FIRESTORM/風暴2013/12/31 07:18

 アンディ・ラウ(劉徳華/Andy Lau)主演の「FIRESTORM/風暴」を見てきました。

 後ろに見える、先日見た「掃毒」と同様、警察アクション映画です。で、今回の敵は、武装した銀行強盗、軍隊並みの銃火器を装備した強盗軍団です。
FIRESTORM/風暴
 フー・ジュン(胡軍/Hu Jun)扮する犯罪組織のボスを追いかける主役のアンディと、ラム・カートン(林家棟/Gordon Lam)扮する主役のアンディの小学生(たぶん)のころの友人で組織の一員と、姚晨/Yao Chen扮する恋人の話が軸になっています。
 友人の二人は、方や警察官、方や犯罪組織の一員という相対する位置にいるのですが、恋人との普通の生活を望むラムがアンディに情報を流す代わりに逃がしてもらうという取引をします...、というのが大筋です。
FIRESTORM/風暴
 で、最後のクライマックスに至るまでに、最初の銀行強盗で一般人が巻き込まれて死んでしまったり、組織のボスの証拠をつかむために、過去、自分が捕まえた犯人を組織に送り込んだのに、捜査に失敗して殺されてしまったりと、本当に何人死んじゃうの?ってくらい死んでしまいます。そのあたり、見ているとなんとなく筋がわかるので、びっくりしないのですが、なんかね...。
FIRESTORM/風暴
 しかし、アクションはびっくりするくらいよくできてます。まぁ、とんでもなく、たくさん撃っても、弾が主人公になかなか当たらないって言うのは、香港映画のお約束ですけど...。
 一味のアジトに警察が乗り込むシーンでの銃撃戦や、その後のビルの間での格闘シーンなんて、ほんと、どう撮ったの?って感じの迫力。そして極めつけは、最後の中環/Centralでの戦闘シーン。これは、まるで戦争。しかも、これこそ、どう撮ったのって感じで、CGでの合成と、現場でのロケが混ざってるんでしょうけど、自分もよく行く街でのシーンなので迫力はあるわ、びっくりだわで目が離せませんでした。まぁ、先日見た「GRAVITY」といい、昨今のCGの技術って凄いのね...。
  ということで、話はよくある感じなんだけど、このシーンだけでも見る価値があるかも...映画って、こうじゃなくちゃっね。

 映画を見た後、旺角の街をぶらぶらしていたら人だかりが。
FIRESTORM/風暴
 有名な芸能人?らしいけど、誰かな?

 そして、今年も今日が最後の日。夜は、尖沙咀のプロムナードに年越しの花火を見に行こうと思ってます。

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