くるみ割り人形2014/11/30 07:20

 招待券をもらったので行ってきた。1979年公開なので35年前、キティさんで有名なサンリオさんが作った映画です。日本で始めての長編人形ストップモーションアニメーションなんだそうです。当時、5年以上の歳月をかけて作られたものなんだそうな。何でも、1日に3秒分しか撮れないんだそう、そりゃ5年かかるわな。
 アニメーションを製作したのは真賀里文子さんという方、この方のホームページをググったら、風邪薬のコンタックのカプセルや、うがい薬のイソジンのカバ、ドコモダケなどの人形アニメーションのCMを作られてる方なんですね。
 E.T.A.ホフマンの童話 『くるみ割り人形とねずみの王様』とチャイコフスキーのバレエ組曲を基に、サンリオの社長の辻さんが脚本を描いたそうです。
くるみ割り人形
 で、この映画をデジタル処理し、さらに3D化したのが今回の作品。何でも、旧い作品を3D化するのも日本で初なんだそうです。監督は、キャリーぱみゅぱみゅさんのプロモーションビデオの監督をした増田セバスチャン氏、声優には、若手の有村架純さんや、松坂桃李さんが出演しています。結構、お金もかかってるし、あのキティさんのサンリオってことでテレビの宣伝も入ってましたね。 ベースになる物語がしっかりしているので物語は面白いことは面白いのですが、子供向けなのかどうなのか、ちょっとターゲットが...でしたね。

 しかし、35年前にこれだけのアニメーションを作っていたってことが凄いと思います。スタジオ・ジブリだけじゃないですよ、世界に誇れる日本のクリエイターは。

 ちなみに、やっぱり市村正親さんはさすがですね、声だけの演技ですが市村さんが出演したことによって映画がグッとしまったように思います。
くるみ割り人形
 ベースになる物語がしっかりしているので物語は面白いことは面白いのですが、子供向けなのかどうなのか、ちょっとターゲットが...でしたね。

 しかし、35年前にこれだけのアニメーションを作っていたってことが凄いと思います。スタジオ・ジブリだけじゃないですよ、世界に誇れる日本のクリエイターは。

 ちなみに、やっぱり市村正親さんはさすがですね、声だけの演技ですが市村さんが出演したことによって映画がグッとしまったように思います。