我が家の小さな海

　少し花見には早かったのですが、上野動物園に行ってきました。

　ソメイヨシノはまだ蕾でしたが、寒くても咲く桜が咲いてました。オオカンザクラです。ピンクが綺麗ですね。

　ヨウコウ（陽光）という品種。この桜もピンクが綺麗でした。花小さかったかな。

　今日は「アイアイのすむ森」が最初の目的地だったので、いつもの表門ではなく

西園の池之端門から入園しました。門の横にもピンクが濃い桜の花、名前調べるの忘れました．．．。

　まずは、奥様のお気に入りの「ハシビロコウ」。ジーっとしている鳥で有名なのですが、結構アクティブに動いてました。池の中を歩いて魚、探しているのかな？

　６年前の５月にオープンした「アイアイのすむ森」。名前通り「アイアイ」とマダガスカルに住む生き物を展示しているスペースです。で、肝心の「アイアイ」ですが、夜行性ということで、展示が暗すぎで写真は撮れませんでした。ということで、「アイアイ」の隣に展示されている「ハイイロジェントルキツネザル」。猿の仲間とは思えないげっ歯類のムササビのような顔をしています。片手でリンゴかな？をかじる姿が可愛かった。

　マダガスカルの生き物といえばカメレオンですね。施設の入り口の上にいました。

　マダガスカルマングース科の「フォッサ」。顔は、イタチとネコをまぜたような顔をしています。でも、ちょっと、憎たらしいというか怖い感じ、肉食で、アイアイなんかも食べちゃうそうです。

　マダガスカルといえば、「ワオキツネザル」ですね。体温を上げるために座った状態で両手を広げて日光を体全体に受ける姿勢をとるのが可愛いというか有名です。

　ここへ、行った３日前に子供が生まれたそうなのですが、遠くにいたのでわかりませんでした。ちょっと、肌寒かったので、塊になってました。

　「アフリカの動物」にいる「オカピ」。２０年以上前の新婚旅行のときに行ったロンドン動物園で、生きている「オカピ」をはじめて見ました。ビロードのような毛並みや、足の縞が美しいですね。好きな動物のひとつです。

　「ヒガシクロサイ」。やっぱり、大きくてかっこいいですな。

　ということで、いつもの「マレーグマ」を見るために東園に向かうことに。

　「オオカンガルー」は、いつ来てもダレダレのところしか見たことがない．．．。

　息子が小さいときによく来ていた「子ども動物園」もちょっとのぞいてみました。在来牛って昔からいた牛、純和牛ってことですね。「口之島牛」。息子と来ていたときはヤギのいる広場の横にいたのですが、入り口に近いところにいました。ちなみに、ヤギ広場、ヤギがどこにいるかわからないくらい、子供がいっぱいでした、あれで、ヤギ触れるのかな．．．。

　ということで、「マレーグマ」相変わらず、行ったりきたり。

　一頭だけだと面白いところが見られませんね。しかし、いつ見てもかわいいです。

　こちらは「ツキノワグマ」。やっぱりウロウロ行ったりきたりですな。

　「シロクマ」も行ったりきたり。プールに入ってくれたらよかったのになぁ。

　さて、クマを見た後に前回は行かなかった「ゴリラ・トラのすむ森」に行きました。「スマトラトラ」を見に行ったら、至近距離に来てくれました。かっこいいですな。で、このあとマーキングのお○っこを引っ掛けていきました。うーん。

　「ニシローランドゴリラ」こちらに背中を向けて座ってました。きっと、うるさいなぁって、思ってるんだろうなぁ。で、この子だけ放飼場にいたのかと思いきや。

　反対側の坂の下に小さなゴリラがいました。２年前に生まれた「モモカ」ですね。

　坂の上にいたスズメを追っかけて走っていきました。やっぱり、子供は可愛いですな。

　このあと、洞穴の中にいたゴリラ（たぶん、母親の「モモコ」ですね）にしばらくじゃれついてました。その後、「モモカ」は「モモコ」の背中に乗ったまま広場に出てきました。下にいるのは「モモカ」のお姉さんの「コモモ」ですね。

　しばらく、岩の上で２匹で遊んでました。

　今日は、「モモカ」のかわいらしい姿を見られたのが良かったです。まもなく、動物園は子供が生まれる季節、今年生まれた子たちが公開になる頃にまた来てみようかな。

　いつもなら、こちらから入園するんですけどね．．．。次回は、「両生爬虫類館」でカエルたちと「小獣館」で「ハダカデバネズミ」を見に行こうっと。

　上野公園の桜はまだ蕾でした。

　きっと、今ぐらいが見ごろなんだろうなぁ。