日本ラテン化計画 ― 2014/10/22 06:05
月曜日、まんまとはまってきました、「日本ラテン化計画」。
原宿クロコダイルに奥様といってきました。5月のクロコダイルでの還暦記念ライブ、銀河劇場でのDELA LUZとのジョイントライブに続いて今年3回目のDEL SOLです。
今日のメンバーは、ペッカー Vo、Per、木村 誠 Vo、Per、森村献 Pf、渋谷和利 Bs、佐藤英樹 Bongo、美座良彦 Timbales、都筑章浩 Conga、佐久間勲 Tp、中野勇介 Tp、向井志門 A.Sax、竹野昌邦 T.Sax、Guest Vo.のタイロン橋本の総勢12名。
クロコダイルといえば、前回も撮りましたが天井の金色のクロコダイルに始まり、いたるところにワニがいます。
ビリヤード台のテーブルの中にもワニ。いつもたいていここに座るのに、気がつかなかった。
飲んだのは、クロコダイルオリジナルビール。やわらかい口当たりのビールでした。
おつまみは、川エビのから揚げ。実は、ここに来る前にお茶漬け食べてきちゃたんですよね。そういえば、ワニチャーハン食べようと思ってたんだ、忘れてた。
ということで、曲が始まるまで、私と同じく「日本ラテン化計画」にはまった奥様と話をしながら待っていたら。ペッカー氏のメンバー紹介からライブが始まりました。一人ずつ紹介しながら音を重ねていくというやつですね。で、1曲目はＴｉｔｏ Ｐｕｅｎｔｅ氏の「PALA LOS RUMBEROS」トランペットのハイトーンが印象的な曲ですね。自分は「La Leyenda De Estrellas De Salsa」というＣＤで始めて聞いたのですが、ググったらギターのサンタナさんも演ってるんですね。
相変わらず長いＭＣをはさんで2曲目は「TORO MATA」、Celia Cruz女史とＪohnny Ｐacheco氏の｢バージョンです。で、ペッカーさん曰く、長いＭＣは唇を駆使するホーンセクションを休ませるためなんだそうな。3曲目は「Yo Soy La Rumba」、Machito氏の演奏が有名なんだそうです。って、ここまで書いてきて、今は便利になりましたね。30年位前salsaを聞き出したときは、こういう情報を探すのも大変でしたからね～、そういえば、salsaのことを知りたくて、昔買ったイラストレーターの河村要助氏のsalsaの本どこいったかな？4曲目は「MIRANDOTE」、Ｆｒａｎｋｉｅ Ｌｕｉｚ氏の曲ですね。さて、1部最後の曲はゲストボーカルのタイロン橋本氏を迎えての「Juan Pachanga」、Ruben Blades氏の曲、この曲はやっぱり歌い上げるという感じの曲ですからね～。しかし、声量すごすぎですな。この3人のそろい踏みいいですよね。タイロン氏、ステップを合わせるのに木村氏の足元をチラチラ。案の定、曲間のMCで木村氏にそのこといじられてましたね。
2部もタイロン橋本氏を迎えての「Pablo Pueblo」この曲もRuben Blades氏の曲、この曲も歌い上げる曲です。上と下の写真、タイロン氏が歌い上げてるところしっかり撮れてるでしょ。2曲目は「Cantando Vivire」、DEL SOLの2枚目HARAJUKU LIVEに入ってる曲ですね。この曲も歌い上げる曲、タイロン氏ならではです。3曲目は曲名わからず、ボンバの曲だってのはわかったのですが．．．。4曲目は日本語のSALSA「ハイソサエティ」、会場全体で盛り上がりました。「ヘイ！」の掛け声で手を振り上げたりね、このあたりから会場の一体感は増してきました。次は「RAINBOW LOVE」、ペッカー氏の掛け声で手拍子を合わせたり、これちょっと、楽しかったです。ちなみに、ボーカルに合わせる中野氏のトランペットのオブリガードかっこよかったですね、しかも、音が綺麗。実は、トランペットの音あまり好きではないですが、中野氏のトランペットはいい、凄くいい。
アンコールは「Generacion Del 80」。この曲もいい。だって、演ってる本人たちがこんなに楽しそうなんだもん。見て聞いてる観客のほうも楽しくなりますよ。やっぱ、ラテンっていい！ちなみに、最後の曲も曲名わからず、ペッカー氏「3分くらいの短い曲」っておっしゃってましたけど、ホーンのソロも長かったし最後の決めも何度も行ってて、なかなか終わらない。やっぱり本人たちも楽しいんですね。
中身の濃い3時間でした。年末は年越しライブもあるそう。年齢的につらいけど、行ってみようかな。
ところで、今回は、演芸大会もしっかり。しかも、新ネタが出来上がる瞬間を見ることができました。ジェームス・ブラウンと村田英雄の対話、最高。「メロンパン」、「ゲロうまっ」、「ん～むらただっ」、見た人しか面白さわからないよね～。
あっ、勝手に写真撮って、ブログにのせてごめんなさい．．．。
