Paul McCartney Out There Japan Tour 2015 ― 2015/04/26 07:02
奥様と東京ドームに行ってきた。昨日のポール・マッカートニーの来日公演です。

自分のビートルズ初体験は、小学校5年生のときにEDWINのCMで聞いた「She Loves You」、それから40年近く彼らのファン。当時すでに解散していたので、リアルタイムではソロになってからなんですけどね(ちょうど、バンド・オン・ザ・ランの頃ですね)...ちなみに、ポールのコンサートは始めて、始まる前から期待が高まります。

ステージの左右に巨大スクリーン。ツアーのタイトルの「OUT THERE」のロゴ。開演45分前くらいに会場に入ったのですが、ストーンズのときと同じで、開演時間の6時半にはもちろんスタートせず...。ステージの隅でDJさんが延々とポールやビートルズの曲をコラージュしたものを流してました。

予定時間から40分位したところで、今度は、巨大スクリーンに映像が流れ出し、先ほどと同じようにコラージュされた曲が...ん~、このあたりでちょっと待ち疲れちゃった...。

ということで、この後10分位してから、やっと、ブルーのジャケットのポール登場。ドーム初日と同じ「マジカル・ミステリー・ツアー」がオープニングかと思いきや、ビートルズの「エイト・デイズ・ア・ウィーク」からショーがスタート。

MCに日本語を織り交ぜて、「有限実行」なんて言葉も飛び出し、サービス精神旺盛の37曲、約2時間半のショーでした。
きっと、いろんな人がTwitterやFacebookやブログで描いていると思いますが、ホントに72歳とは思えない歌声、声量も曲のキーもその年齢からは考えられない、演奏も最高。プロとはこうあるべしという感じです。バックのメンバーの演奏のクオリティの高さもこのショーを支えてます。ストーンズのショーとはまた違った、演奏のクオリティでみせるショーでした。
本当に、あっという間の2時間半。

最後の紙ふぶき、落ちてくるところがスローモーションのようで、カッコよかったぁ。