2014関東大学リーグ 中央大学vs流通経済大学 ― 2014/12/02 07:03
一昨日、テレビで関東大学リーグの最終戦、中央大学vs流通経済大学を見ました。
流通経済大学は、勝てば優勝、引き分けか負けると2位、優勝は東海大学というどうしても負けられない一戦。中央大学は、5位とはいえ、大学選手権の権利を得ているので、ある意味、思い切ってプレーができます。
立ち上がりは、両チームともノッコンやパスミスなどミスが多く試合としては、凡戦の様相。もう見るのやめようかなぁなんて思いながら見ていたのですが、前半の30分くらいから少しずつ、プレーの精度もあがってきて、中大のモール、流経大のバックスへの展開と、それぞれの持ち味のプレーが見られるようになって来て面白くなってきました。
ディフェンディングチャンピオンの流経大に対し、前半負けていたのに、後半にひっくり返した中大のひたむきなプレー、見ていて気持ちよかったですね。また、ロスタイムギリギリまで諦めず攻め続け、逆転勝ちした流経大の意地も見せてもらいました。凡戦と思ってたのに、最後は学生らしいひたむきな良いゲームでした。昨日、会社で昔のラグビー仲間とこの試合の話をしたのですが、良いゲームだったと二人で話が弾みました。でも、一方で、最後の流経大のトライ、ゴールラインに届いていなかったように見えたってとこでも話が合いましたね。あのプレーが無かったら中大勝ってたんですけどね...。
で、今日のゲーム、中大フランカーの佐野選手が良かったですね。178cm、85kgと最近のバックローではサイズは大きくありませんが、とにかく運動量が凄い、そしてタックルも良い。極めつけは、とにかくポイントには必ずからんでいて「あれ、またいるよ」って感じ、これを80分間継続してました。東京高校出身の1年生、これからが楽しみな選手です。
さて、昨年は対抗戦の壁を崩せなかったリーグ戦チーム、今年はセカンドステージを突破して正月を迎えてほしいですね。
ところで、両チームのジャージを作っているリバーサル(RIVERSAL)って何?流経大のジャージのデザイン、まるでフィージーかサモア、要するにマオリ系。ホームページを見ると格闘技系のウェアを作っている会社のようですが...。