一人反省会 ― 2013/11/21 07:10
11月9日のJAPANとSCOTLANDの試合のビデオを見ました。17対42の25点差、ボール支配率も陣地も7:3くらいでSCOTLANDが優位にゲームを進めていたのですが、数字に表れているような差はあまり感じられませんでした。
代表ですから個人技もさることながら、組織で相手を崩していこうという姿勢が感じられる試合でした。
ペナルティからのキャプテンの廣瀬選手の速攻からの...
福岡選手のトライ。このときのボールのつなぎのときの五郎丸選手の相手への体の当て方なんて絶妙でした。
スクラムも負けてませんでした。序盤で、何度かペナルティをとられてしまいましたが、決して、悪いスクラムは組んでいなかったと思います。むしろ、低いスクラムで、SCOTLANDのほうが組み辛かったのではないでしょうか?
スクラムでのターンオーバーから...
五郎丸選手が縦に抜けて相手を3人巻き込んで、フォローした福岡選手に丁寧にボールを渡し...
そのまま、トライ。
ここまでは、完璧でしたね。ここからが、JAPAN15位、SCOTLAND9位のランキングの差が出たということでしょうか?各国、次のワールドカップまで強化をしてくると思いますが、JAPANもこのままうまく強化が進めば次のワールドカップは面白くなると思います。
しかし、五郎丸選手はいい選手になりましたね。数年前の代表戦では、軽いプレーが目だって、何で、代表で使うんだろうって思っていたのに、ゴールキックは言うまでもなく、プレーも安定してきてはずせない存在になってきました。長いこと見てると選手の成長も見られて面白いですな...。
面白いといえば、この試合でSCOTLANDの8番を、サウ選手とウイング選手が止めたときの一コマ。2人で、地面と平行に8番を抱える形になっています。
反対側からの画像。
長いこと、ラグビー見てるけどこんなシーンを見るのも初めてでした。