳」。
次回作が、「ドラゴンへの道」と「死亡遊戯」ですね。
パンフレットもおしゃれ。中身は、残念ながらここではお見せできません。
裏表紙がこれ。
やっぱり、格好いいです...。
結局、昨日、病院に行ってきました。胃腸風邪でしょうとのこと。いまだ下痢も治まらず、熱も下がらず。だいぶ、楽にはなってきたんですけどね、もう少しということで...今日も一日横になっています。しかし、人生でこんなに飲んだことがないってくらいPOCARI SWEATを飲んでるかも。