東京で茶餐廳2015/04/16 07:05

 最近、ネットで話題になっているレストランに行ってきた。

 先月、飯田橋にオープンした香港スタイルのカフェ=茶餐廳、「贊記茶餐廳(チャンキチャチャンテン)」です。店の構えは、ちょっと、かっこよすぎですね。
東京で茶餐廳
 テーブルの上のガラスの下にメニュー、ん~、茶餐廳の雰囲気出てますね、でも、メニューの種類が少なすぎだな...。食事メインというよりカフェメインなんですね、きっと。ドリンクが12種類、トースト類が13種類、ケーキ、菓子パン類が8種類のみで、茶餐廳でおなじみのご飯類や麺類はありません。
東京で茶餐廳
 で、ランチタイムのみランチセットがありました。自分が行ったときは下のメニュー、可楽鶏翼飯(コーラで煮た手羽先ライス)とコーヒーか紅茶のセットで、880円。もちろん、自分が選んだ飲み物は「凍檸茶(アイスレモンティー)」、ウエイターさんに広東語で「凍檸茶」って言ったら、一応、通じました (^ ^)。
東京で茶餐廳
 テーブルにはこの表示、文字通りですが「4人がけの席は、繁忙時、2人で座るときは一方に並んで座ってください」ってやつ。茶餐廳といえば、相席が基本ですもんね。
東京で茶餐廳
 フロアのスタッフと厨房のスタッフの、半ば喧嘩しているような広東語のやり取りを聞きながら待つこと5分ほど、食事が運ばれてきました。
東京で茶餐廳
 可楽鶏翼飯(コーラで煮た手羽先ライス)、手羽先は3本。あと、インゲン豆、かかっているタレは懐かしい香港の味。
東京で茶餐廳
 凍檸茶は、大量のレモンスライスがしっかり入ってました。そして、レモンをつぶすためのスプーンもしっかりセット。もちろん、スプーンでガシガシレモンをつぶしていただきました。そういえば、以前、香港のスタッフが日本でアイスレモンティーを頼んで、レモンスライスが1枚しか入ってなくて「これは、レモンティーじゃない」って言ってたな...。
 あと、コップの洗いが甘くて、紅茶が濁ってた。コーヒーと紅茶で濁っちゃうんだよね。で、コーヒーと紅茶、同じコップを使ってて、洗いが甘いと紅茶濁るんですよ。
東京で茶餐廳
 そして、デザートに「蛋撻(エッグタルト)」を食べました。ほんのり温かくて、まさしく、香港の味でした。
東京で茶餐廳
 伝票。AがA定食、香港ではA餐ですね。あと、アイスレモンティーは「I0T」、「0」の漢字「零」の音が、「檸」の音と似てるからなんですね。この書き方は香港ならではです。
東京で茶餐廳
 ということで、久々の香港飯、懐かしかった。中華料理店ではない茶餐廳、もっと、できないかなぁ。あと、やっぱり、ご飯ものや麺類も食べたいよね。
東京で茶餐廳
 お店に着いたときは並んでいなかったのですが、帰るときには列ができてました。日曜日が休みで、11:30から19:00まで、お店のスタッフもなれてない感じでしたが、そのうち、夜営業も始めるそうです。これからは、あまり香港にいけないので、ここに香港飯を食べにこよっと。
東京で茶餐廳
 で、香港のスタッフに「東京で香港飯食べたよ」って写メ送ったら、下の写真とともに「このメニューはある?」って返信があった。
東京で茶餐廳
 「叉焼焼肉飯」焼味の定番ですな。確かに、これ食べたいんよ、中華料理屋ではなく、茶餐廳でね...。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック