「生命大躍進」見に行ってきた2015/07/20 07:02

 上野の国立科学博物館へ特別展の「脊椎動物のたどった道 生命大躍進」を見に行ってきた。今、NHKスペシャルで放送されている、最新の学説を元にした生物の進化を様々な展示物で紹介している特別展です。多くの化石や、映像、復元模型が展示されていました。ちなみに、入場料は大人1600円でした。
「生命大躍進」見に行ってきた
 しか~し、開始週の週末に行ったので凄い人。そういえば、前に行った「大アマゾン展」のときも混んでたな~。しかも、この日は、梅雨の晴れ間で外の気温は30度越え、クーラーも効かず会場はサウナ状態。そして、会場の始まりの展示物はバージェス動物群、小さな化石の展示なので、混んでてほとんど見ることもできず。この手の展示って頭に人がたまるので、展示物の間隔をあけるとか人気のある展示は避けるとかしないと厳しいですね。あと、もう少し展示物を間引くか、会場を広げたほうがよかったんじゃないかなぁ...。それより、10月頭までやってるので、9月に行ったほうがよかったのかもね。
「生命大躍進」見に行ってきた
 といいつつも、写真撮ってみました。右から2つ目が有名なハルキゲニアです。2cmくらいかな...小さくてよく分からなかった。ちなみに、このハルキゲニア、最近になって、上下と前後が最初考えられていたものと違っていたのがわかったそうです。そりゃ、こんな変な形してりゃわからんよな(絵はリンク先で確認してね)。それにしても、この並べ方だと混むわな。
 ここで展示物見てたら、子供に「どいてくださいっ!」って言われて前に割り込まれた...ん~、親はどういう育て方しとるんじゃ、悪いけど、オジサンも見てるんだけどね、子供だからって何でも許されると思ったら間違いだし、丁寧に言えばいいってもんじゃないんじゃ~って、文句言おうと思ったら、さっさと行ってしまった。この怒り、何にぶつけりゃいいんじゃ~。
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 こちらも有名なアノマロカリスの復元模型。アノマロカリスの化石もたくさん展示されていたのですが、そこも人がいっぱいで見ることができませんでした。生きているアノマロカリス見てみたいなぁ。かっこよすぎるよね、このフォルム。
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 世界最大の節足動物、ウミサソリ。こんなでかいのが海の中にいたらいやだよね。でも、これ食べてた生き物がいるんだもんね...。
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 それがこれ、ダンクルオステウス、大きなあごでウミサソリなどを食べてたそうです、って、想像ですけどね。ちなみに、頭の骨は残ってますが、体は軟体だったそうで、化石が残ってないそうです。こういうデカイのはいいけど、サソリのデカイのはいやだな、何でだろう?
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 三葉虫。いろんな三葉虫がいるんですね。この多様性は凄いと思う。棘のあるのやら、角のあるのやらいろんな種類がいるんですね。しかも、こんなに綺麗に残るもんなんですね。
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 上のダンクルオステウスの仲間のボトリオレピス。頭の部分が甲羅のようになってて、胸鰭が棘の腕のようになってます。
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 さらに進化すると、魚の仲間になります。ラコレピスレピドテス。これは、魚ですね。
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 魚の次は、両生類ですね。ディスコサウリスクス。サンショウウオみたいな生き物だったんでしょうか?
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 で、次は恐竜の時代、名前控えてくるの忘れた~。そういえばもうそろそろ、ジュラシック・パークシリーズの最新作「ジュラシック・ワールド」公開になりますね...奥様一緒に行ってくれないからな、あの手の映画...。この時代の生き物、映画とかで見るのはいいけど、実物は見たくないな。
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 で、今回の目玉の一つは、このドイツで発見された霊長類の化石として最も完全な標本の「ダーウィニウス・マシラエ」、愛称「イーダ」です。黒く見えるところが肉というか毛なのかな。学術的には色々な論議を呼んでいるようですが、そんなことを差し置いて、この化石はよく保存されてますね~。それだけでもいいんじゃない?学者さんはそういうわけには行かないのかもしれないけど。
「生命大躍進」見に行ってきた
 ということで、暑いのと人がいっぱいだったのでよく見られませんでした。もう一度行く場合は一人だな...きっと。

 さて、昨日の朝9時、WORLD RUGBYのサイトで、パシフィック・ネーションズ・カップ2015のJAPANとCANADAの試合をライブストリーミングで見ました。
PNC2015 JAPAN vs CANADA
 もちろん、20対6でJAPANの勝利!!。
 昨日は外出してたので、スマホで前半だけ見たのですが、JAPANは、CANADAに力負けしてませんでした。特に、ディフェンスが良かったように思います。タックルした選手のリロードがCANADAより早かったと思いますし、そもそものタックルも良かったです。
 まずは、次のUSAとFIJIに勝って、WORLD CUPにつなげて欲しいですね。