DEL SOL X DE LA LUZ 夏の夜の夢★太陽と光の楽団2014/07/06 10:05

 昨日、天王洲アイルの銀河劇場に行ってきました。
DEL SOL X DE LA LUZ 夏の夜の夢★太陽と光の楽団
 先々月も見にいったORQUESTA DEL SOLとORQUESTA DE LA LUZのジョイントコンサートです。DEL SOL36年、DE LA LUZ30年日本のサルサシーンを牽引してきた2大バンド、DEL SOLのペッカーさんが言ってましたが、一緒のコンサートは初めてなんだそうです。そもそも、DEL SOLに参加していた大儀見元さんが結成したのがDE LA LUZですからね、兄弟バンド(DEL SOLのリーダーのペッカーさんが言うには、姉妹バンドなんだそうです)というか親子バンドですね。DE LA LUZのボーカルのNORAさんはDEL SOLに過去に在籍していましたし、ベースの渋谷和利さん、トランペットの佐久間勲 さん、五反田靖さんは先日のDEL SOLのライブにも出演していましたね。
DEL SOL X DE LA LUZ 夏の夜の夢★太陽と光の楽団
 緞帳が開いて、両グループ総勢20名の怒涛のアンサンブルでスタート。ステージ衣装が黒のDEL SOLと白のDE LA LUZが現れたときはカッコいいの一言。Tito Puenteの「PALA LOS RUMBEROS」だと思うのですが、重厚なホーンセクションが印象的な曲でした。このあとは交互に1曲ずつ演奏。最初はDEL SOLの「Mi Ritmo Liego」から...タイロン橋本さんのボーカルが懐かしい。次のDE LA LUZの曲は、曲名が分かりませんでした...続いて、DEL SOLの「Pablo Pueblo」、DE LA LUZの2曲目は彼らのデビュー曲「Salsa Caliente del Japón」、そしてDEL SOLの「Juan Pachanga」と続きます...とここまで書いててセットリストを追うより単純に曲を楽しむことにしました。だって、LATINだもんねぇ。
DEL SOL X DE LA LUZ 夏の夜の夢★太陽と光の楽団
 今日のコンサート何が良いって、会場と舞台の上のバンドがひとつになるというか、音の塊を作っているのが良かったですね。2-3のクラーベのリズムの観客の手拍子が、演奏と一体になっていて、ちょっと、感動しました。演ってるバンドのメンバーも気持ちよかったんじゃないかなぁ?とにかく、会場全体が「楽しい」の塊になってましたね。
DEL SOL X DE LA LUZ 夏の夜の夢★太陽と光の楽団
 ステージの写真、つい撮っちゃいました。ごめんなさい m(_ _)m。左がDEL SOLのセット、右がDE LA LUZのセットです。
 最後の「Generacion Del 80」では、DE LA LUZのリーダーだった、カルロス菅野さんが突然現れ、ティンバレスソロを披露しました。ファンにはちょっと、うれしい一瞬でしたね。

 演芸会などの出し物はありませんでしたが、純粋にしめたコンサートでした。チャンスがあったら、また、聞きに行こうっと。